- 栃木県農業大学校
- 教育内容
教育内容Contents
いちご経営者をめざす
目指す人物像
人口減少やグローバル化など農業を巡る情勢変化に対応できる、優れた技術と高い経営能力を持つ「いちご経営者」を育成します。そのため、在学中に経営ビジョンや就農計画の作成指導、受け入れる産地とのマッチングとともに、農業団体、関係機関等と密に連携を図りながら、「いちご経営者」になるまでを支援します。
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農業経営者
経営規模、利益などで
県内トップを走る -
地域のリーダー
先進的な技術や知識と実践力
を持つ地域のリーダー
いちご王国で実現するカリキュラム
2年間の実践的なカリキュラムにより、卒業後すぐにいちご経営を始められる知識と技術を習得できます。
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講義内容
「いちご経営者」として必要な「5つの力」を講義・実習を通して養成します。
技術力
農業に関わる広い知識・教養
いちご栽培の基礎的・専門的技術
- ・とちぎのいちご各論
- ・現地実習 ・農業機械基本実習
- ・専門実習 ・園芸施設 など
経営力
経営者として備えるべき知識・能力
判断力・決断力
- ・農業概論 ・農業経営者入門
- ・農業経営 ・先進的経営体実習
- ・いちごビジネス経営特論
実践力
課題解決能力
付加価値を高める創造力
- ・経営事例研究
- ・就農準備演習
- ・いちごゼミ
人間力
リーダーシップ力
農業経営者としての使命感
- ・リーダーシップ論
- ・人材マネジメント
適応力
地域への関わり方
地域貢献
- ・地域・農村の活性化
- ・産地調査
- ・企業研修
授業の様子
実践教育を基本方針として、学内及び生産現場における実習に重きを置いたカリキュラムにより、施設管理や機械操作を含めたいちご栽培技術を学んでいきます。
さらに、資金調達や投資、人材マネジメント、リーダーシップの発揮など経営管理に関する科目も多数設け、グループワーク等を盛り込んだ授業により、自ら考え、行動できる経営者スキルも学ぶことができます。
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1日の授業スケジュール
登校
9:00~10:30
1時限目
10:40~12:10
2時限目
専門実習
校内のほ場でいちごの栽培管理に関する基礎的な
技術(育苗、うね上げ、定植、収穫、調整作業等)を習得します。
昼食
13:10~14:40
3時限目
いちご経営実践論
県内の先進的いちご経営者等から栽培や販売等に関する成功事例を学びます。
14:50~16:20
4時限目
就農準備演習
作付面積、必要な機械・施設等を就農計画として作成します。
帰宅
取得資格
- 必修
- 大型特殊(農耕車)免許
けん引(農耕車)免許
農業機械士
- 選択
- 危険物取扱者(乙種4類・丙種)
毒物劇物取扱者(一般・農業用品目)