いちご狩りのシーズン到来!新品種「とちあいか」を求めて美土里農園へ

12月になり、いよいよ本格的に冬の寒さを感じますね。
そして冬の訪れとともにやってくるのは、いちご狩りのシーズン!🍓

ということで、茂木町にある美土里農園さんへお邪魔しました。
なんと時間無制限でいちご狩りが楽しめます!

美土里農園さんでは土づくりにこだわり、良い土をつくることからいちご作りが始まります。
土には、牛や豚のフン、落ち葉、さらには生ゴミを原料としている茂木町オリジナル「美土里たい肥」を使用しているそうです!

栽培方法、土づくりにこだわるのは、おいしいいちごを食べてもらいたいから。
こだわりのいちご、どんなお味か気になります。

いちご狩りの受付は、密にならないようしっかり対策をしてくれています。
この時点で、ほのかにあま〜いいちごの香りが漂っていて食欲をかきたてられます。

美土里農園さんで味わえるいちごは「とちおとめ」と「とちあいか」の2種類。
「とちあいか」は「とちおとめ」より大きく、「スカイベリー」より小さい粒感で、ジューシーでパリッとした食感だそうです。

実際に食べてみると本当にパリッとしています!
外はハリがあり、食べると果汁がじゅわっとあふれ、食べ応えのある品種でした。
傷が付くと品質が保てないため、遠距離輸送は向かず「とちあいか」をいただけるのは県内、隣県とまだ限られた地域のみだそうです。

16棟あるハウスのうち、4棟は「とちあいか」を、ほかは「とちおとめ」を栽培しています。
いちごは1月から2月にかけて甘さと酸味が頂点に達するそうで、いちご狩りもその時期がお勧めとのことでした。

今の時期はいちごがとても大きく、重さにして100グラムに達し、このくらい大きくなるそうです。

大きないちごを無制限でいただけるなんて、まさに夢ですね!🤤

こだわりのいちごをきちんと美味しくいただきたい。
そこでいちごを傷付けない摘み方を教えていただきました!

人差し指と中指でいちごの茎を挟み、粒を優しく包み込んで摘む。
表面を傷付けずに美味しくいただけるそうです。

今の時期のいちごは、ヘタ部分に酸味があり、先はとても甘く、いちごの酸味と甘さを良いバランスで楽しめます。

いちご狩りは12月~5月まで。
美土里農園さんではさまざまなイベントも企画していくそうです。

そのほか、コロナ禍の自粛期間中に熟したイチゴを無駄にしないようにとつくられた期間限定「冷凍イチゴ」などもあるそうです。美土里農園さんの情報はインスタグラムからもチェックできます。
https://www.instagram.com/midorinouen/

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撮影日:2020/12/01
撮影地:栃木県芳賀郡茂木町深沢3200
撮影MEMO:美土里農園
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