【観光農園特集】甘み・酸味・蜜入り!りんごの美味しさ全開の「ふじ」が鈴生りに実る「梅澤りんご園」へ♪

品種によって旬の時期が異なるりんご🍎

中でも根強い人気を誇る「ふじ」の旬がやってきました💖果汁が豊富で甘みと酸味のバランスが最高😍何と言っても蜜入りが「ふじ」の魅力です。鹿沼市の菊沢フルーツロードにある「梅澤りんご園」では、りんごのおいしさを全て兼ね備えた「ふじ」が鈴生りに実っています🍎

りんご畑の奥まで入って行くと、枝がしなるほどに「ふじ」を実らせた木が現れました!まるで絵本から出てきたような幹も立派なりんごの木です。その近くでは、パートの皆さんが完熟した「ふじ」を収穫し、1つ1つ手作業で選別しています。表皮が赤く色付いているか、軸が赤くなっているか、お尻(果実の下の部分)が深くくぼんでいるかなどが、完熟した「ふじ」を見分ける特徴だそうです。また、蜜入りは、お尻の方が透き通って見えるとも教えてくれました。完熟のりんごは、実をひっくり返すように回すと、ホロリと枝から離れます。りんご狩りに訪れる際には、これらのポイントを押さえておくと、完熟したおいしいりんごをゲットできますよ😊✨

約1.2ヘクタールの畑で13種類のりんごを栽培している「梅澤りんご園」。元々は青物などの季節野菜を年間を通して栽培していましたが、価格の変動が大きいことなどを受け、鹿沼でりんご部会ができた40年ほど前にりんごの栽培へと移行したそうです。「開園当時の品種からは、ガラッと変わりましたが、「ふじ」だけは昔からあります。「ふじ」は一番日持ちがするし、食べても“りんごの王様だ”みたいに感じるので、「ふじ」にかなう品種は今のところは無いのかなって」と2代目の梅澤哲夫(うめざわてつお)さんは話します。

「遅霜で花がちょっとやられちゃったのもあって、今年はどうかなと思ったんですけど、まあ何とか最終的にはこんだけ実ってくれたんで良かった方じゃないですかね。去年よりは多少いいかなっていう感じです」と梅澤さん。ぐんま名月が終わり、この時期はふじが最盛期を迎えています。

「一段構えとしてパートさんに選別してもらったものから、さらにいいりんごを選果して、隠れている虫食いや病気とかを検査しながら箱詰めや袋詰めをしています。二段構え三段構えで、できるだけ傷の無い間違いの無いものを食べていただきたいなって思いますね」と梅澤さん。店内に並ぶ袋詰めや箱詰めからどれを選んでも、美味しいこと請け合いです。

「やっぱり生で食べるのが一番」というのがパートの皆さん全員一致でしたが、ふじは煮ても焼いても美味しいとのこと。ある方は、煮りんごをヨーグルトに入れて食べるのがお気に入りだそう。煮りんごは、りんごにグラニュー糖を絡めてから、柔らかくなるまで煮て完成です。そこに赤ワインを加えるのもオススメと教えてくれました😊これは試したくなりますね✨

「りんごを食べたら今度はたくあんを食べないと、口直しに、はい」と、りんごとたくあんの初めての組み合わせにちょっとした衝撃を受けましたが、甘いのとしょっぱいのとの組み合わせはいつまでもループしそうな美味しさ😍こちらも試してみてはいかがでしょうか😊

施設を訪れる際には、マスク着用や手指消毒等の基本的な感染防止対策の徹底に御協力いただきますようお願いいたします。

 

【所在地】鹿沼市栃窪758

【実施期間】11月末まで(生育状況によります)

【受付時間】9時~15時

【入園料】入場無料、1kg700円

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撮影日:2021/11/12

撮影地:栃木県鹿沼市栃窪758

撮影MEMO:梅澤りんご園

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