八溝そばを提供する那須烏山市の10店舗で、そばを半額(最大500円引)で食べられる応援キャンペーンが、9月1日から始まりました。
「八溝そば」とは、那須烏山、那珂川、茂木、市貝の1市3町で生産されたそばのこと。昼夜の寒暖の差や土壌の水はけのよさなど、八溝地域の豊かな風土によって香り高いそばに育つのだとか。
今回は、荒川のほど近くに店を構える「蕎川庵 高瀬」を訪れました。
オープンから9年目を迎えたこちら。「朝3時か4時に起きて、そば打ちを始めます。朝6時頃に終わって、それから開店時間まで寝かせます。そうすることで、しっとりとなじむんです」と店主の高瀬悦夫さんは話してくれました。
そば粉は、興野在来(那須烏山産)と健武在来(那珂川産)の玄そばをブレンドし、手動石挽きで自家製粉。一般的な二八そばよりも、そばの割合を多めにしているそうです。限定メニューで十割そばや寒ざらしそばもあるので、食べ比べをするのも楽しいです♪
風味やのど越し、後味など、それぞれの違いを存分に味わうことができます。
いただいたのは、天ざるそば。
定番のエビ、キスのほか、大葉やナス、ピーマンといった夏野菜、ニンジン、サツマイモ、玉ねぎが主役のかき揚げの全8種類。サックサクの揚げたてを、お蕎麦とともに♪
使用している野菜は、自家農園で栽培しているそうです。
そばつゆに使用するかえしは、2か月間寝かし、継ぎ足ししているそうです。
そば湯と合わせて最後の一滴までおいしくいただけます♪
お得なキャンペーンは、予算がなくなり次第終了になるので、早めに行くのがおすすめです!
チラシをチェックして、訪れてみてはいかがでしょうか?
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撮影日:2020/9/7
撮影地:栃木県那須烏山市
撮影MEMO:蕎川庵 高瀬
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