県では、改めてお米の良さを知ってもらい、ごはんを食べる機会を増やすため、毎月「5(ご)」と「8(はん)」のつく日を「栃木県民ごはんの日」と定め、「1日3食ごはんを食べよう」を合言葉に、「栃木県民ごはんの日プロジェクト」を実施しています!
「その土地で育った食べ物が身体によい」という身土不二(しんどふに)の考えを元に、食事を提供している「じねんじょの里」から、お野菜たっぷりのお弁当をご紹介します。「使用している野菜の3分の2は自家菜園で栽培しています」とお店の工藤かやさん。ほかの野菜やお米も地元小山産だそうです。
3種類あるお弁当から今回は、主菜に小山ブランドの豚肉を使用した「おやま豚焼肉弁当」をチョイス。ふたを開けると、思わず「うわー」と声をあげてしまうほどに野菜の種類が豊富で、彩りもきれい♪焼肉の芳ばしい香りにそそられ、まずはお肉をひと口!やわらかく、お肉のうま味がしっかり感じられます。ごはんはもちろん、野菜との相性もピッタリです。
白米には古代米が入っており、ほんのりピンク色に。上に載せてある梅干しは、敷地内で採れる梅で作っているのだとか。ちなみに、2月は味噌作りのシーズンだそうです。
副菜は、カリフラワー、高野豆腐と車府とこんにゃくの煮物、ニンジンのしりしり、セリとカツオ節のお浸し、玉子焼き、フキノトウ、ポテトサラダ、ミニトマト、むかご、芽キャベツ、サツマイモ、カボチャ、キウイフルーツ、みかん、紫キャベツ。
お肉に添えられたサラダは、ワインドレスとグリーンリーフというレタス、ロマネスク、いんげん。
香の物は、大根の桜漬けときゅうりの古漬け。
全て手作り!お野菜を通して季節をいただいている気分になりますよ。また、テイクアウトで野菜不足も解消できそうですね!
ちなみに「ニンジンのしりしり」は沖縄の郷土料理で、「しりしり」は沖縄の方言で千切りを意味するなど諸説あるそう。
「野菜をたくさん食べて免疫力を高めてください」と、かやさん。野菜の味をいかすように、あまり味付けはしないようにしており、「苦くてもそのままを味わって」とも。お父様が、自家菜園で採れた野菜を味わってもらいたいとの思いからお店をオープンし、今年で16年目を迎えます。かやさんは7年前からお手伝いしているそうです。
次は「野菜たっぷり弁当」と「野菜カレー」も食べてみたくなりました。
「おやま豚焼肉弁当」と3種類合わせて限定10個なので、当日の午前中までにお電話でご予約を!
春本番を感じるころには、タケノコ料理が登場するそう。
お近くの方は、ぜひテイクアウトしてみてください♪
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じねんじょの里
住所:小山市高椅1955
TEL:0285-49-3545
営業時間:11:30〜14:30(LO14:00)
休業日:月~水曜
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撮影日:2021/2/18
撮影地:栃木県小山市高椅1955
撮影MEMO:じねんじょの里
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