滝のある釣り堀、那須高原 清流の里へ!

那須高原の緑の中に、3つの滝が見えると到着です。

釣り堀には珍しい滝が流れる景色は、日本通の外国人旅行者にも人気だそうです。

釣り堀には、イワナとニジマスを半分ずつの割合で放されています。

「那須連山から湧き水を引いています。水がきれいだから、川魚特有の臭いも気にならないです」と店主の高根沢昇さん。

釣り堀は手入れが行き届いており、澄んだ水の中で餌をつつく姿も見えます。

警戒心の強いイワナであっても、手前に餌をまけば、狙いを定めて釣り上げることができるのだとか。

釣り堀に隣接する食事処では、「手間暇かけておいしいものを」と自家栽培の野菜などを使った料理を楽しむことができます。川魚の塩焼きはもちろん、自慢の手打ちそば・うどんなど家族みんなで考案していると話してくれました。

自然塩を振り、炭火でじっくり20分ほどかけて焼いたイワナをいただきました。

こんなに大きいイワナを見るのは初めて♪

ひと口目は、一番おいしいとされる真ん中からガブリ!ふんわりとした食感で、淡泊な味わいを自然塩のうま味が引き立てます。高根沢さんの言葉通り、臭いも気になりません。ヒレや尾尻はカリっと香ばしく、骨と頭を残してほぼ完食していました。

あふれんばかりに盛られた『黄金のカレーうどん』。

手打ちの太麺にカレー汁をたっぷり絡めてツルリ。まろやかながらもスパイシーな味わいで、弾力ある麺との相性も抜群。これはリピートしたくなりますね。

『栃木しゃもつけそば』

宇都宮大学農学部で栽培している信濃1号の玄蕎麦を自家製粉し、手打ちしています。市場には流通していない珍しいお蕎麦だそうです。

粗目に製粉しているため粒々が見えるソバで、しこしことした歯ごたえ。まずは何もつけずに食べてみると、ソバ本来の香りが鼻を抜けていきます。シャモのうま味が凝縮されたしっかり味のスープにどっぷりつけても、そばの風味はしっかり感じられました。

 

釣り堀として、食事処として、老若男女を問わずニーズに合わせることができ、三世代で訪れるのも◎思い思いに過ごせるはずです。お食事だけのお客様や、リピーターも多いそうです!

8月末まで開催中の「農村わくわくスマホラリー」のスポットにもなっています。

黒磯駅から車で約30分、那須ICからは約16分ほど。このほか那須高原観光周遊バス「きゅーびー号」のルートにも入っています。

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撮影日:2020/7/13
撮影地:栃木県那須郡那須町
撮影MEMO: 那須高原 清流の里
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