熟練の職人が始めた大田原初のチーズ工房🧀大田原チーズステーション

2024年3月15日、大田原市に新しくオープンした「大田原チーズステーション」🧀こちらは以前、那須高原今牧場でチーズ作りをしていた高橋雄幸さん&ゆかりさんご夫妻が独立し、昨年立ち上げた株式会社デーリィーファーム富士山のチーズ工房🐄

 

チーズ作り21年の経験を持つ職人のご夫婦は日本だけでなく、海外でも数々の賞を受賞🏆
そんなお二人が『自分たちの牧場で育てた牛やヤギの生乳でチーズを作りたい!』という夢を叶えるために始めたのが、この大田原チーズステーション🐄

 

そんなチーズステーションは昭和31年に建てられた、栃木県酪農業協同組合のクーラーステーション※。跡地を改修してオープンしました。地域の酪農家が少なくなり閉鎖されましたが、縁あってこの場所で、新たにチーズ作りがはじまりました😊

元のクーラーステーションの歴史を大切にしながら、ここをチーズの『始発駅』にしたい!そんな想いを込めて「チーズステーション」という名に🚃

※クーラーステーション:生乳を冷却、一時保存するための施設

 

現在販売中のチーズは全4種類✨ まずは、一番人気の「大田原」🧀
ほのかな塩味が特徴のウォッシュタイプのチーズで、もっちりとした柔らかな食感と、優しいミルクの風味が広がります😊
グラタンに入れたり、お酒のお供にもぴったり🍷

 

2つ目は、2番人気の「昌(しょう)」🧀
名前の由来は、協力してくださった方のお名前から。
なめらかな食感が特徴で、白ワインや日本酒との相性バッチリ🍶
ココットに入れてベーコンと一緒に焼いても最高に美味しいそう🥓
「バイヤーズルーム2024」という大会で審査員特別賞を受賞しています🏆️
先ほど紹介した「大田原」と「昌」は、なんとJRの寝台列車「四季島」でも提供されています🚄

 

3つ目は「飛雲(ひうん)」🧀
水切りヨーグルトのような感覚で楽しめるフレッシュチーズ!
ほどよい爽やかな酸味があり、ジャムを添えればデザート感覚でも楽しめます🍯
パンに塗って食べるのもおすすめで、名前の通り飛んでいる雲のように、ふわふわとした食感が特徴です🍞

 

4つ目「小瀧(おだき)」🧀
加熱して料理に使うのがおすすめ!マッシュポテトに混ぜて、牛乳で伸ばして加熱するだけの「アリゴ」という食べ方が大人気。びっくりするくらいチーズが伸びるので、食卓も盛り上がります🍴
ピザの上にのせたり、リゾットにしたりも◎

「アリゴ」のレシピはこちら
https://fujiyamacheese.stores.jp/items/66540b7829196f0462c8edb4

 

そして大田原にはソフトクリームを販売しているところがないと思い、はじめた「チーズ屋のソフトクリーム」🍦
レシピは極秘で、チーズは入ってませんがほのかにチーズを感じます🎐
甘さは控えめですが、濃厚のミルク感がたまらない極上のソフトクリーム🍦
近所の小学生が買いにもくる人気っぷり👪️

 

【写真提供元】デーリィーファーム富士山

現在、デーリィーファーム富士山の牧場も順調に成長中で、現在は牛が3頭🐄、ヤギが5頭🐐
自分たちの牧場で育てた牛やヤギの生乳を使い、地域の風土を生かしたチーズ作り=“テロワール”を大切にしていきたいとのこと🌿
放牧スタイルで、牧草・米ぬか・日本酒「大那」の酒粕・ビール粕を食べて、のびのびと成長中!これから子牛が生まれ、そのミルクでチーズが作れるようになる予定✨

どんな味のチーズができるか、今から楽しみです😊

 

【写真提供元】デーリィーファーム富士山

現在、宇都宮市ではFKD宇都宮店や、農産直売所「あぜみち」でも購入できます!また、大田原市のふるさと納税の返礼品にも🎁
これからもコンテストや地域のイベントに参加しながら、もっと多くの人にチーズの魅力を広めていきたいそう♪ そしていつか、地域の子どもたちに給食で食べてもらえるようにという夢も🍽️

そんなこだわり満点な極上チーズを楽しんでみてはいかがでしょうか🧀

【営業時間】11:00〜17:00
【定休日】水・木
【駐車場】有り 無料
【オンラインストア】https://fujiyamacheese.stores.jp/

______________________________________________________________
撮影日:2025/2/14
栃木県大田原市中田原1901
大田原チーズステーション(大田原市 )_______________________________________________________________
※こちらの情報は、撮影日当時のものになります。
最新の情報は、HP等をご確認ください。

関連記事

最新のブログ記事