お米のおいしさが際立つ「いい里さかがわ館」のお弁当をテイクアウト!

県では、改めてお米の良さを知ってもらい、ごはんを食べる機会を増やすため、毎月「5(ご)」と「8(はん)」のつく日を「栃木県民ごはんの日」と定め、「1日3食ごはんを食べよう」を合言葉に、「栃木県民ごはんの日プロジェクト」を実施しています!

茂木町の逆川(さかがわ)地区にある「いい里さかがわ館」は、お弁当が充実しています!その中から人気のお弁当を紹介します♪

1つ目は、さかがわの特別栽培米を使った「おにぎりセット(350円税込)」。具は梅、シャケ、おかか、こんぶの4種から選べ、注文を受けてから握ってくれるんです! お米の品種は、2019年に皇居で行われた「大嘗祭」に選ばれた「とちぎの星」。お米の粒が大きく、甘みがありながらもさっぱりとした味わいが特長。冷めてもおいしいので、おにぎりに最適なのだそう。

付け合わせの漬け物は、とちぎ食と農ふれあいフェア2016の「とちぎの漬け物選手権」でグランプリを受賞した「大根のしょう油漬け」。さかがわ館のオリジナル商品で、地元で採れた新鮮な大根を使用しています。パリパリとした食感で風味が良く、ご飯のお供にぴったり♪ そのほか「大根の梅しそ酢漬け」もあり、どちらも直売所で購入できます☺

2つ目は「野菜カレー(550円税込)」。野菜、豚肉などの具材がゴロゴロと入っています! 3種のカレー粉、1種のスパイスがブレンドされ、素材から出たコクや甘みの中にピリッとした辛味を感じられます。スパイスの風味が後を引き、どんどん食べ進めたくなる一品です。お米は地元で採れた「コシヒカリ」。弁当類はプラス100円で大盛にもできるそう。

この日は平日で商品は置いてなかったのですが、土日祝限定で販売している「さかがわの昼飯(900円税込)」も人気! 茂木町産の季節の食材を使った総菜に、ご飯にはさかがわの特別栽培米を使用しています。限定販売ですが、個数によっては予約で平日も対応可能とのこと。

「いい里さかがわ館」では、さかがわの昼飯やオリジナルの漬け物など地元の食材を取り入れた独創性の高い商品を提供していることから、2020年度の「第2回栃木県農業大賞 農村活性化の部」で大賞を受賞しました。

直売所では、地元産の「コシヒカリ」や「とちぎの星」が購入できます。

どのお弁当にも共通するのは、やはりお米のおいしさ!

「この地域は、昼と夜の寒暖の差が大きいんです。寒暖差があると作物は糖分を溜めやすいため、甘み、旨みが凝縮したお米になるんですよ」と、自身もお米の生産者である支配人の篠田隆さん。

さらに、芳賀地域といえばいちごの名産地ですね♪

2020年に登場した新品種「とちあいか」は甘みが強く、一番人気だそう!

「逆川地区は新鮮な農産物のほか、『ミツマタ群生地』としても有名な場所なんです」と篠田さん。ジンチョウゲ科のミツマタは古くから和紙の原料として利用され、日本の紙幣の原料になっている植物です。

「3月中旬から4月中旬まで黄色の丸い花が咲き誇り、“妖精の森”とも表現されるほど幻想的な景色が鑑賞できます。朝日が差し込む時間帯は特に絶景なんです。ベンチもあるので、直売所のお弁当を持って散策するのもおすすめですよ」と教えていただきました!

お弁当メニューは予約ができます(当日予約は午前10時まで)。

お近くの方は、ぜひテイクアウトしてみてくださいね♪

=================================
いい里さかがわ館
住所:栃木県茂木町大字飯362-1
TEL:0285-65-7555
営業時間:農産物直売所8:30~17:30(冬季17:00まで)
そばレストラン 11:00~14:00(平日)
10:30~15:00(土日祝)
休業日:第1・3水曜
https://sakagawakan.jp/
※営業時間については、変更になる可能性もあります。
直接上記URLからご確認ください。
=================================

――――――
撮影日:2021/2/26
撮影地:栃木県茂木町大字飯362-1
撮影MEMO:いい里さかがわ館
――――――

 

最新のブログ記事