県では、改めてお米の良さを知ってもらい、ごはんを食べる機会を増やすため、毎月「5(ご)」と「8(はん)」のつく日を「栃木県民ごはんの日」と定め、「1日3食ごはんを食べよう」を合言葉に、「栃木県民ごはんの日プロジェクト」を実施しています!
今回は、ランチに実のり食堂の「とちぎゆめポークの豚丼」と「特製肉巻おにぎり」をテイクアウトしたので、ご紹介します✨
どちらとも、お肉はとちぎゆめポークを、お米は塩谷産のコシヒカリを使用しています。
「とちぎゆめポークは脂身に甘みがあり、肉質が柔らかいので、リピーターさんの中にはお年寄りの方も多くいます」と、店主の中本大史さんが教えてくれました。
味付けに使うタレは、醤油やリンゴなどの果物、香味野菜など10種類以上の材料で作った自家製。「どんぶりで、ご飯の上にタレをかけて食べておいしタレ」を目指して仕上げているそうです。
「とちぎゆめポークの豚丼」は見ての通りボリューム満点!厚切り肉を惜しげもなく使っています。
甘じょっぱく、生姜のきいたタレの量が絶妙で、お肉とタレを含んだご飯とのハーモニーを存分に楽しめます。豚特有の臭みもなく、旨みが際立ちます。また、お肉の下に敷いたキャベツがアクセントになって、飽きることなく最後までいただけました。添えてある半熟卵を絡めて食べると、また違うおいしさを味わえますよ。
スライスしたとちぎゆめポークでご飯を巻いた「特製肉巻おにぎり」は、チーズを乗せたものとの2種類。小腹が空いた時や夜食など、軽食としてもオススメです。
焼いた芳ばしい香りに、食後の満足感もバッチリ得られますよ。
都内の和食店で経験を積んできた中本さん。「地元のものを食べることに意味がある」と、地産や県産の素材を使い、全て手作りにこだわっているそうです。オープンから8年目を迎え、メニューも落ち着つき、中でも「とちぎゆめポークの豚丼」は7年前から続く人気メニューです。ぜひ味わってみてくださいね!
続いてご紹介するのは、農村カフェ まがりなさんの「米粉シフォンケーキ」。
塩谷産の米粉を使用しており、「お年寄りにも食べられるものを考えました」と店主の手塚洋さんは教えてくれました。
パン屋さんをリタイヤし、こちらのカフェをオープンして8年になります。
材料は米粉と小麦粉と半分ずつと、サラダ油、卵、砂糖、塩。メレンゲをしっかり立てるために塩は必須なのだとか。長年培ってきたパン職人としての技術と製法を駆使し、地産地消を実践しているそうです。
「米粉シフォンケーキ」は全20種類。その中から6種類が店頭に並んでおり、売り切れると別の種類に変わります。
定番はヴァニラで、お子様からも大人気。他に、バナナや紅茶のシフォンもおすすめです。季節に合わせたり、お客さんとの会話をヒントに作ることもあるのだそう。例えばドライマンゴーやユズ、クランベリーなどなど。時には、お味噌や南高梅を使ったユニークな風味にチャレンジしたこともあるのだとか。
この日は、チョコレート、バナナ、ヴァニラミルク、黒糖、レモンピール、むき栗が並んでいました。
デザートやおやつ、またお土産として喜んでもらえそうですね。ぜひ訪れてみてくださいね!
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撮影日:2021/2/2
撮影地:塩谷町大字船生
撮影MEMO:道の駅湧水の郷しおや
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