「日光の社寺」として世界遺産に登録されている日光二荒山神社で、ミツマタが厳かに咲き誇る

 

連日のように流れてくる花々の開花情報。そのほとんどが例年よりも早い開花を知らせています😳のんびりしていると見られるはずの景色を見逃してしまう❗️ということで、日光市の日光二荒山神社へ🚗

 

日光二荒山神社⛩は「日光の社寺」として世界遺産に登録されている由緒ある神社。その境内は日光東照宮、日光山輪王寺とともに「日光山二社一寺」として国の史跡にも指定されています🙄

 

二荒山(男体山)🏔を御神体としており、古くから日光の氏神様として信仰の中心となってきました。御神域は華厳の滝やいろは坂、重要文化財の神橋などにも及ぶのだとか😳

男体山山頂に奥宮(おくのみや)、中禅寺湖畔に中宮祠(ちゅうぐうし)、そして山内に今回訪れた御本社があります。

 

境内左に位置する拝観エリアの「神苑」の中を進んでいくと、今回の目的であるミツマタが見事に咲き誇っています😊📷

 

ミツマタは冬になると葉を落とす落葉性の低木で、ジンチョウゲ科のミツマタ属に属し、中国中南部・ヒマラヤ地方が原産地とされています。枝が必ず三叉、3つに分かれることから名付けられたそうです。

 

3月から4月頃にかけて、葉が出る前に、球状に集まった花が3つに分かれた枝先につき、下向きに花を咲かせます。花弁のように見えるのは、筒状の萼(がく)の先端が4つに裂けて反り返ったものだそうです。

 

樹皮は繊維質が強く和紙の原料、特に日本紙幣💴の原料として重要だそうです。ミツマタの和紙は擦れや折り曲げに強い特徴があるそうです❗️

 

神苑には、化燈籠(ばけとうろう)と呼ばれる唐銅製春日燈籠(からかねせいかすがとうろう)、神輿社(しんよしゃ)、樹齢700年のご神木の大杉などの重要文化財も多数。また、二荒霊泉(ふたられいせん)の近くには縁結びの笹、子授かり安産の石があり、パワースポットとしても人気です✨

 

この機会にお出かけしてみてはいかがでしょうか😄

 

【所在地】〒321-1431 栃木県日光市山内2307

【営業時間】4月~10月 8:00~17:00

11月~3月 9:00~16:00

【料金】拝観料300円(本社神苑入園料)

【HP】http://www.futarasan.jp/

【TEL】0288-54-0535

 

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撮影日:2023/4/11

撮影地:栃木県日光市山内2307

撮影MEMO:日光二荒山神社

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