清水寺に咲く蝋梅(ロウバイ)を愛でる

暖冬とはいえ、冬本番の今日この頃。お休みの日はお家でぬくぬくしていたい・・・と思ったりもしますが、この季節にしか出合えないものがある❗️ということで、栃木市の清水寺(せいすいじ)に行ってきました🚗

 

駐車場に車を停め、案内図を確認して、いざ出発🚶

 

清水寺を開いたのは行基菩薩で、天平11年(739年)と伝えられています。
以降、何度か焼失しては再建を繰り返したそう。現在の本堂は平成7年(1995年)の建立とのことです😄

本堂を後にして、下野三十三観音第26番札所である観音堂へと向かいましょう。

 

観音堂が見える場所まで来ると、一面に蝋梅の木が広がります❗️周辺には蝋梅のやさしくも華やかな香りが漂います😊

 

観音堂へと向かう途中に、十三仏があります。

 

十三仏は、命日に行う13回の各法要に合わせて、その忌に故人を守る本尊として1明王・5如来・7菩薩を当てはめたものだそう。各々の御仏が法力をもって導いてくれるそうですよ。

 

観音堂の傍にも蝋梅が❗️蝋梅の黄色と観音堂の赤が鮮やかです。

 

観音堂に祀られているのは「十一面千手観世音菩薩立像」で、別名「滝の観音」とも呼ばれ、文永2年(1265年)仏師観阿陀の作とされています。ぜひ、実際に訪れた際に拝観してみてくださいね。

 

観音堂にお参りして振り返ってみると、蝋梅越しに遠く関東平野も望めます。ドライブの目的地や大平山散策に合わせて、ぜひ出かけてみてはいかがでしょうか。

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撮影日:2024/1/22
撮影地:栃木県栃木市大平町西山田3427
撮影MEMO:清水寺
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