農業体験と古民家でのおもてなしVol.6 鹿沼市加蘇地区「古民家久我の庄実行委員会」 (終了しました)
綺麗に色づいていた加蘇地区の里山もすっかり冬。今回は「里のカフェはな」にお邪魔し、オーナーの吉田さん夫妻のサポートのもと、地元食材を使ったおせち料理作りを体験しました。作ったのは、「煮しめ」、「紅白かまぼこと結びこんにゃく」、「牛肉の紅白巻き」、「伊達巻」、「海老と湯波の煮物」、「ゆず大根」、「黒豆」、「田作り」、「さつまいも茶巾」、「雑煮」、「あんこ餅」。どれも主に栃木県内産の食材、加蘇地区で栽培・収穫された野菜、今年自家農園で収穫されたもの黒豆とサツマイモを使った優しい味わい。ちなみに「ゆず大根」は、ゆずを大根で巻き甘酢漬けした加蘇地区に伝わる料理で、平安を願う紅白なますの代わり。「雑煮」と「あんこ餅」に使われた餅とあんこは、地元農家の池田さんが朝早くから準備してくれたものです。料理を通して加蘇地区の魅力を知ってほしい、と語ってくれた吉田さん夫妻。その言葉通り、丁寧に作られた食材や料理から地元の方々のあたたかさを確かに感じることができました。
※画像クリックで拡大
古民家久我の庄実行委員会
[TEL] 090-4392-2606