これからしばらくの間、足利市と佐野市を中心に、美味しい食べ物や農産物、地域の情報をお届けします!
今回紹介するのは、秋から冬の季節にぴったりの果物「ゆず」を取り上げます。
足利市では、市北西部に位置する粟谷町や名草町を中心に「ゆず」が栽培されています。
私は、「ゆず」と言っても、普段食べたり利用する機会も少なく、冬至の時、お風呂に入れたり、たまに料理に絞り汁をかける程度の果物としか認識がありませんでした。
先日、JA足利の農産物直売所「あんあん弥生」を訪れました。
ちなみに「あんあん」は「安全安心」の意味だそうです!
直売所では、今が旬のダイコンやハクサイなど新鮮な地元農産物やJA足利の加工所で製造されたおいしそうなお弁当が販売されていました。
直売所の中を歩いていると冷蔵庫の中にシンプルな白い容器に入った足利市産ゆず使用「ゆずヨーグルト」と「のむヨーグルト」が陳列販売されていました。
物珍しさ、そして何よりもお手頃な価格だったので物は試しと購入しました。
「ゆずヨーグルト」は1個80円(税込)、「のむヨーグルト」は1本90円(税込)でした。
さっそく、食べて・飲んでみました。
ヨーグルトとのむヨーグルトともに「ゆず」のほのかな香りと味がして、美味しかったです。
ヨーグルトに入っている「ゆず」は、JA足利ゆず部会が生産しており、地元の両毛酪農業協同組合と共同で「ゆずヨーグルト」は、2009年、「のむヨーグルト」は2011年に共同で開発したそうです。
JA足利のあんあん農産物直売所各店を中心に販売されています。
JA足利ゆず部会は、これまでに「ゆずわいん」や「ジャム」「入浴剤」など多くのゆず製品の開発もしているそうです。
あちこちで黄色く色づいたゆずの木を見かける時期になりました。
是非、足利市産の「ゆず」を使用したヨーグルトを食べて・飲んでみてください!
【JA足利の農産物直売所「あんあん弥生」】
所在地 : 足利市弥生町25(JA足利本所内敷地)
営業時間 : 午前9時30分から午後5時
定休日 : 無し(臨時休業有り)
電話番号 : 0284-40-1141
HP : http://www.jaashikaga.or.jp/
※ 栃木県農政部の情報は、「とちぎファーマーズチャレンジネット(http://www.agrinet.pref.tochigi.lg.jp/)」や「栃木県農政部ツイッター(http://twitter.com/tochigi_nousei)」でも発信していますので、是非、ご利用ください。