「宇都宮市内にある地産地消のお店を、いくつか紹介してほしい」と尋ねられたら、はずすことができないお店の一つ、それが「下野農園(しもつけのうえん)」です。
たけまーは、これまで何回かディナーで訪れていますが、今回は、昼休みのランチタイムに行ってきました。
お店に入ると、女性グループや夫婦連れのお客さんで賑わっています。
時々来ている妻が、「おしゃれな雰囲気と、きれいで美味しい料理が、女性を惹きつける」と言っていたとおり。
席について、料理の説明をしてくれたお店の方に、農政部職員ブログのことを話したら、すぐに玉井さんが来てくれました。
「農政部職員ブログをいつも読んでます。いつうちに来てくれるか、ずっと待っていたんですよ」
どうもすいませんでした
続いて、出張前の忙しい時間にも関わらず、社長の藤井さんも顔を出してくれました。
「この店はもちろん、(株)大田原ツーリズム(http://ohtawaragt.blog.fc2.com/)の方も頑張っているんですよ。皆で地域活性を応援するために、大田原グリーン・ツーリズムファンドも立ち上げました。」
目をキラキラさせながら話す藤井社長。相変わらず元気いっぱい。輝いています。
(株)大田原ツーリズムとは、大田原市が2012年7月に、市内の自然、文化、生活などの地域資源を都会の人々が求める旅行商品にして地域活性化を図ることを目的に設立した法人で、その代表取締役社長に、下野農園の経営を行っている藤井さんが就任しているのです。
また、大田原グリーン・ツーリズムファンドは、投資を通じて、皆で「大田原ツーリズムの事業」を応援しようもので、グリーン・ツーリズム分野で市民ファンドが組まれるのは、全国初だそうです。
関心のある方は、大田原市のページ(http://www.city.ohtawara.tochigi.jp/9,15853,48.html)、または大田原ツーリズムのページ(http://ohtawaragt.blog.fc2.com/blog-entry-4.html)をご覧になってみてください。
さて、肝心のランチの方は、「こだわり野菜ランチ(1,300円)」、メイン料理を「あさの豚のグリル(+500円)」にしてみました。
おかわり自由の「サラダバー」は、新鮮な地元産野菜のシャキシャキした食感が楽しめます。
「かぶらむし~~ゆずの香り~~」。蒸して内側が柔らかくなったかぶを、皿の回りに盛られたゆず塩と一緒にいただきます。ゆず塩が、かぶの甘さを引き立ててくれます。
メインの「あさの豚のグリル」。
さくら市の(有)あさのさんが生産している「あさの豚」(http://www.asano-buta.com/)は、肉の旨味が存分に引き出されていてジューシー。
ごはんは、以前、このブログでも紹介した大田原市の古谷慶一さんの有機米を使った五穀米」。
さっぱり感が、あさの豚のグリルによく合います。
食事が終わった後は、茂木町産はとむぎ茶を飲みながら、小皿に盛られた3種類のデザート。
食べ終わった後、体が少しきれいになった気分になりました
洗練されたおしゃれな空間で楽しむ、地元産の農産物を使ったこだわり料理の数々。
女性に人気があるのもうなずけます。
下野農園では、ランチはもちろんディナーも楽しめますし、料理教室や県内のこだわり農家を招いた「ファーマーズナイト」などのイベントも開催されています。
笑顔が素敵なスタッフが気持ちよく迎えてくれますので、是非、一度足を運んでみてください。
【下野農園の問い合わせ先】
所在地:栃木県宇都宮市下戸祭 2-3-2
電話 :TEL:028-678-6593
HP :http://www.shimotsukefarm.com/
ブログ:http://ameblo.jp/shimotsukefarm/
【(株)ファーム・アンド・ファーム・カンパニー】
所在地:栃木県宇都宮市下戸祭 2-3-2
電話 :028-678-3411
HP :http://www.farmfirm.co.jp/
※ 栃木県農政部の情報は、「とちぎファーマーズチャレンジネット(http://www.agrinet.pref.tochigi.lg.jp/)」や「栃木県農政部ツイッター(http://twitter.com/tochigi_nousei)」でも発信していますので、是非、ご利用ください