いちごと二宮尊徳翁を巡る休日(真岡市:猪野さんちのいちご園)

 はじめまして「はがなす」です。

 私の勤務する事務所のある栃木県真岡市は、なんと、いちご生産量、販売額ともに全国の市町村の中で一番なんです!

 ということで、今回、真岡市の二宮尊徳資料館のすぐ近くにある「猪野さんちのいちご農園」を訪れました。

 「猪野さんちのいちご農園」では、パイプハウスにて「とちおとめ」や「とちひめ」が栽培されており、食べ放題やお土産用に購入ができます。

 ハウス内はあたたかく、いちごの甘い香りがただよっています。まずは「とちひめ」をいただきました。
 
 観光いちご園では完熟のいちごが食べられますので、甘くて味わい深いです。とちひめは果実をひっぱると「ポキッ」といい音を立てて、簡単にとれました。
 ちなみに「とちひめ」は観光いちご園専用の品種。足を運ばないと食べられない芳醇な味・・・、とっても幸せです。

 つづいて、「とちおとめ」をいただきました。甘さと酸味が程よく、これまたおいしいです。いつも食べていたい味です。

 

 

 

 

 子供も大喜びです。ぜひ家族連れでお出かけください。なお、猪野さんのお話では、「とちおとめ」は5月くらいまで「とちひめ」は3月までの予定とのことです。

 

 

 

 「猪野さんちのいちご農園」からすぐ近くには、桜町陣屋跡と二宮尊徳資料館があります。いちごでお腹いっぱいになりましたので、ちょっと二宮尊徳資料館を覗いてみることにしました。

 二宮尊徳資料館では、ガイドさんがいらっしゃり、二宮尊徳翁の生涯や業績等を丁寧に説明してくださいます。
 また、昔はどこの小学校にもあった二宮金次郎像のルーツは「報徳記」を基にした幸田露伴著の「二宮尊徳翁」の挿絵に由来するという丁寧な展示もあります。

 二宮尊徳資料館と併設して、桜町陣屋跡に復元された陣屋があります。陣屋のわきには、復元された用水堀があります。用水堀は法面の土が崩壊しないように木材を使って土留めがされていました。

 地域資源を最大限に活用し、身の丈にあった生活を実践することが今まさに求められているのではないでしょうか。などと、考えさせられるものがありました。

 ぜひ皆さんも、旬のいちごを観光いちご園で味わってみてはいかがでしょうか。

 【猪野さんちのいちご農園】
住所:栃木県真岡市物井166-1    電話:0285-75-1115(要予約)     時間:10:00~15:30          料金:一人1100~1400円程度(季節により異なります)

【二宮尊徳資料館】            住所:真岡市物井2013-2
電話:0285-75-7155           時間:9:00~16:30                                              料金:無料                                                               休み:月曜日(祝日の場合は開館)、祝翌日(土日の場合は開館)、年末年始

【いい芳賀いちご夢街道】
芳賀地域のいちご狩り体験などのガイドマップや観光情報を入手できます。
http://www.shimotsuke.co.jp/select/ichigo-yume-kaidou/

【真岡市のいちごに関する参考情報】
・真岡市のいちご栽培について(観光協会ホームページ)
 http://www.moka-kankou.org/ichigo.html
・真岡市でのいちご栽培のはじまりなど(真岡市ホームページ)
   http://www.city.moka.tochigi.jp/11,5170,45,295.html

【栃木県観光いちご園連絡協議会】
栃木県内の観光いちご園の情報を入手できます。http://www.pref.tochigi.lg.jp/g05/intro/tokusanhin/nousan/ichigo-gari.html

※ 栃木県農政部の情報は、「とちぎファーマーズチャレンジネット(http://www.agrinet.pref.tochigi.lg.jp/)」や「栃木県農政部ツイッター(http://twitter.com/tochigi_nousei)」でも発信していますので、是非、ご利用ください。


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