こんにちは、とんすけです。まだまだ、暑さが続きそうですね。
今回は、鹿沼の気持ちがつながって生まれた「真っ白なケーキ」を紹介します。
その名も「ホワイトシフォン」・・・。
鹿沼市の「ロージェ」さんというケーキ屋さんで販売されています。
このケーキ、その名のとおり、真っ白なんです。純白といっても過言じゃないくらい・・・、透き通るような白さで、そこに鮮やかな赤いイチゴが添えられているんです。
ケーキは、生クリームを使ったものが多いし、そもそも白いんじゃないかって
違うんです。写真を御覧ください。シフォンケーキの生地そのものも、真っ白なんです。
実は、このケーキで使われている卵は、「かぬまの真珠卵」という卵です。
一般的に、鶏のエサは、輸入されたトウモロコシなどが中心ですが、「かぬまの真珠卵」は、鹿沼市内で生産されたお米を約6割配合したエサを鶏に食べさせることで生まれた卵なのです。
卵の黄身は、エサの色に大きく影響されるため、白いお米をたくさん与えた鶏の卵は黄身の色が薄いレモン色になり、それを使うことで、きれいな白い生地のケーキができあがっているんですよ。
このお米を鶏のエサとする取組は、今から4年ほど前に始まり、食用米の需要が少なくなった今、地元鹿沼の田んぼを守ることにもつながっています。
そして、このケーキはその気持ちに「ロージェ」さんが賛同してくださったことで生まれたものなのです。
でも、やっぱり気になるのは、味ですよね。もちろん、裏切りません。だって、私、もう、何回このケーキを買ったでしょうか・・・。
ふんわり軽く、この暑い季節でもどんどん食べられちゃいます。ケーキはホールですが、あっという間に完食しちゃいました。
また、味だけでなく、うれしいのが、この卵には、抗酸化作用があり、老化防止の効果があると言われている「ビタミンE」が多く含まれていることなんです。
まさに一石二鳥
是非是非、鹿沼を訪れた際は、ロージェさんで真っ白なケーキ探してみてください。
【お菓子の工房 ROSIER(ロージェ)】
○場所:鹿沼市千渡1826-6
○TEL:0289-65-0880