こんにちは。SOBAKOです。
皆さんは、どんな『お蕎麦』が好きですか?
もり蕎麦、ざる蕎麦等の麺とつけ汁が別々になっているお蕎麦、
かけ蕎麦等の麺が汁に入っているお蕎麦、
天ぷらが付いた天もり蕎麦や天ざる蕎麦、
つけ汁にこだわったちたけ蕎麦や鴨汁蕎麦、
野菜を添えたにら蕎麦やだいこん蕎麦、
または、そば粉の割合の違いによる、十割蕎麦や二八蕎麦、等々
お蕎麦にも実に多種多様なお蕎麦がありますが、今回紹介するお蕎麦屋さんは、珍しい『蒸し蕎麦』を提供している「石臼挽きそば 古代村」です。
お店は、栃木県の北西部、日光市(旧藤原町)の三依地区、中三依温泉駅付近の男鹿川沿いにあります。
このお店で提供されるお蕎麦は、全て十割蕎麦です。
メニューの中から、せいろ蕎麦(もり蕎麦)、蒸し蕎麦のセットである「さくら」と天ぷらを注文し、お店の外の小さなそば畑を眺めながら待つこと数分、
白い湯気が出ているせいろが目の前にやってきました。
そして、せいろの蓋を開けてみると、極太の麺がどーんと姿を現しました。
先ずは、何も付けずにそのまま口に入れてみると、お蕎麦の香りがとても強く感じられ、茹でた麺では味わえないモチモチした食感が楽しめました。
次に、少々お塩を振りかけて食べてみると、甘みが増してくることがわかりました。
美味しくいただきました。
一緒に注文したせいろ蕎麦と食べ比べてみると、香りや食感の違いは明らかです。
江戸時代、この蒸し蕎麦を肴にして酒盛りしていたらしいですが、確かに日本酒との相性は良さそうです。(メニューの中に、蒸し蕎麦の説明資料が入っていました。)
また、新鮮な野菜の天ぷらも美味しく、特にミョウガは普段食べているものと比べてとても濃い味がしました。
続いて、まだ試作品である「蕎麦アイスクリーム」の改良版を特別にいただきました。
これは普通の甘いアイスではなく、甘さ控えめで蕎麦の味や香りのするアイスでした。
お蕎麦好きには堪らない美味でした。ぜひとも、早く商品化してほしいと思います。
ところで、手書きのイラスト入りメニューが、とてもいい感じです!
間もなく紅葉の時期、そして新そばの時期ですね。
今年の秋は、いつもよりちょっと遠出して、日光市の三依地区へ行ってみませんか?
☆~☆~☆ お店の紹介 ☆~☆~☆
石臼挽きそば 古代村
住 所 栃木県日光市中三依688-1
電 話 0288-79-0520
営業時間 10時から15時
定休日 木曜日
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※ 栃木県農政部の情報は、「とちぎファーマーズチャレンジネット(http://www.agrinet.pref.tochigi.lg.jp/)」や「栃木県農政部ツイッター(http://twitter.com/tochigi_nousei)」でも発信していますので、是非、ご利用ください。