こんにちは。ねこです!
今日は茂木町の名産物である柿をご紹介します。
道すがら野山の紅葉がきれいでした。
途中茂木の山里に牛を発見!
耕作放棄地対策に一役買っています。
河井地区に入るところで丸いトンネルをくぐります。
(これは、昔鉄道が走る予定があった、幻の常野線の跡)
ほどなく到着。
入り口で「とちぎのふるさと田園風景百選認定地」の標柱がお出迎え。
どんなところかな。楽しみです。
坂を登ると里山の風景が広がりました。
ススキの奥に柿畑が出現、地元の農家の皆さんが収穫作業をしていました。
柿の畑に近づいてきました。
鈴なりの柿は蜂屋柿でした。
青空に映える蜂屋柿。美しいです。
袋をかけて渋抜きする方法もあります。「樹上脱渋甘柿」というそうです。
渋抜きした柿は、長寿姫という名前で販売されます。
河井上柿生産組合の事務局長の羽石さんが剥いて食べさせてくれました。
渋柿の蜂屋が甘くておいしくなっていました。
小林組合長さん始め、農家の皆さんです。
日頃支援している芳賀農業振興事務所の山村技師(写真左)も入りました。
収穫した柿です。
収穫した柿は、道の駅もてぎやいい里さかがわ館、そばの里まぎので販売されています。
収穫した柿は、選果場へ持ち込まれます。
「郷づくり事業」で整備した選果場です。
皮を剥いて、外で一次乾燥させます。
乾燥機に入れて、二次乾燥させます。
その後、手もみして、果実の堅さを均等にします。
手もみの後、別の乾燥機に柿を並べてさらに乾燥させます。
干し柿ができあがるまで3週間はかかるそうです。手間がかかっているのですね。
商品になった干し柿の名称は長寿柿といいます。
地元にある河井八幡宮(長寿寺)からいただいたそうです。
名前の由来となった長寿寺。里山の空間に美しくたたずんでいます。
御利益がありそうです。
長寿柿は、今年初めて贈答用の化粧箱を作成しました。
高品質な柿を厳選してお届けします。
道の駅もてぎで販売される他、ふるさと納税の返礼品としても扱われています。
長寿寺の由来がお品書きとして添えられます。
事務所で試食しました。右が長寿姫(渋抜きの柿)、甘くてジューシーです。
左が長寿柿(干し柿)、濃厚な味わいです。
河井上柿生産組合の皆さん、お忙しいところありがとうございました。
販売先のおさらいです。
☆長寿姫 道の駅もてぎ、いい里さかがわ館、そばの里まぎの
☆長寿柿 道の駅もてぎ ほか
河井上柿生産組合
住所 茂木町河井1857
連絡先 0285-63-0809
※ 栃木県農政部の情報は、「とちぎファーマーズチャレンジネット(http://www.agrinet.pref.tochigi.lg.jp/)」や「栃木県農政部ツイッター(http://twitter.com/tochigi_nousei)」でも発信していますので、是非、ご利用ください。