栃木県産小麦粉で餃子作り

今日は栃木県産小麦粉を使って、餃子を皮から作ってみます!

今回はタマイズミから作られた強力粉を使いました

硬質小麦のタマイズミは、タンパク質含量が高く
強力粉として中華麺や餃子の皮に使われています
なお、栃木県の芳賀地区で生産されたタマイズミは、兵庫県の醤油工場で醤油の原料に加工されます(知ってましたか??)

うどんや餃子の皮などの生地を作る時に小麦粉に水を加えますが、水の量と加えかたにちょっとしたコツがあります
何も考えずに水と小麦粉を混ぜてこね始めると
べちゃべちゃでぐちゃぐちゃの生地になってしまいます

ポイントをしっかり守って作りましょう
1 加える水の重さは小麦粉の重さの半分
2 混ぜる時には小麦粉に少しずつ水を加える
(粉に水がきちんと行き渡ってから次の水を加えます)
うまく行かない場合、フードプロセッサーを使って粉に水を行き渡らせる方法もあります(パスタと同じです)
3 小麦粉に十分に水が行き渡ってから生地をこねます

今回は、パン焼き機のパン生地作りモードを使って生地を作りました

パン焼き機を使うのは楽ですが、餃子の皮は生地がパンより固いため、機械によってはモーターを痛める原因になるので注意してください

手作業で生地をのばすのもいいですが
パスタマシーンを使うと生地を均一に伸ばすことができます

パスタマシーン

帯状にのばした生地から丸い型を使って餃子の皮を作ります

餃子の「あん」(中身)は、肉の重さに対して塩を1%程度加えると
ちょうど良い塩加減になります

「あん」をこねる

香辛料は好みにもよりますが、五香粉を入れてみました
「あん」に入れた野菜から水分が染み出てきます

しみ出てきた水分で生地が柔らかくなってしまうので
皮と「あん」の準備ができたら手際よく包みましょう

作った餃子は、加熱するまで布の上に置いておきます
(のんびりしていると皮が水分を吸って張り付くので注意してください)

今日は焼き餃子と水餃子を作りました
手作りの皮は独特の食感があります
慣れないと大変ですが、今週末は家族そろって国産小麦粉で餃子づくりを楽しんでみてははいかがでしょうか

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