こんにちは。雫です。
日本で蕎麦が栽培されるようになったのはいつ頃のことか、ご存じですか?
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今から1500年以上前、古墳時代からなんです!
当時は、蕎麦の実を使った「蕎麦粥」や、実を砕いてお湯でこねた「蕎麦がき」が一般的な食べ方でした。その後、江戸時代の少し前から、今のような麺の形状、いわゆる「蕎麦切り」が始まったのです。包丁で細長く切られた蕎麦は、将軍への献上品とされるような高級な食べ物だったと言われています。※諸説あります。
今回、雫が訪問した玄そば「文石庵」は、徳川初代将軍、家康公を御祭神に祀る神社日光東照宮に蕎麦を献上しており、日光東照宮宮司から命名された「日光さざれそば」を提供するお店なんです!
もちろん、県産農産物をメインとした料理を提供している「地産地消推進店」でもあります。
雫は、「もりにら」をいただきました。
「もりにら」は、「日光さざれそば(もり)」の上に「にら」をトッピングしたもので、栃木県鹿沼市周辺の郷土料理です。
初めて食べる「もりにら」は、まず目に鮮やか!
茹でた「にら」の緑は存在感があり、食欲をそそります。
香り高く肉厚な「にら」はもちろん鹿沼産。「にら」の生産量全国2位の栃木県にあって、鹿沼市は「にら」の産地として有名なんです!
こだわりのそば粉は、鹿沼市上永野の契約農家から仕入れた蕎麦の実を石臼で粗挽きしたもの。しなやかでコシのある二八そばと、甘みの強い「にら」のマリアージュは絶妙!
一緒に頬張ったときの、つるりとした蕎麦の喉越しと「にら」のシャキシャ感はクセになること間違いなしです!
広々とした店内はどこか懐かしさが漂います。木目の綺麗なテーブル席のほかに小上がりの座敷があり、子ども連れでもゆっくり過ごせそう。
「にら」には強い殺菌効果、抗酸化作用のほか、疲労回復効果があります。鹿沼産の「にら」を食べて、暑い夏を乗り切ろう!
【玄そば 文石庵】
住所:栃木県鹿沼市茂呂287-1
電話番号:0289-76-0093
営業時間:11:30~17:00 ※蕎麦が無くなり次第終了
定休日:木曜日
※メニューや価格等については、ブログ掲載時と内容が異なる場合がありますので、店舗等を利用される際は、事前に当該店舗に御確認くださるようお願いいたします。
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