アグリパル塩原 農村レストラン「関の里」(那須塩原市)

こんにちは。雫です。

今回は、「塩原温泉郷」の玄関口にあり、観光の交流拠点として親しまれている「道の駅 湯の香しおばら(アグリパル塩原)」の敷地内にある農村レストラン「関の里」に行ってきました。

こちらのお店は、地元の農家の方が地元の食材を使用して作った素朴で懐かしい郷土料理田舎のごちそうが自慢の「地産地消推進店」なんです!

「身土不二」(人間の身体と風土は一体)という考えを実践し、健康食の提供にも努めています。

店内は、小上がりとテーブルで100席以上あり、ゆったりしていますが、シーズンのお昼時には満席になってしまうほど。人気の高さが窺えます。

お茶とお水はセルフサービスで、壁には契約農家の蕎麦畑の写真が飾ってあります。まるで白い絨毯のように、蕎麦の花が一面を埋め尽くしています。素朴で可憐な蕎麦の花は心が和みますね。

雫は、冬限定の新メニュー「巻狩そば団子汁ときのこ飯セット」をいただきました。

巻狩汁(鍋)とは、かつて源頼朝が那須野ヶ原(那須塩原市)を中心に行った大規模な狩り「那須野巻狩」の史実に由来するもので、現代風にアレンジした料理なんです!

できたて熱々の「巻狩そば団子汁」は寒い冬にぴったりな一品。

地元産のそば粉を熱湯で練った「そば団子」は口当たりがなめらかで、たっぷり入った根菜との相性もばっちり!

出汁のきいたしょうゆ仕立ての汁は、ちょっと濃いめが嬉しい。油揚げが入っているので旨みとコクが増し、まろやかな仕上がりになっています。

ゴロゴロ入っている大きめの里芋も、出汁の染みた大根や人参も、すべて地元で採れたもの。熱々をフーフーしながら食べれば、身体がぽかぽか温まります。

県産しめじを炊き込んだ「きのこ飯」は香り高く、きのこや野菜の旨みがごはんに染み込んで優しい味わい

舞茸やレンコンの天ぷらはサクサクで、うれしいトッピング。しめじと舞茸の食感の違いを楽しめるのもよき。

アグリパル塩原の農産物直売所「四季彩畑」では、地元で栽培された活きの良い新鮮野菜を、畑から直送して販売しています。

中でも、那須塩原ブランドの塩原高原大根は純白でずっしりとした重みがあり、甘みとみずみずしさ、ジューシーで柔らかいのが特徴で、あっという間に売り切れてしまうほどの人気商品です。

この冬、塩原高原大根のおでんを召し上がってみてはいかがですか。

 

【関の里】

住所:栃木県那須塩原市関谷442

電話番号:0287-35-2266

営業時間:平日11:00~14:00、土日祭日11:00~14:30

定休日:1月1日(元日)、臨時休業あり

 

※メニューや価格等については、ブログ掲載時と内容が異なる場合がありますので、店舗等を利用される際は、事前に当該店舗に御確認くださるようお願いいたします。


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