どうも、千本松の羊 おなかの白いサフォークです。新型コロナウイルスの影響によりなかなか外でお食事ってのも難しくなりましたね。そんな時は子供たちと一緒にちょっとだけ手の込んだ料理をして過ごすのも悪くないなと思い、今回やってみました。
作るのはイタリアの家庭料理の一つ、ミラノ風カツレツです。使った食材は、関口肉店さんから購入した栃木県産の『和豚もちぶた』です。さて、この和豚もちぶた、生産者の方々が豚の品種や食べさせる餌にこだわって育てたおいしくて安心安全な豚肉です。何度もお世話になっていますが、確かにおいしいです。詳しくは関口肉店さんのホームページ(http://www.sekiguchi2910.com/)をご覧ください。
早速調理していきます。まずは豚肉、今回はとんかつ用ロース肉とヒレ肉を使います。
ロース肉は厚さ1cm位ですが、スジに包丁で切り込みを入れます。ヒレ肉は3~4cmの厚さに切ります。で、お肉をラップではさみ、どこの家庭でもあるめん棒や一升瓶でたたいて0.5cmの厚さに伸ばします。
ここでポイント、料理は愛情‼とどこかの料理人が言っていたとおり。なので、お願いしたことをやってくれないステキな先輩だった人のことなんかを考えながらたたいてはいけません。穏やかな気持ちでたたきましょう。我が家ではこんな感じにたたきました。
左は子供たちで右は私がやっているところです。正直、一升瓶の方が効率良かったですね。オススメデス。たたいた肉は両面塩コショウをまぶします。
次にパン粉ですが、こちらも普通のとんかつとはちょっと違います。
ここでまたポイント、イタリアのパン粉は目が細かいので、市販のパン粉をフードプロセッサーにかけ、細かくします。できたパン粉カップ2杯に対してパルメザンチーズを50g加えよく混ぜます。
ちなみに、フードプロセッサーがない時はこんな感じで頑張ればなんとかなります(多分)。
せっかくなのでソースも作りました。
みじん切りにした玉ねぎ、マイタケをしんなりするまで炒め、昔ピザを作った時に余ったトマトソース、酒(ホントは白ワイン)を加え、アンチョビペーストで調味します。
さて、衣をつけます。たたいた肉を溶き卵、パン粉の順につけていきます。
子供たちもこんな感じで上手につけることができました。
ここでまたまたポイント、ロース肉の場合は肉がそってしまう(らしい)ので写真の様に包丁の背で格子状に抑えます。これを両面にやります。
いよいよ焼きます。
フライパンにバター50g、オリーブオイル大さじ4を入れ、バターが溶けたらお肉を入れ、両面きつね色になるまで中火で焼きます。
ようやく完成しました。
上がロース肉で下がヒレ肉です。付け合わせにオリーブオイルとクレイジーソルトをまぶしてグリルした野菜(アスパラ、エリンギ、ポテト)とミニトマトを添えました。
肝心の味はといいますと、バターの風味とチーズの味がしっかりとしていておいしかったです。また、ソースをつけるとトマトの酸味が加わり、違った味わいで良かったです。我が家では、ロース肉とヒレ肉とではやはりヒレ肉の方が柔らかくて味もしっかりしておいしいという感想でした。
何にしてもおいしい豚肉のおかげですね。私は写真に写っている焼酎でやりながらおいしく頂きました、はい。
子供たち二人と楽しく料理をして、さらにおいしいものまで食べられるという幸せな週末を過ごすことができました。
皆さんも、家族そろっての楽しいひと時を過ごしてくださいな。
あれ?奥さんは?と思った方、大丈夫です。ちゃんと洗い物をしてもらいました。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆関口肉店☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
住 所:宇都宮市富士見が丘2-7-2(〒320-0011)
T E L:028-622-7620
営業時間:8:00~17:00
H P:http://www.sekiguchi2910.com/
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※ 栃木県農政部の情報は、
「とちぎファーマーズチャレンジネット(http://www.agrinet.pref.tochigi.lg.jp/)」や「栃木県農政部ツイッター(http://twitter.com/tochigi_nousei)」でも発信していますので、是非、ご利用ください。