国道123号線、鐺山交差点を左折し、
国道408号線を北上すると、突然、黄色い建物が目に入ってきます。
刈部養鶏場のタマゴとプリンの直売所
「タンタハウス」です。
この建物、ヒヨコをイメージして黄色くなったそうで、屋根はトサカにちなんで赤くしたそうです。
「ヒヨコにはトサカがないんだけどね~」って、
代表の刈部さんもおっしゃっていましたが・・・
店内では、タマゴを直売していて、地域の皆さんが絶えず買い求めにやってきていました。
そして、このタンタハウスでは、元気なニワトリが産んだ新鮮なタマゴをふんだんに使った“タンタプリン”を販売しています。
プリンは全部で3種類
タマゴの種類や使う卵黄の数、牛乳の脂肪分が違うということです。
どのプリンも「ぎりぎりの柔らかさを追求した」だけあって、濃厚なタマゴの味なのに、とってもクリーミーです。
白いタマゴ型容器は「タンタプリンプレミアム」(300円)、刈部さんのイメージどおりのパプアニューギニア産のバニラビーンズに出会い、この商品が完成したそうです。
確かに、芳醇なバニラの香りが特徴でした。
赤玉タマゴをイメージした容器は、「タンタプリン初産」(300円)、初産のタマゴのみを使ったプリンなので、栄養価も高いそうです。
黒いカップのプリンは、「タンタプリン和(なごみ)」(250円)、
濃厚乳を使っているので、濃厚2といった感じです。
一見すると「茶わん蒸し?」って感じで、とあるお寿司屋さんでも提供されているそうです。
話は変わりますが、刈部さんはチャレンジ意欲が高く、常に商品開発を意識しているそうです。
これは、新しい商品を常に準備しておけば、販路を拡大できるチャンスを逃さないという考えだそうで、遠くを見つめながら話をする刈部さんに熱意を感じました。
そんな考えをお持ちの刈部さん、今回は、
スカイツリータウンにある東京ソラマチの
「とちまるショップ」で試食、販売にチャレ
ンジしました。
スカイツリーにちなんで、雲海からそびえ立つスカイツリーをイメージし、生クリームの上に栃木の新品種「スカイベリー」をトッピングしました。
「スカイベリー」の上品な味とプリンの濃厚な味をマッチングさせた商品です。
実は、販売前に試食で食べさせていただきました。
見た目では、甘すぎるのかな?と思いましたが、意外にもあっさりしていて、イチゴの香りを引き立たせるプリンです。
残念ながら、とちまるショップ限定発売でしたので、幻の商品です。
皆さんもドライブの途中などで黄色い建物を目にしたときは、是非、タンタプリンを味わってはいかがでしょうか?
もしかすると、新しい商品に出会えるかもしれませんよ。
【刈部養鶏場 タンタハウス】
所 在 地:宇都宮市道場宿町1245
電話番号:028-667-3610
※ 栃木県農政部の情報は、「とちぎファーマーズチャレンジネット(http://www.agrinet.pref.tochigi.lg.jp/)」や「栃木県農政部ツイッター(http://twitter.com/tochigi_nousei)」でも発信していますので、是非、ご利用ください。