宇都宮の梨は甘くてジューシー。(島田梨園・宇都宮市)

こんにちは、べジフルです。
今が旬の梨の豊水を買いに、島田梨園直売所に行ってきました。

今年は豊水の収穫量が少ないため、予約・日付指定が出来ないとのこと。
心配しながら、土曜日の午前中に直売所に向かいました。

島田梨園の外観

国道123号線沿いにある直売所。とっても目立つので道に迷う心配無し。

直売所は新型コロナ感染防止対策もきっちり。
マスク着用に手指の消毒の徹底、商品に触れない、そして距離を保って並びます。
感染防止のため、試食も残念ながら無し。でも今年の梨は甘いとお店の方がおっしゃるので、信用して購入します。

取組宣言ステッカー

こちらの梨園は280アールもの1枚の梨畑で、幸水、豊水、あきづき、にっこりを栽培しています。梨園を見せていただくと、見渡す限りの梨の木、そして鈴なりの梨。

こちらの島田梨園さんが代表を務めるJAうつのみや梨専門部GAP研究会は「とちぎGAP(ギャップ)の第三者確認」に登録されています。
GAPとは農業生産工程管理のことで、とちぎGAPは2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の農産物の食材調達基準を満たしています。
安全・安心な梨を直接生産者から買えるっていいですよね。

購入してきた梨を、食べる直前に冷蔵庫で冷やしていただきます。
甘くてジューシーな豊水。シャリシャリとした歯触り。やっぱり梨っていいですね。

直売所て販売していた「にっこり」の梨ジャム。果肉感があって、これも美味しい。

【おまけ】
果樹園名物、屋根無し軽トラ。屋根が無いので、梨の棚の下をスイスイ走れます。
もちろん公道は走りません。

【島田梨園】

住所:栃木県宇都宮市氷室町1631-1
TEL:028-667-1622
HP:https://simadanasien.com/index.php
開店情報や品種情報は島田梨園のfacebookをチェックしてください。

https://www.facebook.com/島田梨園-330318227175769/

※ 栃木県農政部の情報は、 「とちぎファーマーズチャレンジネット(http://www.agrinet.pref.tochigi.lg.jp/)」や「栃木県農政部ツイッター(http://twitter.com/tochigi_nousei)」でも発信していますので、是非、ご利用ください。


幻の果実ポポーの謎に迫る。(やんちゃ豚農園・上三川町)

こんにちは、べジフルです。
直売所巡りが趣味の私、珍しものを見つけた場合、そこに「買わない」という選択肢はありません。
そんな私が今回めぐりあったのは、「ポポー」という可愛い名前の果物。

ポポーの実

見た目は割れてないアケビみたいな形。
2~3日室温においておくと、南国風の良い香りがしてきます。

切ったポポー

ナイフを入れてみると、柔らかい果肉が登場。

スプーンでポポーの実を掬う

スプーンですくって食べると、マンゴーの様な、バナナの様な、良く熟した柿のような、甘くてねっとりした食感。

ポポーの種

柿の種のような堅い種が入っています。

そのまま食べても美味しいのですが、種がちょっと邪魔なので、ザルで裏ごししてピューレ状にし、牛乳と混ぜてみたらなかなか美味。

ポポーと牛乳

このポポー、やんちゃ豚農園さんのfacebookによると、バンレイシ科の植物で、日本には明治30年ごろ観賞用として普及したそうです。結構、昔からあったんですね。 実は熟すと落下し、収穫後皮は黒く変色してしまうので、流通が難しいそう。なるほど、スーパーで見かけない訳です。

どんな花が咲くのか?どんな木なのか?興味津々でやんちゃ豚農園さんに問合せしてみると、画像をいただけました。

ポポーの花

ポポーの花

ポポーの木

ポポーの実。こんな風に生るんだ!

やんちゃ豚農園さんでは、6月中旬から9月上旬にブルーベリー狩りもやっています。
生育状況等はfacebookをチェックしてください。

【やんちゃ豚農園】
住所:栃木県河内郡上三川町三本木252-1
TEL:0285- 56-2885(黒澤牧場)
facebook:https://www.facebook.com/yanchabuta.nouen/
※ポポーの農園直売は“不定期”となっています。直売情報はfacebookをご確認ください。
※ポポーは農産物直売所あぜみち、道の駅しもつけ等でも販売しています。

※ 栃木県農政部の情報は、 「とちぎファーマーズチャレンジネット(http://www.agrinet.pref.tochigi.lg.jp/)」や「栃木県農政部ツイッター(http://twitter.com/tochigi_nousei)」でも発信していますので、是非、ご利用ください。


野菜たっぷり、ゆったりランチ(CAFE UNE(カフェ・ユンヌ)・宇都宮市)

こんにちは、ベジフルです。

宇都宮市東部の清原工業団地のほど近く、住宅街の中に、栃木県産の野菜をたっぷり使ったランチが食べられるお店があると聞き、行ってきました。

道沿いの日本料理「茶寮やすの」さんの横を通り抜け奥に進むと、大谷石づくりの建物の「CAFE UNE(カフェ・ユンヌ)」さんが現れます。実は、茶寮やすのさんはお兄さんが、CAFE  UNEさんは妹さんが経営しているそうです。

ちなみに、UNEとはフランス語で1の意味。フランス語の1は男性名詞に付くUNと、女性名詞に付くUNEがあるのですが、オーナーが女性なこと、そして初心を忘れないよう、また一番のお店を目指すという意味を込めて、「UNE」と名付けたそうです。

こちらのお店は「とちぎの地産地消推進店」になっているお店。
栃木県産の新鮮な野菜を使っているそうです。

当日頼めるランチメニューは、パスタかキッシュか、豚肉のコンフィ。

こちらはキッシュセット。
キッシュは3種類から選べます。今回はロレーヌを選択。

ふわふわなめらかな卵と、チーズの香りが幸せ。
こだわりの卵は、芳賀町の養鶏農家から仕入れたものだそうです。

こちらは豚肉のコンフィサラダ仕立てセット。
雪の様に降り積もるパルメザンチーズの下には、たっぷりの野菜が。

豚肉のコンフィは、お肉がほろほろと崩れる柔らかさ。

デザートは200円プラスして、シェフおまかせ三種盛りに。
この日は、チーズケーキに、洋ナシのタルト、バナナシュークリーム。

CAFE UNE(カフェ・ユンヌ)さんでは、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により経営に大きな影響を受けている飲食店を応援する、宇都宮市プレミアム付飲食券「宮の食べトクチケット」が使えます。

3密対策を実施したお店を利用することで、飲食店を応援してみませんか?

○宮の食べトクチケット
販売金額:1冊5,000円 ※5,000円で6,500円分の飲食券をご購入いただけます。
利用期間:2020年6月29日(月曜日)から2020年12月28日(月曜日)
購入条件:宇都宮市民の方、又は宇都宮市内へ通勤・通学されている方
販売窓口:宇都宮市内66か所の郵便局、オンライン販売(宇都宮市民の方のみ)他
詳しくは、宮の食べトクチケット専用ホームページをご覧ください。

【CAFE UNE(カフェ・ユンヌ)】

住所:栃木県宇都宮市鐺山町2044-1
電話:028-688-0603
定休日:月曜日
HP:http://cafe-une.jp/

※ 栃木県農政部の情報は、 「とちぎファーマーズチャレンジネット(http://www.agrinet.pref.tochigi.lg.jp/)」や「栃木県農政部ツイッター(http://twitter.com/tochigi_nousei)」でも発信していますので、是非、ご利用ください。


鮎のつかみ取りが出来ちゃう(氏家大橋観光やな・宇都宮市)

こんにちは、ベジフルです。

海無し県の栃木県ですが、実は淡水魚の鮎の漁獲量は全国3位なんです。
そんな鮎好きの栃木県民としては、この季節、鮎をいただかなきゃ話が始まりません。
というわけで、鬼怒川にかかる氏家大橋のたもとにある氏家大橋観光やなに行って参りました。

この日は、とても暑い日でしたが、建物の中は風がとおるので気持ち良く過ごせます。
今年は新型コロナウイルスの影響で、やなは設置されていませんが、川のそばで食べる鮎は一味違います。

メニューはこんな感じです。

何にしようか迷うところですが、やはりここは王道の「鮎塩焼定食」をいただきます。

美しい焼き上がりのお姿。

定食についていた小鉢は、珍しいシマドジョウの唐揚げのマリネ。

続いて、「当店オススメ」と書いてあった、鮎とタケノコの釜めし。
蓋を開けると、子持ち鮎が丸々一尾入っていて、びっくり。

こちらは珍しい、ヤシオマスの餃子。
初めて食べましたが、マスの風味とたっぷりの香味野菜が良いバランスです。

そしてこちらの施設の大きな特徴は、なんと鮎のつかみ取りが出来ること。
つかみ取りの堀は、くるぶし程度の水の深さなので、小さな子供も安全に遊べます。

受付で注文すると、鮎を堀に放してくれます(一組6匹から)。
活きの良い鮎が、堀の中を縦横無尽に泳ぎまわるので、なかなか捕まりません。
服が濡れるのも構わず、子供たちは大はしゃぎ。

最終的にはタモ網が登場して、事なきを得ました。

氏家大橋観光やなでは、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により経営に大きな影響を受けている中小企業を応援する、栃木県のプレミアム付き商品券「とちぎ応援プレミアムチケット」が使えます。

「とちぎ応援プレミアムチケット」を利用して、「新型コロナ感染防止対策取組宣言」をしている中小企業を応援しましょう!

○とちぎ応援プレミアムチケット
販売金額:1冊5,000円  ※5,000円で6,000円分のチケットをご購入いただけます。
利用期間:2020年8月3日(月曜日)から10月31日(土曜日)
購入条件:栃木県内市町に住所を有する方、又は栃木県内へ通勤・通学している方
販売窓口:栃木県内311ヵ所の郵便局
詳しくは、とちぎ応援プレミアムチケット専用ホームページをご覧ください。

【氏家大橋観光やな】

住所:栃木県宇都宮市下小倉町3664
電話:028-674-2141
定休日:期間中無休
営業時間:6月上旬~10月末日 9:00~

※ 栃木県農政部の情報は、 「とちぎファーマーズチャレンジネット(http://www.agrinet.pref.tochigi.lg.jp/)」や「栃木県農政部ツイッター(http://twitter.com/tochigi_nousei)」でも発信していますので、是非、ご利用ください。


大谷で地産地消(OHYA FUN TABLE (オオヤファンテーブル)・宇都宮市)

こんにちはべジフルです。

大谷石の産地、宇都宮市大谷地区にあるOHYA FUN TABLE。とちぎの地産地消推進店にもなっているこちらのお店では、地元の食材にこだわった食事がいただけるというので、行って参りました。

現在、新型コロナウイルスの感染防止対策のため、ランチのみの営業で、完全予約制となっています。

前日にお電話したところ、運良く予約が取れました。

メニューはいずれも地元産の食材にこだわったもの。
どれも美味しそうで悩みますが、お財布と相談の結果、とちぎ霧降高原牛は諦め、日光サーモンとみや美豚に決定。

こちらが「日光サーモンとスズキのフライ」。

使われている日光サーモンは、日光市土呂部地区で生産されたプレミアムヤシオマスです。
プレミアムヤシオマスとは、栃木県水産試験場で開発されたヤシオマスをさらに品質改良し、7つの基準をクリアしたものにのみ使用できるブランド名。脂の質に注目し、オレイン酸を豊富に含んだ特別なおいしさが特徴なんです。

キレイなサーモンピンクの断面。しっとりした肉質で、とろける脂、クセの無いストレートな美味しさが口いっぱいに広がります。

続いてこちらが「みや美豚バラ肉の和風ポルケッタ」。

みや美豚の上質な脂がきらきら光る、ボリューム満点の一皿。

店内には、生産者の方々の写真が掲示されています。みなさんいい笑顔です。

レジ前には、ミニ直売所がありました。

「OHYA FUN TABLE」さんでは、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う外出自粛の影響が大きい飲食店を支援する、宇都宮市プレミアム付飲食券「宮の食べトクチケット」が使えます。

○宮の食べトクチケット
 販売金額:1冊5,000円 ※5,000円で6,500円分の飲食券をご購入いただけます。
 利用期間:2020年6月29日(月曜日)から2020年12月28日(月曜日)
 購入条件:宇都宮市民の方、又は宇都宮市内へ通勤・通学されている方
 販売窓口:宇都宮市内66か所の郵便局、オンライン販売(宇都宮市民の方のみ)他
 ※詳しくは、宮の食べトクチケット専用ホームページをご覧ください。

また、宮の食べトクチケットタイアップ企画「宮の食べトク地産地消フェア」の参加店舗でもあります。参加店舗で、宇都宮産農産物を使用したメニューを飲食(テイクアウト・デリバリー含む)し、スタンプを1個~3個集めると、「宇都宮牛」や宇都宮産農産物、さらにダブルチャンスとして、フェア期間中に使用できる食事券などが当たるプレゼント企画。
ぜひこの機会に宇都宮産農産物を食べて、地産地消を推進しましょう!
※詳しくは、宮の食べトク地産地消フェアホームページをご覧ください。

新型コロナウイルスの感染拡大が心配されますが、3密対策等を行っている店舗でお食事をして、飲食店を応援したいですね。

【おまけ】
大谷といえば、大谷石の無事蛙。
店内のミニギャラリーでミニサイズの蛙がお出迎えしてくれました。

【OHYA FUN TABLE(オオヤファンテーブル)】

住所:栃木県宇都宮市大谷町1240
電話:028-688-8409
Facebook:https://www.facebook.com/OHYA-FUN-TABLE-190349371766646/




※ 栃木県農政部の情報は、 「とちぎファーマーズチャレンジネット(http://www.agrinet.pref.tochigi.lg.jp/)」や「栃木県農政部ツイッター(http://twitter.com/tochigi_nousei)」でも発信していますので、是非、ご利用ください。


喧噪を忘れて、大谷石の古民家で地産地消ランチ(Dining蔵おしゃらく・宇都宮市)

こんにちは、ベジフルです。

国の登録有形文化財「松が峰教会」の斜向かいにある「Dining蔵おしゃらく」。
とちぎの地産地消推進店のこちらのお店では、栃木の食材をふんだんに使ったお料理がいただけると聞き、ランチにお邪魔してみました。

ランチの画像

宇都宮市の旧公益質屋の蔵を改築したお店は、大谷石などの自然素材が活かされたつくり。実はこちらの石蔵、取り壊しも検討されていたところ、大谷石の貴重な建物であることから、宇都宮まちづくり推進機構が保存を提案し、公募の結果、レストランに生まれ変わったそうです。
2019年には「宇都宮まちなみ景観賞」に選定されている建物なんですよ。

店内に入ると、控えめな照明で、宇都宮の街中とは思えない落ち着いた空間。聞こえてくる音楽もジャジーです。

通された一階のテーブル席は、大谷石の壁に間接照明があたり、独特の雰囲気を醸し出しています。

ランチのメニューは、美養膳(肉or魚)かおしゃらく膳の2種類のみ。
まずはおしゃらく膳。今日のメインはローストポークです。

地元の野菜を使用しているという、夏野菜のソテーは、新鮮な素材を生かしたシンプルな味付けが美味しい。

サラダも新鮮。コリンキーや蓮根の食感が楽しい。

こちらは美養膳(肉)。ハンバーグに野菜の天ぷら、卵焼き、ラタトゥイユなどなど、ちょっとずつ盛り合わせてある。こういうの大好きです。

デザートもセットになっており、スイカのゼリーにカボチャのパウンドケーキとアイスコーヒーで、滅法幸せ。

「Dining蔵おしゃらく」さんでは、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う外出自粛の影響が大きい飲食店を支援する、宇都宮市プレミアム付飲食券「宮の食べトクチケット」が使えます。

○宮の食べトクチケット
販売金額:1冊5,000円 ※5,000円で6,500円分の飲食券をご購入いただけます。
利用期間:2020年6月29日(月曜日)から2020年12月28日(月曜日)
購入条件:宇都宮市民の方、又は宇都宮市内へ通勤・通学されている方
販売窓口:宇都宮市内66か所の郵便局、オンライン販売(宇都宮市民の方のみ)他
※詳しくは、宮の食べトクチケット専用ホームページをご覧ください。

また、宮の食べトクチケットタイアップ企画「宮の食べトク地産地消フェア」の参加店舗でもあります。参加店舗で、宇都宮産農産物を使用したメニューを飲食(テイクアウト・デリバリー含む)し、スタンプを1個~3個集めると、「宇都宮牛」や宇都宮産農産物、さらにダブルチャンスとして、フェア期間中に使用できる食事券などが当たるプレゼント企画。
ぜひこの機会に宇都宮産農産物を食べて、地産地消を推進しましょう!
※詳しくは、宮の食べトク地産地消フェアホームページをご覧ください。

新型コロナウイルスの感染拡大が心配されますが、3密対策等を行っている店舗でお食事をして、飲食店を応援したいですね。

入口では、手指消毒用アルコールと張り紙で、感染拡大防止対策を徹底しています。

各テーブルには、除菌済のカードが。

それでも心配な方は、風通しの良い屋外テラス席という手も。
松が峰教会を見ながらのランチも楽しそう。

お弁当のテイクアウトもあります。

【Dining蔵おしゃらく】

住所: 栃木県宇都宮市宮園町8-9
電話:028-638-0409
定休日:月曜日
HP:http://sanyu.ac.jp/osharaku/index.html

※ 栃木県農政部の情報は、 「とちぎファーマーズチャレンジネット(http://www.agrinet.pref.tochigi.lg.jp/)」や「栃木県農政部ツイッター(http://twitter.com/tochigi_nousei)」でも発信していますので、是非、ご利用ください。


昼はうどん茶屋。夜はごちそ酒場。(百次郎(ももじろう)・宇都宮市)

こんにちは、ベジフルです。

宇都宮に「氏家うどん」が食べられるお店が出来たと聞き、ずっと気になっていたのですがランチ営業が平日のみということで、なかなか伺えずにおりました。
それが、この度、定休日・営業時間が変更になり、土日もランチが食べられるとわかり、小躍りしながら行ってまいりました。

ところで、「氏家うどん」とは?

栃木県さくら市氏家商工会のHPによると、「氏家うどん」はさくら市氏家地区の生産農家が丹精込めて栽培した小麦「イワイノダイチ」を使用したうどん。
白いうどんが多い昨今、地粉で打った「氏家うどん」は本来の小麦の持つ独特の色合いと香り、食べれば食べるほどに感じる素朴さが特徴の田舎風うどんだそうです。

そんな氏家うどんが宇都宮で食べられる百次郎(ももじろう)さんは、宇都宮中央郵便局のすぐそばのビルの一階にあります。

メニューは温かいうどんと、冷たいうどん、そして丼ものがあります。
さてさて何にしましょうか。

限定の言葉には滅法弱いので、夏季限定さくらポークの冷しゃぶごまだれうどんをいただきましょう。
せっかく地粉にこだわっているので、基本のつけうどん(普通の麺つゆ)もいただきます。

うどんを茹でるのに10分ぐらいかかるというので、のんびり待ちましょうと思っていたら、突き出しが運ばれてきました。ジョッキにたっぷりのウーロン茶と冬瓜の煮物。こういうの嬉しいですね。

そうこうするうちに、主役のうどんの登場。
まずは夏季限定さくらポークの冷しゃぶごまだれうどん(大盛り)

たっぷりの豚しゃぶに、酸味の利いたコクのあるごまだれが、夏にぴったりの味わい。

続きまして、つけうどん。

なるほど、白くないうどんだ!
全粒粉を使用しているので、自然な色合いになっているそうです。

小麦の香りが感じられる、コシのあるうどんです。

ついつい、追加で焼き団子を注文。
みたらし、こしあん、ごまをチョイス。
こぶりの串に刺ささった俵型のお団子は、懐かしい味わいでした。

食後のコーヒーが無料サービス中なのも嬉しい。(セルフサービスでいただきます)

こちらの百次郎(ももじろう)さんは、ランチは「うどん茶屋」として氏家うどんをだしているのですが、夜は「ごちそ酒場」に様変わりして営業している、珍しいお店なんです。

夜のメニューはこんな感じ。
氏家うどんの柚子白湯麺が気になる…。

百次郎(ももじろう)さんでは、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により経営に大きな影響を受けている中小企業を応援する、栃木県のプレミアム付き商品券「とちぎ応援プレミアムチケット」と、宇都宮市プレミアム付飲食券「宮の食べトクチケット」が使えます。
近くにチケットを販売している宇都宮中央郵便局があるので、まだ購入していない人は、是非、郵便局で購入してから食べに行きましょう。

○とちぎ応援プレミアムチケット
販売金額:1冊5,000円  ※5,000円で6,000円分のチケットをご購入いただけます。
利用期間:2020年8月3日(月曜日)から10月31日(土曜日)
購入条件:栃木県内市町に住所を有する方、又は栃木県内へ通勤・通学している方
販売窓口:栃木県内311ヵ所の郵便局
詳しくは、とちぎ応援プレミアムチケット専用ホームページをご覧ください。

○宮の食べトクチケット
販売金額:1冊5,000円 ※5,000円で6,500円分の飲食券をご購入いただけます。
利用期間:2020年6月29日(月曜日)から2020年12月28日(月曜日)
購入条件:宇都宮市民の方、又は宇都宮市内へ通勤・通学されている方
販売窓口:宇都宮市内66か所の郵便局、オンライン販売(宇都宮市民の方のみ)他
詳しくは、宮の食べトクチケット専用ホームページをご覧ください。

【おまけ】

入口で、いい表情の猫がお出迎えしてくれます。

【百次郎(ももじろう)】

住所:栃木県宇都宮市中央本町3-8三共ビル1F
電話:028-307-6464
〈うどん茶屋〉
定休日:木曜日、金曜日
営業時間:11:30から15:00
〈ごちそ酒場〉
定休日:木曜日
営業時間:15:00から22:30

※ 栃木県農政部の情報は、 「とちぎファーマーズチャレンジネット(http://www.agrinet.pref.tochigi.lg.jp/)」や「栃木県農政部ツイッター(http://twitter.com/tochigi_nousei)」でも発信していますので、是非、ご利用ください。


清流・那珂川で鮎を満喫。(黒羽観光やな・大田原市)

こんにちは、ベジフルです。

海無し県の栃木県ですが、実は淡水魚の鮎の漁獲量は全国3位なんです。

写真提供:栃木県なかがわ水遊園

栃木県の東部を流れる那珂川は、「西の四万十川、東の那珂川」と言われる関東屈指の清流で、昔から天然鮎のメッカとして多くの釣り人に愛されています。
そこで、鮎を思う存分食べようと、大田原市の黒羽観光やなに行ってきました。

この日は、暑すぎずちょうど良い天気。釣り人も気持ちよさそう。

こちらの施設は、新型コロナウイルスの影響で今年は営業中止の予定でしたが、感染対策に十分な留意をしたうえで、7月1日から営業を再開。残念ながら2020年は飲食施設のみの営業で、「やな」の設置はありませんが、店内から那珂川が見えて、臨場感抜群です。

開放的な店内と、手指消毒用アルコールで感染対策はばっちり。

席を確保し、テーブル番号を覚えてから、注文窓口に行きます。
折角ここまで来たのですから、鮎を堪能させていただきましょう。

いろいろな鮎料理が食べられる芭蕉定食と、珍しい鮎釜めしセットを注文。

鮎釜めしは30分ぐらいかかるとというので、周辺を散策。

お店の裏手では、池から新鮮な鮎をすくい取って炭火でこんがり焼いてます。
これは期待が高まります。

こちらが芭蕉定食。なんと鮎が合計で4匹も付きます。

まずは鮎の塩焼き。おどり串で美しい焼き姿。
皮はぱりっと、中はふっくら、抜群の塩焼きです。

こちらは初めて食べた鮎魚でん。甘めの蓼味噌の風味が食欲をそそります。

そして鮎フライ。サクサクの衣としっとりした鮎の身の食感のコントラストが楽しい。

こちらも初めて食べる鮎釜めし。

フタを開けると、鮎の香りが立ち上ります。

お米にも鮎の香りが行き渡り、なんとも口福です。

こちらの黒羽観光やな、実は昨年10月の台風19号の影響による那珂川の増水で、お店が濁流に襲われ壊滅的な被害を受けてしまい、施設の廃止も検討されたそうです。

店内には、その時の様子を写した写真が展示されていましたが、想像以上の被害にびっくり。
お店を再建された方々の苦労を思うと、美味しい鮎を頂けたことに感謝しきりです。

【黒羽観光やな】

住所:栃木県大田原市黒羽向町1639番地
電話:0287-54-0087
営業日:期間中無休(2020年7月1日(水曜日)から11月3日(火曜日・祝日)
営業時間:10:00から17:00

※ 栃木県農政部の情報は、 「とちぎファーマーズチャレンジネット(http://www.agrinet.pref.tochigi.lg.jp/)」や「栃木県農政部ツイッター(http://twitter.com/tochigi_nousei)」でも発信していますので、是非、ご利用ください。


これは貴重!益子町産バナナでバナナシェイク。(MegumiDrip(メグミドリップ)・益子町)

こんにちはべジフルです。

巷で流行のバナナシェイク。栃木県にも専門店が進出するブーム。
ですが、日本で消費されているほとんどのバナナは輸入されたもの。
それがなんと、国産でも珍しいのに、益子町産のバナナを使用したバナナシェイクが飲めると聞き、本当かしらと半信半疑ながら益子に向かいました。

訪れたのは、益子町役場のほど近く。自家焙煎コーヒーがいただけるMegumiDorip(メグミドリップ)さん。

地元産とちおとめ&スカイベリーの贅沢いちごソーダも気になりますが、ここは、お目当てのバナナシェイクを注文。

ねっとりしたバナナの甘さが美味しい。
なんと、この一杯に、貴重な益子町産バナナが約一本入っているそうです。

こちらはチョコバナナシェイク。
風味豊かなチョコソースとバナナの相性抜群。

ところで肝心の益子町産のバナナですが、どうやって入手しているのか興味津々です。
お店の方にお話しを伺うと、なんと、店主の方は元々シクラメン農家で、そのシクラメンハウスを譲り受けた「株式会社あやね」さんが、バナナやパパイヤ等の熱帯果樹の栽培を始めたのだそうです。

そのご縁でバナナを仕入れているんですね。
バナナハウスも見たかったのですが、一般の方には解放していないそうなので、店主の方から画像を拝借。

たわわに実るバナナ


鋭い雄花


これは雌花

「株式会社あやね」さんでは、「道の駅ましこ」で販売しているというので、帰りに寄ってみると、ラッキーな事にバナナ発見!

ちょっと見た目が悪いのは、予算の都合でB品を購入したから。

新鮮なので、皮がバキバキ折れる。

ちなみに、道の駅ましこではMegumiDripさんのドリップバッグを販売中。レストランで提供されてる「道の駅ましこブレンド」もMegumiDripさんが手がけているそうです。

【お知らせ】
MegumiDripさんでは、しばらくの間、新型コロナウイルス感染症対策として、テイクアウトのみの営業となっています。

【MegumiDrip(メグミドリップ)】

住所:栃木県芳賀郡益子町大字益子2810-1
定休日:月曜日、火曜日(その他不定休あり)
営業時間等は、インスタグラム、ツイッターを確認してください。

※ 栃木県農政部の情報は、 「とちぎファーマーズチャレンジネット(http://www.agrinet.pref.tochigi.lg.jp/)」や「栃木県農政部ツイッター(http://twitter.com/tochigi_nousei)」でも発信していますので、是非、ご利用ください。


田んぼと梨畑が見渡せる農家が営むレストランbamboo forest kitchen(宇都宮市)

こんにちはべジフルです。
先日、リニューアルオープンしたbamboo forest kitchen(バンブーフォレストキッチン)に行って来ました。

宇都宮市内の田園地帯の細い道を進んでいくと、アジアンテイストの看板がお出迎えです。

バンブーフォレストキッチンの看板

店内に入ると、田んぼと梨畑が一望できます。

店内の様子

古民家を改築した落ち着いたお店の雰囲気が、素敵です。

店内の様子

早速、ランチメニューから、冷製豆乳担々麺をチョイスしました。
同行者の担々麺もおいしそうです。
自家野菜や地元野菜を主に使用しています。

冷製担々麺
担々麺

細麺がクリーミーな豆乳に絡んでおいしかったです。
デザートのジャスミン茶ゼリーもさわやかな味わいでした。

店主は、家族とトマトと梨等を生産するかたわら、その農産物を自分の手で地域の人に提供したいとの思いで、レストランを開業されました。

今後は、ご自身が生産されているトマトや梨もメニューに加えていくそうです。
どんなメニューになるか楽しみです。

【bamboo forest kitchen(バンブーフォレストキッチン)】

お店の外観

栃木県宇都宮市下平出町1474-2
電話 028-306-3144
携帯 080-5674-9450
定休日 月曜日、火曜日、水曜日
営業時間 ランチ 11:30から15:00 ラストオーダー14:00(予約優先)
     カフェ 14:00から17:00 ラストオーダー16:00(予約優先)