高杉晋作とかんぴょうの謎を追って(壬生町「かみなり汁」)

 壬生町歴史民俗資料館で、高杉晋作の剣術修行日記「試撃行日譜」、ゆかりの木刀、写真などが展示された「壬生剣客伝」が催されたのは約2年前でした。

 高杉晋作。かんぴょう畑
 幕末の風雲児。騎兵隊の創設者。維新志士の中でも最も魅力的な豪傑が、なんと1860年に壬生を訪れているのです。
 そして、壬生藩士、剣の達人松本五郎兵衛と立ち合い、一本も取れずに破れました。これを契機に剣術から倒幕運動へと情熱の矛先が変化した、との説もあります。

 この話を聞いたときに、ふと思いました。
 壬生で、高杉晋作は「かんぴょう」を食べただろうか―――。

 壬生町は栃木県のかんぴょう伝来の地。今年は、1712年に伝来してちょうど300年目。壬生町、下野市、上三川町、小山市などでは記念イベントも行われました。
 今でも栃木県は全国最大のかんぴょうの産地。国産の9割以上のシェアを誇ります。かんぴょう干し晋作が訪れたのは伝来後約150年ごろ。既に国内の主要産地でした。(写真は8月ごろのゆうがおの実(かんぴょうの原料)、かんぴょう干しの風景です。)

 2年前は、壬生町歴史民俗資料館で「高杉が泊まった宿とか、出された夕食の記録などはありませんか」と尋ねてみただけでしたが、伝来300年のイベントに触発されて、もう少しだけ、この謎を追いかけてみることにしました。

 まずは、晋作の「試撃行日譜」を所蔵している萩博物館に電話。

 「残念ですが、食事に関してはほとんど日記に書いていないんです」
 特別学芸員の一坂太郎さんが丁寧に答えてくれました。「栃木では、宇都宮、日光、中禅寺湖などを訪れていますね。何にでも批判的な高杉の性格が分かる面白い日記ですよ」

 一坂太郎氏著「高杉晋作の革命日記」を取り寄せて、「試撃行日譜」の現代語訳を読んでみました。壬生町に到着したのは9月9日。旅館に泊まったようですが、やはり食べものの記述はありません。

 どうやら謎は解けずじまいのようです。

 日曜日、「道の駅みぶ」のレストラン「みぶのおばちゃんち」に寄りましみぶのおばちゃんちた。

 「大洗直送しらす丼定食」(650円、数量限定)を注文かみなり汁」が付いてきます。
 特産のかんぴょうを使い、雷の多い地域であることを、「入道雲」をわかめで、「稲妻」を玉子で表現した壬生町のオリジナルグルメ。かんぴょうの食感が心地よい味噌汁です。

大洗直送しらすどんかみなり汁

かみなり汁の中の干瓢

 「やっぱり壬生町はかんぴょうなんだよ。開店したときからずっと味噌汁にかんぴょうを入れていたんだ。歴史を伝えていきたいからね」と社長さんが話してくれました。

 店を出て、わんぱく公園を散歩しながら、再び晋作とかんぴょうに思いを巡らせてみました。かみなり汁や社長の言葉、これまで出会ったたくさんの農家、生産者、問屋、料理人の顔が思い浮かんだとき、突然、心の中で何かがすとん、と落ちました。わんぱく公園

 やっぱり、高杉晋作は、かんぴょうを食べたに違いない。

 伝統を守りかんぴょうを生産する農家の人たち。
 300年の歴史を引き継ぎ未来に伝えるために、記念行事に集うたくさんの関係者。

 晋作が壬生に逗留した三日間。この町の人たちが自慢のかんぴょうを、遠く長州からやって来た若き剣士に勧めなかったはずはない。
 ・・・と、思ったからです。

 今回は彦音色がお届けしました。

【みぶのおばちゃんち(道の駅みぶ みぶハイウェーパーク内)】
所在地:栃木県下都賀郡壬生町大字国谷1870-2
営業時間:9:00~21:00(L.O.20:00) 無休
電話番号:0282-82-8371
URL(道の駅みぶ)http://www.ktr.mlit.go.jp/honkyoku/road/eki/station/tochi_mibu/index.html

※参考URL
 萩博物館 高杉晋作資料室
 http://www.city.hagi.lg.jp/hagihaku/hikidashi/shinsaku/index.htm
  歴史とロマンのかんぴょう街道
 http://www.shimotsuke.co.jp/select/kanpyo-kaidou/

※ 栃木県農政部の情報は、「とちぎファーマーズチャレンジネット(http://www.agrinet.pref.tochigi.lg.jp/)」や「栃木県農政部ツイッター(http://twitter.com/tochigi_nousei)」でも発信していますので、是非、ご利用ください。


やっぱり冬にはシクラメン(日光市 (有)永岡園芸)

  農業に関する仕事をしているのに、花の名前を知らない。
  ・・・と、あるとき気付いて愕然としました。

 気になった花は、覚えるようにしよう。
 そう思い立って10年以上が過ぎますが、年々衰えていく記憶力ではなかなか捗りません・・・。

 それでも、それぞれの季節に、印象に残るいくつかの花を覚えました。
 春には、ひっそりと季節を告げる「二輪草(にりんそう)」。初夏の青い空の田園風景には颯爽(さっそう)と立つ「立葵(たちあおい)」が素敵です。うだるような暑い日には、庭先でよく見かける「凌霄花(のうぜんかずら)」の橙色にはっとします。
 秋は、そよ風に頼りなさげに揺れる「秋明菊(しゅうめいぎく)」でしょうか。
ハウス入口
 そして冬。
 やっぱり、冬には「シクラメン」です。

 色とりどりだった秋から、モノトーンの冬へと季節が変わる中、シクラメンの鮮やかな色、醸し出す柔らかな雰囲気は、暖まった家の中に良く似合います。

 日光市内のシクラメン生産直売「(有)永岡園芸」を訪れました。
 ハウスの入口の向こうには、鮮やかなシクラメンが小さな海のように拡がっているのが見えます。

 中に入ると、色とりどりのシクラメン。
 思わず子どもと「うわ~」と声を上げました。
 ちょうど、シクラメンはこれからが最盛期。

 シクラメン(たくさん)

 シクラメンづくり36年目の永岡さん。
 
 どんな思いをシクラメン作りに込めているんですか?
 「お客さんに喜んでもらえる良い花を作りたい。毎日の管理の小さな積み重ねが正直に花に出るんです。日々精進ですね」

 子どもが、どの色を買うのか迷い始めました。

 「“パステル系”と呼ばれる品種には、作曲家の名前が多いんですよ」
 そうなんですか?シクラメン(赤)

 「赤は『ヨハンシュトラウス』、ピンクは『シューベルト』、紫は『ベートーベン』・・・」
 ようやく「僕、これがいい」と鉢を指さしました。

 華やぐような赤い色。中世の舞踏会のイメージでしょうか。
 3,000円のものを一鉢いただきました。

 ハウスを出る頃には陽が落ちそうになってきて、しんしんと寒さが染みてきましたが、赤いシクラメンが、家の中をほっこりしてくれそうです。ハウス

 彦音色がお届けしました。

【有限会社永岡園芸】
 所在地:栃木県日光市森友923
 電話番号:0288-22-3040

[追記]
  花つながりでプチ情報です。
  平成24年10月で開開園20周年を迎えた「とちぎ花センタ-」に、新たにかわいいキャラクターが誕生しました。その名も花の妖精「とちはなちゃん」。とちはなちゃん

 今後、様々なイベントに登場する予定です。
 請う、ご期待!

 ちなみに、12月24日まで「シクラメンとポインセチア展」開催中です。

【とちぎ花センター】
 所在地 栃木県下都賀郡岩舟町下津原1612
 電話 0282-55-5775 
 営業時間等
  
・開園時間 9時00分から17時00分まで
  ・休園日 3月~5月は休まず営業 但し、5/7(月)は臨時休園 
        6月~2月は毎週月曜日(休日の場合はその翌日)
  ・メンテナンス休園 9/3(月)~9/7(金)
  ・年末年始休園日 
12/25(火)~1/1(祝)
 入園料 入園無料。鑑賞大温室は入館料必要 大人:400円(320円) 小人:200円(160円)
  ※( )は15名以上の団体料金


 ホームページ http://www.florence.jp/index.html
 キャラクター名称決定 http://www.florence.jp/topup/news/flower_news.htm#masukotto


県産食材(那須白美人ねぎ&あさの豚)こだわりラーメン~らあめん厨房どる屋~

 こんにちは。たけまーです

 今回は、昼休みに、県産食材にこだわったラーメンで有名な「らあめん厨房どる屋」 に行ってきました。

 県庁から徒歩10分。宇都宮市役所前の「どる屋」に到着すると、店内はすでに満席。男性2名が店前に並んでいます。相変わらず人気ですね。

 らあめん厨房 どる屋5分ほど待って店内に入ると、目に飛び込んできたのは、壁に貼ってある「真菰筍(マコモタケ)の秋らーめん(800円)」。

 那珂川町や高根沢町で生産されているマコモダケを使ったラーメンです。

 奥さんに聞いたら、このメニューは、まもなく終了するとのこと。

 それではと、定番メニューの中から、「鯛だし・ほっぺた焼豚麺の那須白美人ねぎ入り(950円)」をチョイスしました。

鯛だし・ほっぺた焼豚麺の那須白美人ねぎ入りあさの豚のほほ肉をローストした焼豚

 まずは、ラーメン

 サラダにしてもいただける「那須白美人ネギ」がたっぷりのっています。白美人ねぎのシャキシャキの食感が存分に楽しめます  

  別皿で出てきたのは、あさの豚のほほ肉をローストした焼豚

 あさの豚は、さくら市の有限会社あさの(http://www.asano-buta.com/index.shtml)さんが生産している、こだわりの豚肉です。

 ジューシーな焼豚そのものの味を楽しんだ後、ラーメンに入れてみると、鯛だしのスープに焼き豚のうま味が混ざって、那須白美人ネギといただく少し太い縮れ麺にベストマッチ

  からだの芯から温まりました。 

地産地消夢大賞・奨励賞  どる屋では、春夏の季節限定の「鮎ラーメン」のほか、11月17日(土)18日(日)の2日間には、新たに「秋冬限定!八汐鱒らーめん」も登場しています。 
 
 店内には、平成20年度に受賞した「地産地消夢大賞・奨励賞」の盾も飾ってありました。 
 

どる屋のご主人   

 特別メニューはもちろん、定番メニューでも、那須白美人ねぎやあさの豚など、県産食材にこだわった地産地消ラーメンを提供している「らあめん厨房どる屋」。

 元気なご主人と奥さんが出迎えてくれますので、お近くに行かれた際には、是非、足を運んでみてください。 
 

 
 
【らあめん厨房どる屋】

 所在地 :栃木県栃木県宇都宮市中央2-8-6
 電話   :028-649-5917
 HP     :http://doruya.jimdo.com/

※ 栃木県農政部の情報は、「とちぎファーマーズチャレンジネット(http://www.agrinet.pref.tochigi.lg.jp/)」や「栃木県農政部ツイッター(http://twitter.com/tochigi_nousei)」でも発信していますので、是非、ご利用ください。


高根沢町産大豆の味がぎゅっと詰まった手作り豆腐~~元気あっぷ村の雪花菜(きらず)~~

元気あっぷ村の雪花菜(きらず) こんにちは。たけまーです。

 今回紹介するのは、元気あっぷ村の雪花菜(きらず)で売られている高根沢町産大豆を使った「豆腐です。

 寒い日だったので、店に入って、コーヒーブレイク

 一息ついてから、店内を見渡すと、ショーケースには、豆腐で作ったシフォンケーキ(500円)や杏仁豆腐(210円) etc。豆腐でケーキなんかも作っているんですね。

 お目当ての手作り豆腐については、

  「当店の豆腐は、高根沢町産大豆100%、本にがりを使用しています。豆腐、揚げ物、惣菜はすべて本日製造したものを販売しております。出来立ての味を安心してお召し上がりくださいませ
      な~んて紹介されています。

 残り少なくなっていた「がんもどき(140円)」にも惹かれたのですが、大豆品種タチナガハで作った「もめん豆腐(235円)」5丁と、「厚揚げ(85円)」10個を購入しました。

厚揚げがんもどき 

 もめん豆腐

 晩御飯の食卓。

 「もめん豆腐」のピュアな味を確かめたかったので、シンプルに冷や奴でいただきます。  

 
   

 
もめん豆腐 
 大豆のエキスがギュッと詰まった濃厚な味。これこそ、まさに本物の味。 
  
 高校生の娘は、  「この豆腐、味が濃いし、後味があまくて、おいしい」と、すっかり気に入った様子で、小皿に出されていた豆腐をペロッと平らげてしまいました 

   かつて、「豆腐って味がないのが普通」なんて言っていた友人がいましたが、彼が近くに住んでいれば、この豆腐を食べさせてあげられたのにな~~~。
 
  

「厚揚げ」を使った「だし豆腐」

 翌日は、「厚揚げ」を使った「だし豆腐」です。 

  昆布と鰹節から作っただし汁で、大根おろしと一緒にいただきます。

 熱々の厚揚げに、だし汁の旨味がしみこんで、これまたたまりません。 
 

「厚揚げ」を使った「だし豆腐」 農村の女性達12名で構成する「元気あっぷ豆2クラブ(まめまめくらぶ)」が、高根沢町産大豆にこだわって、丁寧に作っている「もめん豆腐」と「厚揚げ」、お薦めしま~~す

 今度は、大豆品種たまうららで作った「寄せ豆腐(235円)」や、「がんもどき(140円)」にも買ってみようおっと。

 それから、偶然居合わせた豆2クラブの会長さんによると、この手作り豆腐は、さくら市にオープンした、しおのや農協の農産物直売所「さくら」(栃木県さくら市桜野1581、028-682-0090、HP:http://www.ja-shionoya.or.jp/news/2012/11/07/6029)」でも売られているそうです。

【元気あっぷ村・雪花菜(きらず)の連絡先】
 所在地:高根沢町大字桑窪1320-1 元気あっぷむら(本館)南側
 電話:028-676-7080
 営業時間:9:30~16:00 6~8月は9:00~16:00
 休業日:第2・第4火曜日(祭日の場合は翌日)
  HP:http://www.genki-up.info/taiken.html

※ 栃木県農政部の情報は、「とちぎファーマーズチャレンジネット(http://www.agrinet.pref.tochigi.lg.jp/)」や「栃木県農政部ツイッター(http://twitter.com/tochigi_nousei)」でも発信していますので、是非、ご利用ください


農産物直売所「菜っ葉館」で新しい発見

土曜日の夜更かしのせいで、日曜は寝坊してしまいました。
とても寒い一日。温かいものが食べたいなあ・・・
鍋やおでんが頭を駆けめぐります。

菜っ葉館のテーマ

 
夕方になって、自宅近くの菜っ葉館」(なっぱかん)に向かいました。
JR氏家駅から少し北、国道4号線沿いにあるこの店がずっと気になってたんです
 
 
 

店内風景

 
 
中には豊富な野菜、りんごなどの果物新米も!
近くの障害者支援施設のパンなども置いてありました。
夕方にもかかわらず沢山の品揃え、そして値段が安い!

たくさんの花

 
 
 
滝沢志津子組合長にお話を伺うと、菜っ葉館はが自慢とのこと
冬に向かうこの時期は切替時期ということで、数が少ないとのことですが、
キクやカーネーション、ハイブリッドスターチスなど、きれいな花がたくさん

シクラメン

 
 
 
 
 
 
この季節、シクラメンもいいですよね。 
 
 
 
 
 
卯の花手作り味噌

 
 
 
 
 
近くにあるあねさん工房」で味噌などの加工品も作ってます。
地元産の大豆と米で作った「卯の花手作りみそ」が名物とのこと。
地元のモノって安心できますね

 
 
 
 
 
めずらしい野菜も沢山ありました。
ハックルベリー、ハヤトウリ、アピオス・・・
アピオス

 
アピオスはマメ科でインディアンのスタミナ源とか。
じゃがいもと比較してカルシウムは30倍、鉄分は4倍ですって
直売所を回って珍しい野菜を発見するのも楽しいです。

 
 
菜っ葉館と月 

 
珍しい野菜に気を取られていたら、
日はとっぷり暮れて、外には三日月が輝いていました
 
 

聖護院大根にアピオスチップス

 
 
 
今晩は鍋の予定を変更して、買ってきた野菜を食べることにしました。
聖護院大根の焚き物、厚揚げとこんにゃくの煮物、そしてあのアピオスを素揚げしたアピオスチップス
ビールとともにいただきます
体中に野菜のDNAが染み渡っていきます・・・

 
こうしてひろっぴぃの休日は過ぎていきました。
ビールと旨いつまみのおかげでまたスヤスヤ・・・

来る12月2日(日)は午前9時から感謝祭が行われるとのこと
けんちん汁の無料配布や抽選会も行われるそうですよ。
皆様も直売所めぐりをしてみてはいかがですか。
きっと新しい発見がありますよ。

【さくら市氏家地区農産物組合 菜っ葉館】
所在地:栃木県さくら市蒲須坂85-2
電話 :028-681-1022
営業時間:9:00~17:00 年中無休(正月を除く)

※ 栃木県農政部の情報は、「とちぎファーマーズチャレンジネット(http://www.agrinet.pref.tochigi.lg.jp/)」や「栃木県農政部ツイッター(http://twitter.com/tochigi_nousei)」でも発信していますので、是非、ご利用ください。


那須高原が育む絶品スイーツ「チーズケーキ工房 MANIWA FARM」

こんにちは、「ともともと」です。

最近めっきりと寒くなり、朝起きると那須の牛のお出迎え山々が雲にすっぽりと覆われていました。

雪でも降っているのかな~

そんな思いを胸に那須山の麓に足を運んでみると、牛さんたちのお出迎えです。

 

 

全景

那須町はすっかりいい天気
那須高原SAスマートICからりんどう湖方面に車で5分、県道305号と344号間の草原にあるチーズケーキ工房『MANIWA FARM』 (マニワファーム)やってきました。

 ご主人の放牧にこだわった自家牧場の牛乳で作ったチーズを材料に奥さん手づくりのチーズケーキが絶品です。

 

ケーキ三昧そして、選んだチーズケーキはというと
本日のおすすめ「チーズケーキ三昧」(ドリンクとセットで1,000円)
やっぱ、限定品には弱いのかな

 この「チーズケーキ三昧」、レアチーズケーキ(手前)・ベイクドチーズケーキ(中央)・那須の雪解け(奥)の3種類、チーズケーキのフルコースです。

 

それぞれのケーキは、新鮮な牛乳のさっぱり感、チーズの濃厚さが引き出されていて、あっという間にケーキ3個も食べてしまいました。

アイスそしてもう一つ、フロマージュソフトクリーム(400円)です。
まさにチーズのアイスって感じで、口の中に濃厚なチーズの味わいが広がります。 

天気のいい日は、デッキでのんびりと放牧されている牛さんを眺めながら、ケーキやソフトクリームを味わうのもいいかも。

 

 

皆さんも近くまで足を運んだときには、是非、那須の大自然を満喫しながら、絶品チーズケーキを堪能してはいかがでしょうか?

すてきな笑顔の奥さん、牧場の後継者の息子さんがお出迎えしてくれますよ。

 

 

 

 

 

【チーズケーキ工房「MANIWA FARM」】
 所 在 地:那須郡那須町大字豊原丙4525
 電話番号:0287-77-0534
  営業時間:平日      11時から17時
               土日祝祭日 10時から17時
 定 休 日:毎週木曜日
 ※ 栃木県農政部の情報は、「とちぎファーマーズチャレンジネット(http://www.agrinet.pref.tochigi.lg.jp/)」や「栃木県農政部ツイッター(http://twitter.com/tochigi_nousei)」でも発信していますので、是非、ご利用ください。


うんまい、新米、フクロウ米♪

初めまして、『おにぎり』です
秋といえば、美味しいものがいっぱいでわくわくしちゃいますね
今回はそんな秋の味覚のひとつ「新米」をご紹介したいと思います

新米を求めて宇都宮市にある道の駅ろまんちっく村へふらり。ろまんちっく村

ふくろう米ディスプレイ
そこで目を引くディスプレイを発見。
『育む里のフクロウ米』です。

「地域のフクロウが育つ環境を守りたい」
そんな想いを持つ宇都宮市逆面地域の『逆面エコ・アグリの里』メンバーが、農薬や化学肥料を減らして作った環境にやさしいお米です。

 

フクロウは幸せを運ぶ鳥ということで、そのネーミングとパッケージに引かれて購入しました。
このロゴマークがまたかわいいですよね

ふくろう米パッケージふくろう米ロゴ

自宅に帰って早速炊いてみました。
炊飯器からご飯の炊けるいい匂いが。まだかな~

そうこうしているうちに炊けた合図が。待ってました

炊飯器を開けるとふっくらとしたご飯が顔を出しました。
粒が立っていて、これぞ新米!!って感じでツヤツヤしてます。

すぐさま一口。
みずみずしく甘みがあって美味しい~
炊き立てゴハン

せっかくなので、私のペンネームにちなんで(?)食べおむすびきりサイズのおにぎりにしてみました。
そして、テレビ番組で紹介していた生ハムむすびにも挑戦。

私的には生ハムの塩気がちょうどいい感じでグッドでしたよ

 

 

 

この時期は、いろいろな新米がたくさん出ていますので、ぜひ自分好みのお米を見つけてみてください

以上ブログ『新米』のおにぎりがお伝えしました

道の駅ろまんちっく村
 所在地 :栃木県宇都宮市新里町丙254番地宇都宮市農林公園内
 電 話 :028-665-8800
 H P :http://www.romanticmura.com/about/

※ 栃木県農政部の情報は、「とちぎファーマーズチャレンジネット(http://www.agrinet.pref.tochigi.lg.jp/)」や「栃木県農政部ツイッター(http://twitter.com/tochigi_nousei)」でも発信していますので、是非、ご利用ください


玉ねぎ農家の「赤玉ねぎドレッシング」をお試し!

   こんにちは! よっしー です。

上三川町の玉ねぎ農家が自分で作った玉ねぎをドレッシングに加工し、販売していますよ。 原料玉ねぎの生産には、消費者の方も種蒔きと収穫に参加しているそうな。

オニオンスキードレッシング

 
 
それは それは・・・・

 「オニオンスキー ドレッシング」

和風「ノンオイル」に続いて、この秋、赤玉ねぎを材料にした「イタリアン」新登場!

 

 
 冷ややっこ
 
 
では、とりあえず「やっこ」にはノンオイルを。
オニオンを活かした甘辛い濃厚味ね。  
 
 
 

  
スピード白菜 
 
次に、冷蔵庫に残っていた白菜の芯でスピードサラダを。粒々がたくさん! 

 
 

 

 野菜&魚介サラダ
 
 
濃い色の野菜のサラダにはイタリアンを。
 
濃厚で赤玉ねぎの甘みにさわやかな酸味が利いています。

 
 
 
 
 
ノンオイルうどん 
ここで、自己流手打ち麺(うどん?)にかけてみよーっと。  

麺の材料は、県産小麦粉「ゆめかおり」。パン用といわれているけど、うどんにしても美味しいんです。  

 うどん風麺には和風が合いますね  
 
  
 以上、よっしー流「玉ドレづくし料理」でした

 買えるお店は、フードオアシスオータニの駅東店で、青果コーナーの中の「人気のドレッシングのいろいろ」コーナーにあり、店頭POPには、人気№1が ノンオイル(480円)、2位がイタリアン(500円)だそうですよ。

店内には、ほかにも「逸品 とちぎ和牛」コーナーがあり、 栃木県産トマトジュースも置いてありました。(「とちぎの地産地消推進店」ですものね。) 
 
 
 
【フードオアシスオータニの駅東店】   
所在地 :宇都宮市元今泉4-1-14 
電話  : 028-635-6201 
HP   :http://www.sp-otani.com/store/2006post_19.html 

※ 栃木県農政部の情報は、「とちぎファーマーズチャレンジネット(http://www.agrinet.pref.tochigi.lg.jp/)」や「栃木県農政部ツイッター(http://twitter.com/tochigi_nousei)」でも発信していますので、是非、ご利用ください。


幸せ味のりんご(宇都宮市篠井地区)

 小さな頃、りんご狩りに連れて行ってもらった記憶があります。
 どこだったか、誰と行ったか全然覚えていないのですが、りんご畑の情景は、今でもはっきり思い出せます。りんご(たわわ)

 青の混じった緑の葉っぱ。
 枝が折れてしまいそうなくらい、たわわに実る真っ赤な果実。
 どうしてあんなに細い枝に、こんなに大きな実が成るのかな。

 畑の中はとても静かで、絵本の中の別の世界に入り込んだような気持ちがしました。
 長い年月で記憶は美化されているのでしょうが、りんご畑の持つ独特な、不思議な雰囲気が、とても気に入っています。

 宇都宮市篠井の「荒牧りんご園」を尋ねました。
 日光街道を入るとすぐ、たくさんのりんご樹が出迎えてくれます。紅葉と田川

 お店で試食をさせてもらい、田川を歩いて渡り、いよいよりんご畑の中へ。

 子どものころの不思議な気分が甦ります。

 お尻が黄色くて、表面がざらざらしているのが美味しいよ。
 農園の方が教えてくれました。

 袋一杯にりんごを詰めてお店に戻ると、荒牧りんご(拡大)さんが話してくれました。

  「昭和20年代かな。篠井集落のある人が福島を訪れた折に、そこでとれたりんごの味に感激して、苗木を持ち帰って植えたのが始まりなんだ。うちでもその数年後に栽培を始めた。きっと土地に合っていたんだね。篠井はりんごの産地になったんだよ」

 じゃあ、もう60年くらいになるんですね。

 「あまり美味しいものが無かった時代に、りんごでみんなを喜ばせたいという気持ちだったんだろうね」

 家に帰って、早速「ふじ」を剥いてみました。
 たっぷり蜜の入った、様々な想いを引き継いだりんご。
 甘酸っぱくて、幸せな味がしました。

 今回は彦音色がお届けしました。お店

【荒牧りんご園】     
 所在地 栃木県宇都宮市石那田町416
 連絡先  TEL 028-669-2528
 URL http://www.kanjuku100.com/

※篠井地域には、他にもたくさんの観光りんご園があります。
 篠井地区豊かなまちづくり協議会(りんご園マップあり)
 URL http://shinoiweb.kuron.jp/index.php?TokusanPage

※ 栃木県農政部の情報は、「とちぎファーマーズチャレンジネット(http://www.agrinet.pref.tochigi.lg.jp/)」や「栃木県農政部ツイッター(http://twitter.com/tochigi_nousei)」でも発信していますので、是非、ご利用ください。


鍋料理にもよく合う、とちぎ酒14を使った純米酒「澤姫 生もと純米」

おいでよ! とちぎ館  こんにちは。たけまーです。

 年末が近づいてくると、お歳暮とか、贈り物をする機会が増えてきますね。

   みなさんは、どこで購入されてますか?

 たけまーは、休日は宇都宮市内のデパートへ行っていますが、平日は、県庁から近いこともあって、もっぱら「おいでよ! とちぎ館」を利用しています。

 昼休みに、関西の親戚への贈り物を買いに出かけてきました。

おいでよ! とちぎ館の地酒コーナー
 親戚は、大のお酒好き

 店の奥にある地酒コーナーに向かいます。

 たくさんあって、どれにするか迷ってしまいます。

 すぐに目に止まったのが「とちぎ酒14」というラベルの貼ってある「澤姫 生もと純米(720ml、1,313円)」。

  「とちぎ酒14」は、平成19年に農業試験場が開発した酒造好適米「とちぎ酒14」のこと で、県内の多くの酒蔵で、この品種を使ったお酒が作られているんです。

澤姫 生もと純米 早速、贈り物用に2本、そして、自宅用に1本購入しました。

 まずは贈る前に自宅で味見です。

 晩御飯は、ラッキーなことに、なんと「水炊

 澤姫を少し飲んで、敏感になった味覚の上に、県産の豚肉や野菜がたっぷり入った水炊きのうま味を塗り重ねていきます

 う~~ん、たまりません

 澤姫のHPには、「栃木県農業試験所で開発された、栃木県初のオリジナル酒造好適米「とちぎ酒14」の魅力を古来伝統の天然醸造法により更に開花させました。決して重過ぎず食中酒向けの新感覚の生もと純米。メリハリのある味わいでマイルドな旨味が自慢です。」  な~んて紹介されていました。

澤姫 生もと純米 
  これなら、親戚も喜んでくれること間違いなし。

 これからの冬の季節、鍋料理にぴったりの、県産酒造好適米「とちぎ酒14」を使った「澤姫 生もと純米」、贈り物やご自宅用にいかがでしょうか

 

 

 

【澤姫(さわひめ)、株式会社 井上清吉商店の連絡先】
所在地:栃木県宇都宮市白沢町1901-1
電話 :028-673-2350
HP :http://sawahime.co.jp/

【「おいでよ! とちぎ館」の連絡先】
所在地 :栃木県宇都宮市本町3-9 本町合同ビル1階
電話  :028-623-3213
営業時間:月曜日~金曜日:9:00~19:00、土曜日:10:00~17:00
定休日 :日曜・祝日・年末年始
HP  :http://www.tochigiji.or.jp/8073.html

 
 

※ 栃木県農政部の情報は、「とちぎファーマーズチャレンジネット(http://www.agrinet.pref.tochigi.lg.jp/)」や「栃木県農政部ツイッター(http://twitter.com/tochigi_nousei)」でも発信していますので、是非、ご利用ください。