こんにちは。三毛猫家’sです
こんな会話、一度はしたことありませんか? 「そば派、うどん派、どっち??」
皆さんは、どちら派でしょうか?もちろん「そば」も「うどん」も美味しいんですけどね
最近では、讃岐うどんがブームになって、栃木県でもアチラコチラで美味しい“うどん”が食べられるようになりましたよね~。でも、何と言っても、やっぱり栃木県には、美味しい“お蕎麦屋さん”が多いのではないでしょうか
そこで、数ある美味しい“お蕎麦屋さん”から、私が今回訪れたのは佐野市秋山町にある「手打そば かみやま」さんです
なんとも風情のある素敵なお店です。
とても人気があるため、ずらっと長蛇の列になることも少なくないようですが…
運良く、並ばずにお店に入ることができました
通されたお座敷は、どこか懐かしい雰囲気があり、畳と座布団が心をくつろがせる空間です 注文したのは、もりそば、天ぷら…せっかく来たのだからと、たくさん注文しちゃいましたではでは、ゆっくりと紹介していきますよー
まず、運ばれてきたのが友人オススメの「かも焼(1,050円)」です
あれっ!?もしかして!?さっきお店に来る途中に、近くの水田で合鴨農法のカワイイ鴨ちゃん達を見かけたけれど、まさか… 勇気を振り絞って、店主の神山さんにお聞きすると、「かも焼に使用している鴨は、アヒルと鴨の交配種である合鴨ではなくて、本鴨なんです。合鴨に比べると小ぶりで、日本ではあまり育てていないんですよ。肝臓はフォアグラになるんです。」とのこと へぇ~なるほど!!!
それでは、貴重な国産本鴨!!早速、いただきまーす
おぉぉお。しっかりとした歯ごたえと濃厚な味、長ネギの甘みが合わさって、まさに絶品
さらに店内には“鴨のうんちく”なるものが貼られていましたよ
「鴨肉はリノール酸などを多く含み、悪玉コレステロールをやっつけます。ガンの抑制・美顔・アレルギーに良いです。」とのこと。明日のお肌はツルツルかしら
そうこうしていると、メインの「もりそば(650円)」が運ばれてきました。
上品なお色でございます
冷たく締められキラキラしています。一口食べると、清涼感があり、みずみずしい香りがいっぱいに広がります
この「そば粉」は地元、牧地区で生産されたものを使用しているそうです。
きっと、 この山間に流れる湧水が美味しさを引き立ててくれているんですね。
お蕎麦とともにやっぱり食べたい「天ぷら(一人前)(700円)」がきました~!
できる限りお野菜も地元産を使うようにしているとのことで、今日の天ぷらでは、まいたけ・なす・いんげんが地元産とのことでした
衣はサックサクで、野菜の味がしっかりと活きていて、とっても美味しかったです
お次は、どうしても食べたかったデザート だって、和と洋のコラボ、気になりますよね!?
こちらは「そばのアイスクリーム(350円)」。もちろん地元そば粉を使用していますよ~。
しっかりとした蕎麦の香りと不思議な程にマッチする甘み。そしてトッピングされた“そば茶”が美味しさを何倍にも引き立てていました
そして、こちらは「自家製そばケーキ(400円)」です。
ほんのりと蕎麦の香りが漂うホワッホワのケーキ
添えられた生クリームと食べれば、心も顔もホワッホワにほころびました
「手打そば かみやま」さんでは、地元、牧地区で生産された青大豆と麹から作ったお味噌や、同じ秋山町で養鶏を営む関塚さんが提供する有精卵(平飼いされた鶏から生まれています!)も購入することができるそうですよ ノビノビと育った鶏の卵、食べてみたいです
地域と連携して営まれるお蕎麦屋さん「手打そば かみやま」さん。お店の方もお蕎麦やお料理の味も本当に素敵でした
【手打そば かみやま】
住 所:佐野市秋山町305
電 話:0283-87-0036
時 間:11:00~18:00
定休日:木曜日
HP:http://www.kamiyama-soba.com/index.html
※ 栃木県農政部の情報は、「とちぎファーマーズチャレンジネット(http://www.agrinet.pref.tochigi.lg.jp/)」や「栃木県農政部ツイッター(http://twitter.com/tochigi_nousei)」でも発信していますので、是非、ご利用ください。