未来へ繋ぐそば(古谷農産 十割そば乾麺)

 ばったり、懐かしい人に会いました。

 古谷慶一さん。古谷慶一さん
 大田原市で米、麦、大豆、そば、うどなどを生産している専業農家。

 「久しぶりだなあ。今、有機農業やってるんだよ。自家製の小麦とそばで乾麺を作って売っているんだ」

 古谷さんと初めて会ったのは16年くらい前だったでしょうか。
  青々と広がる田んぼ、急に背丈が伸び始めたうどの畑を眺めながら、あぜ道に腰を降ろして熱心に農業を語る古谷さんの姿をよく覚えています。

 はじめはちょっと怖そうに見えたけれど、本当は親しみやすくて、まっすぐな人。

 「5,568って何の数字か分かる?」
 ・・・何ですか?
 「田んぼの棲む生物の種類なんだよ。たくさんの生き物が環境を、農業を、そして我々の命を支えている。そういう環境をずっと守っていきたいと思って有機農業を始めたんだよね」

 有機農業はとても大変。
 農薬を使わない農法の難しさ。家族や周囲の理解。経営として成り立たせるためのノウハウ。

 昔から超人のように働く人ですが、栽培面積を維持しながら、完全に有機農業に切り替えて、しかも、6次産業化にまで取り組んでいるとは。乾麺

 「ところで、うちの十割そばの乾麺、一度食べてみてよ。十割そばの乾麺を加工してくれる企業ってなかなか無いんだぞ。ようやく探して、連絡したらあっさり断られたんだけど、すぐに高速を4時間飛ばして掛け合いに行ったら、思いを理解してくれたんだよね」

 早速、古谷さんの「十割そば」(乾麺@500円)を手に入れました。(写真向かって左がそば。右2つはうどん@300円。)

 「茹ですぎないこと。そば湯が濃いから捨てないこと」と話していたことを思い出しながら、鍋で6分間煮込みます。

 煮立つ鍋の中でぐるぐると回るそば。
 古谷さんのことを考えていました。
そばゆで

 『百年先、我らの未だ見ぬ子孫にも郷土の自然を伝えましょう』っていうのが農場の理念なんだ。苦労も多いよ。でもね、どういうわけか、人に恵まれているんだ。困っていると、必ず誰かが手を差し伸べてくれたり、誰かと繋いでくれたり。

 人生は、どれだけの人と出会えるか、どれだけの人と仲間になれるかっていうのが一番大切なことかも知れないね。

 ようやく、そばが茹であがりました。
もりそば

 乾麺とは思えない豊かな風味。
 なるほど、20把くらいまとめて買っていく人がいるというのも分かります。
 そして、食べ終わった後の濃いそば湯も絶品。
 
 古谷さんの情熱や思いが込められています。

 そういえば---。
 古谷さんは、出会った頃と変わらない、少年のような目をしていました。
 まっすぐな視線の先に、どんな景色を見ているのかな。

 素敵な生き方をしているな、と思いました。

 今回は彦音色がお届けしました。

【古谷農産】
 所在地 栃木県大田原市加治屋94 古谷農産
 連絡先 TEL : 0287-23-3502 FAX : 0287-24-2396 メール : info@furuya-farm.com
 ホームページ http://www.furuya-farm.com/
 直接、農産物や加工品を購入することも出来ます。 

《古谷さんの農産物、乾麺などの加工品が買える農産物直売所》
【道の駅与一の郷】
 所在地 大田原市南金丸1584−6
 連絡先 0287-23-8641
 URL http://www.nasuno-yoichi.jp/
 休館日 1月、2月及び12月の毎週月曜日 (祝日の場合はその翌日)
 年末年始の休館1/1~1/3
 ※3月~11月までは無休 
 ※12月の定休日 3日(月)・10日(月)・17日(月)

【きらり佐久山農産物直売所】
 所在地 大田原市佐久山2554-1
 連絡先0287-28-1290
 営業時間  通常08:00~18:00   12月~3月 08:00~17:00
 定休日 無休 1/1~1/3 休み
 URL http://kirari-sakuyama.com/shop/shop.html

【天然わら納豆 ふくふく 直営店】
所在地 
那須郡那須町高久甲2888-465
連絡先 Tel 0287-62-500
営業時間 9:30~18:00

 《追記》
 古谷農産では、炒り豆も販売しています。甘みを保った炒り豆を加工してくれる企業を探すのに相当苦労されたようですが、自慢の一品です。
炒り豆炒り豆2

 

※ 栃木県農政部の情報は、「とちぎファーマーズチャレンジネット(http://www.agrinet.pref.tochigi.lg.jp/)」や「栃木県農政部ツイッター(http://twitter.com/tochigi_nousei)」でも発信していますので、是非、ご利用ください。


元気あっぷ村「あやめ」のニラそばを堪能 ~寒い季節のプチ散歩のすすめ~

 12月に入って、寒くなってきましたが、自然大好き、散歩好きのたけまーにとって、ずっと家の中で過ごすのは、精神衛生上よろしくありません。
 
 と言っても、この時期は、さすがに深山深く分け入る訳にもいかず、もっぱら、カメラ片手に、宇都宮近郊の低山や里山、公園の散策が中心となります。

 普段何気なく通りすぎてしまう景色や風景も、ほんのちょっと好奇心を持っているだけで、新たな発見があるもの。

 特に冬は、氷や霜による自然の芸術や、木の葉が落ちて見通しがよくなった雑木林内の小鳥や植物、風景などが見どころです。 
 
霜が付いて花のように見えるツツジ霜が付いて花のように見えるツツジ 
 
 霜がビッシリ付いた庭のツツジ。「霜かーー。今日も冷えたなーー」なんて思っただけで、通りすぎてしまってはもったいない。

 よく観察すれば、葉っぱについた霜が朝日にキラキラ光って、まるできれいな花が咲いているようではありませんか。
 
霜の中から元気を芽を出すビール麦 近所の畑では、霜柱の中から、青々としたビール麦の芽がニョキニョキ

 寒さにめげず、すくすく育っている姿を見ているだけで、こちらも元気が出てきます。
 
 撮影したお気に入り写真を、アルバムにしたり、部屋に飾って眺めてもいいですし、ブログやフェイスブック、ツイッターで多くの方に見てもらったりと、楽しみ方はいろいろ。

 実は、この感覚、食べ歩きでも一緒です

 12月の週末、母親が声をかけてきました。「お昼、美味しいおそばを食べに行かない?」

 もちろん 二つ返事でOKです。

 自宅(宇都宮市)から近くて、地元産の農産物を使った料理を提供している高根沢町・元気あっぷ村の「あやめ」に行くことに決まりました。

元気あっぷ村の「あやめ」元気あっぷ村の「あやめ」   

 
 車に乗ること30分、お昼前に到着。

 農産物直売所に寄って様子を見た後は、目的の「あやめ」へ直行です。

 いつもなら、少し順番待ちしたりするのですが、今日は、お昼前ということもあって、運良く席が空いてました。

 「もりそば」か「天ぷらそば」にしようか・・・・なんて考えながら、ふとメニューに目を移すと、「ニラそば(780円)」があるではないですか

あやめの「ニラそば」 これまで鹿沼市でしか食べたことがなかった「ニラそば」が、高根沢町でも食べられるんですね。ラッキーーー

 茹でたての高根沢町産のにらがたっぷり乗った「ニラそば」。

  ニラの甘さが際立っているのは、新鮮なニラを使っているからでしょう。
 
 ニラの甘みと食感が、県産そば粉を使った手打ちそばとよく合います。

あやめの「揚げ出し豆腐」 いっしょに頼んだ「揚げ出し豆腐(450円)」。

 一口食べた後、豆腐のマイルドな舌触りに、お茶をもってきてくれたお店の人に、

 「もしかして、元気あっぷ村の雪花菜(きらず)の豆腐を使っているんですか?」

 と尋ねてみたら、案の定

 「もちろん、そうです。高根沢町産の大豆を使って作った雪花菜の手作り豆腐です」

 「あやめ」の地元産食材へのこだわりが生み出す、料理の美味しさ、納得です

 今回は、母親が一緒だったので行きませんでしたが、元気あっぷ村には、親水公園や自然の森もあって(http://www.genki-up.info/sisetsu.html)自然散策も楽しめます。

 寒さがだんだん厳しくなってくるこれからの季節、休日、家でのんびり過ごすのも悪くありませんが、ちょっと外出するだけで、いろんな発見があります。

 風邪を引かないよう防寒対策をしっかりして、近くの公園や里山、そしてお昼は、お店でご当地料理と、手軽な「冬のプチ散歩」を楽しんでみては、いかがでしょうか。
 

【元気あっぷ村「あやめ」の連絡先】
 所在地:高根沢町上柏崎588の1
 電話 :028-676-1126
 営業時間:平日       11:30~15:00(ラストオーダー 14:30)
               土日祝祭日  11:00~21:00(ラストオーダー 20:30)
 休業日:第2・第4火曜日
 HP:http://www.genki-up.info/ayame.html

※ 栃木県農政部の情報は、「とちぎファーマーズチャレンジネット(http://www.agrinet.pref.tochigi.lg.jp/)」や「栃木県農政部ツイッター(http://twitter.com/tochigi_nousei)」でも発信していますので、是非、ご利用ください


高杉晋作とかんぴょうの謎を追って(壬生町「かみなり汁」)

 壬生町歴史民俗資料館で、高杉晋作の剣術修行日記「試撃行日譜」、ゆかりの木刀、写真などが展示された「壬生剣客伝」が催されたのは約2年前でした。

 高杉晋作。かんぴょう畑
 幕末の風雲児。騎兵隊の創設者。維新志士の中でも最も魅力的な豪傑が、なんと1860年に壬生を訪れているのです。
 そして、壬生藩士、剣の達人松本五郎兵衛と立ち合い、一本も取れずに破れました。これを契機に剣術から倒幕運動へと情熱の矛先が変化した、との説もあります。

 この話を聞いたときに、ふと思いました。
 壬生で、高杉晋作は「かんぴょう」を食べただろうか―――。

 壬生町は栃木県のかんぴょう伝来の地。今年は、1712年に伝来してちょうど300年目。壬生町、下野市、上三川町、小山市などでは記念イベントも行われました。
 今でも栃木県は全国最大のかんぴょうの産地。国産の9割以上のシェアを誇ります。かんぴょう干し晋作が訪れたのは伝来後約150年ごろ。既に国内の主要産地でした。(写真は8月ごろのゆうがおの実(かんぴょうの原料)、かんぴょう干しの風景です。)

 2年前は、壬生町歴史民俗資料館で「高杉が泊まった宿とか、出された夕食の記録などはありませんか」と尋ねてみただけでしたが、伝来300年のイベントに触発されて、もう少しだけ、この謎を追いかけてみることにしました。

 まずは、晋作の「試撃行日譜」を所蔵している萩博物館に電話。

 「残念ですが、食事に関してはほとんど日記に書いていないんです」
 特別学芸員の一坂太郎さんが丁寧に答えてくれました。「栃木では、宇都宮、日光、中禅寺湖などを訪れていますね。何にでも批判的な高杉の性格が分かる面白い日記ですよ」

 一坂太郎氏著「高杉晋作の革命日記」を取り寄せて、「試撃行日譜」の現代語訳を読んでみました。壬生町に到着したのは9月9日。旅館に泊まったようですが、やはり食べものの記述はありません。

 どうやら謎は解けずじまいのようです。

 日曜日、「道の駅みぶ」のレストラン「みぶのおばちゃんち」に寄りましみぶのおばちゃんちた。

 「大洗直送しらす丼定食」(650円、数量限定)を注文かみなり汁」が付いてきます。
 特産のかんぴょうを使い、雷の多い地域であることを、「入道雲」をわかめで、「稲妻」を玉子で表現した壬生町のオリジナルグルメ。かんぴょうの食感が心地よい味噌汁です。

大洗直送しらすどんかみなり汁

かみなり汁の中の干瓢

 「やっぱり壬生町はかんぴょうなんだよ。開店したときからずっと味噌汁にかんぴょうを入れていたんだ。歴史を伝えていきたいからね」と社長さんが話してくれました。

 店を出て、わんぱく公園を散歩しながら、再び晋作とかんぴょうに思いを巡らせてみました。かみなり汁や社長の言葉、これまで出会ったたくさんの農家、生産者、問屋、料理人の顔が思い浮かんだとき、突然、心の中で何かがすとん、と落ちました。わんぱく公園

 やっぱり、高杉晋作は、かんぴょうを食べたに違いない。

 伝統を守りかんぴょうを生産する農家の人たち。
 300年の歴史を引き継ぎ未来に伝えるために、記念行事に集うたくさんの関係者。

 晋作が壬生に逗留した三日間。この町の人たちが自慢のかんぴょうを、遠く長州からやって来た若き剣士に勧めなかったはずはない。
 ・・・と、思ったからです。

 今回は彦音色がお届けしました。

【みぶのおばちゃんち(道の駅みぶ みぶハイウェーパーク内)】
所在地:栃木県下都賀郡壬生町大字国谷1870-2
営業時間:9:00~21:00(L.O.20:00) 無休
電話番号:0282-82-8371
URL(道の駅みぶ)http://www.ktr.mlit.go.jp/honkyoku/road/eki/station/tochi_mibu/index.html

※参考URL
 萩博物館 高杉晋作資料室
 http://www.city.hagi.lg.jp/hagihaku/hikidashi/shinsaku/index.htm
  歴史とロマンのかんぴょう街道
 http://www.shimotsuke.co.jp/select/kanpyo-kaidou/

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健康的でやさしい料理が味わえる隠れ家「家庭料理 なずな」

 はじめまして(*^_^*) なつこと申します。
 県北を中心に、うんまいものを紹介させていただきますので、よろしくおねがいします

 

先週末、大田原市の「家庭料理 なづな」に行ってきました♪♪ NAZUNA

  オーナーの金谷光代さんの実家で採れる野菜・お米・お味噌などを生かした、健康的&彩り豊かな料理が特徴。

 ピザ・ワッフル・ケーキ・あん蜜などもあり、全部手作りです

 

大田原の街中にひっそりたたずんでいます

うっかりしてると通りすぎてしまいそうなので、注意してくださいね。

NAZUNA

 

 平成23年11月にリニューアルオープンしました。石畳の小道やリースのかかったドアが素敵

     NAZUNA

 NAZUNA

 

 店内も落ち着いた雰囲気で、小さなお花がたくさん飾られてます

 

 

                    

NAZUNA-MENU

 

←値段もお手ごろなセットです。 

今日は何にしよっかな~♪  

いつもは「日替わり定食」だけど違うのも食べてみたい・・・

 

 

 迷ったあげく、限定5食の「気まぐれパスタ」に 決めました。

+200円でコーヒーとミニケーキ付きなのです!うれしい

NAZUNA-PASTA本日のパスタはナポリタン

ナポリタンは熱々ウィンナーたっぷり!!

サラダ・みかん・お味噌汁付き

ナポリタンは簡単に作れるし、お店で食べなくても・・・と思ってたけど、自分で作るのとは全然ちがうのです。

少し甘めのやさしい味でおいしかった

NAZUNA-CAKE

 

セットのコーヒーと洋ナシのケーキ

芳ばしいコーヒーと、甘さ控えめのケーキが食後にぴったり

 

 

 

なずな(日替わりセット)

 同伴した母は、限定30食の日替わりランチを注文

ごはんはお替り自由なのです!

カブのポトフ、ポテトもち、アジのフライ(ゴマの衣)、モヤシのナムル など

こんなにたくさんの品数の料理、なかなかお家では作れないし、味も薄めで健康的

特に美味しかったのが、ポテトもち                                 甘いタレがかかったもちもちジャガイモが食べたことのない料理でした。

 

なずな(店内)

1時半頃行ったのにも関わらず、店内はほぼ満席状態。

 素朴なメニューだけど、どれもこれも工夫されていて、家族に食べさせてあげたいと思うお料理でした                          

 しかも、使われている食材はオーナーの実家(県内)で採れたものなので、安心して食べられます。

 ごはんを食べるのも、ゆっくりお茶をするのにもいいお店です

 

家庭料理 なずな
♥営業時間 : 11時~15時
♥定休日 : 木曜日
♥住所 : 栃木県大田原市元町1-10-18
♥TEL : 0287-23-9739 

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いちごの里でいちごのケーキ

いちごの里案内看板

こんにちは。はらぺこかぁちゃんです

雪の便りがちらほらと届き始めましたね。

寒くなると食べたくなるのが、いちご

いちごのケーキを求めて「いちごの里」に行ってきました

 

入口で、かわいい動物たちのお出迎え。癒されます

やぎろば

動物とのふれあいには、こちらをどうぞ。

やぎのえさ

この日は、新鮮野菜とお花の販売や

産直

熱気球も。のどかです

気球とトラクター

 

さて、ケーキを求めて、直売店「ベリーベリーマルシェ」へGO!

マルシェ

あたりまえですが、いちごの商品がたくさんあります

お菓子やワイン、ジャム、ジュースなどなど。

お酒ジャム

もちろん、いちごの里で採れた果物や地元の食材を使用しています。

目指すは、ケーキのコーナー。

いちごのケーキがいっぱいあります!

ショーケース1ショーケース2

20種類くらいある中から選んだのは、こちら。

シュークリーム

 

 

シュークリームと、

 

 

 

 

ケーキの王道、いちごショート。

ジャンボサイズのいちごが乗ってます。

 イチゴショート

 

・・・一気に食べてしまったため、途中の写真はありません

さっぱりとしていて、ペロリと、いくつでもいけそうです。

 

ケーキのいちごは、もちろん「とちぎのいちご」100%です。

いちごのお知らせ

から春「とちおとめ」、

から秋「なつおとめ」が使用されています。

1年中、とちぎのいちごが食べられるんですね

いちご好きにはうれしい限りです

 

ケーキのほかに、こんなものも買ってみました。

いちごオーレの素

「いちごオーレの素」

牛乳と混ぜるだけで本格的な

「いちごオーレ」が出来ます。

・・・名前そのままでしたね

いちごのさわやか風味で、

ゴクゴク飲めます。

牛乳嫌いのお子さんにも

GOODですよ。おススメです

 

いちごの里には、このほかに・・・

イタリアンビュッフェ「いちご一会」

こちらでは地元食材たっぷりのお料理が食べられます。満席でした。。。

いちご一会いちご一会看板

こちらは、オープンしたばかりの「カフェ アンジェ・フレーゼ」

軽い食事や、ほっと一息つくのにピッタリです

カフェ

 会員募集

 そして「いちご会員」になると、

特典があるようですよ。

気になる方は、チェックしてみてください

 

 

 

 

いちごの里と言えば、イチゴ狩りですね

今年は、12月1日(土)から始まりました。予約受付中だそうです

いちごの里案内図

次回は、イチゴ狩りに来たいですね。

 

【いちごの里】
所在地:〒323-0058 栃木県小山市大川島408
電話番号:0285-33-1070(代)
営業時間: いちご一会 11:00~21:00
        カフェ アンジェ・フレーゼ 9:00~18:00
        ベリーベリーマルシェ 9:00~18:00
定休日:年中無休
HP: http://www.itigo.co.jp/

 

いちごと言えば。。。県庁で、いちごのイベントがあります。

とちぎ未来大使の小池里奈さんとちまるくんも登場します

どうぞお越しください

キャンペーンちらしケーキ2つ

http://www.pref.tochigi.lg.jp/g03/241206itigo.html

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高根沢町産大豆の味がぎゅっと詰まった手作り豆腐~~元気あっぷ村の雪花菜(きらず)~~

元気あっぷ村の雪花菜(きらず) こんにちは。たけまーです。

 今回紹介するのは、元気あっぷ村の雪花菜(きらず)で売られている高根沢町産大豆を使った「豆腐です。

 寒い日だったので、店に入って、コーヒーブレイク

 一息ついてから、店内を見渡すと、ショーケースには、豆腐で作ったシフォンケーキ(500円)や杏仁豆腐(210円) etc。豆腐でケーキなんかも作っているんですね。

 お目当ての手作り豆腐については、

  「当店の豆腐は、高根沢町産大豆100%、本にがりを使用しています。豆腐、揚げ物、惣菜はすべて本日製造したものを販売しております。出来立ての味を安心してお召し上がりくださいませ
      な~んて紹介されています。

 残り少なくなっていた「がんもどき(140円)」にも惹かれたのですが、大豆品種タチナガハで作った「もめん豆腐(235円)」5丁と、「厚揚げ(85円)」10個を購入しました。

厚揚げがんもどき 

 もめん豆腐

 晩御飯の食卓。

 「もめん豆腐」のピュアな味を確かめたかったので、シンプルに冷や奴でいただきます。  

 
   

 
もめん豆腐 
 大豆のエキスがギュッと詰まった濃厚な味。これこそ、まさに本物の味。 
  
 高校生の娘は、  「この豆腐、味が濃いし、後味があまくて、おいしい」と、すっかり気に入った様子で、小皿に出されていた豆腐をペロッと平らげてしまいました 

   かつて、「豆腐って味がないのが普通」なんて言っていた友人がいましたが、彼が近くに住んでいれば、この豆腐を食べさせてあげられたのにな~~~。
 
  

「厚揚げ」を使った「だし豆腐」

 翌日は、「厚揚げ」を使った「だし豆腐」です。 

  昆布と鰹節から作っただし汁で、大根おろしと一緒にいただきます。

 熱々の厚揚げに、だし汁の旨味がしみこんで、これまたたまりません。 
 

「厚揚げ」を使った「だし豆腐」 農村の女性達12名で構成する「元気あっぷ豆2クラブ(まめまめくらぶ)」が、高根沢町産大豆にこだわって、丁寧に作っている「もめん豆腐」と「厚揚げ」、お薦めしま~~す

 今度は、大豆品種たまうららで作った「寄せ豆腐(235円)」や、「がんもどき(140円)」にも買ってみようおっと。

 それから、偶然居合わせた豆2クラブの会長さんによると、この手作り豆腐は、さくら市にオープンした、しおのや農協の農産物直売所「さくら」(栃木県さくら市桜野1581、028-682-0090、HP:http://www.ja-shionoya.or.jp/news/2012/11/07/6029)」でも売られているそうです。

【元気あっぷ村・雪花菜(きらず)の連絡先】
 所在地:高根沢町大字桑窪1320-1 元気あっぷむら(本館)南側
 電話:028-676-7080
 営業時間:9:30~16:00 6~8月は9:00~16:00
 休業日:第2・第4火曜日(祭日の場合は翌日)
  HP:http://www.genki-up.info/taiken.html

※ 栃木県農政部の情報は、「とちぎファーマーズチャレンジネット(http://www.agrinet.pref.tochigi.lg.jp/)」や「栃木県農政部ツイッター(http://twitter.com/tochigi_nousei)」でも発信していますので、是非、ご利用ください


ミラノ食堂~晩秋の地産地消イタリア料理~

 秋の街路樹
 皆さん、はじめまして。コンコンです。

 街路樹もすっかり晩秋の装いとなり、冬の気配がすぐそこに感じられる季節になりましたね。

 そんな季節感漂う週末の休日に、宇都宮市戸祭にあるミラノ食堂へ行って来ました。

 

 ミラノ食堂は、県産農産物を使用したイタリア料理で、地産地消に取り組んでいます。

 ミラノ食堂外観

 昼過ぎ到着しましたが、店内はお客さんでいっぱい!

 入り口の横にある丸窓からは、シェフの皆さんが調理している様子を見ることができます。

  

 

 ちょうどお昼時でしたので、ランチタイムでした。 
 ランチセットは、指定のメニューから前菜と主菜を選択できるようになっています。
 
  そこで、私は、宇都宮新里産の野菜を使用したミネストローネとパスタをチョイス!

ミネストローネ さあ、まずは前菜です。
新里野菜をたくさん使ったあつあつミネストローネ』が運ばれてきました。

 トマトや玉葱などたっぷりの野菜が入った具沢山のスープです。

 寒い日にはぴったり!

 たくさんの野菜の旨味が凝縮した滋味溢れる 一皿です。

 

スパゲッティ

 さて、お次は、メインです。
新里産たっぷり冬野菜のトマトスパゲッティ』!

 ネギ、玉葱等たっぷりの野菜が、トマトソースと絡みあって良い味を出しています。

 前菜・主菜と、野菜が持つ味わいをしっかりと堪能することができました

 

栗のデザートと金柑アイス
 料理を食べて満足していると、さらに、デザートが運ばれてきました。

  栗を使ったデザートと金柑アイスの取り合わせで、季節を感じます。

 濃厚な栗の旨味と爽やかな金柑の香りを楽しむことができ、充実した昼食でした。

 

秋の木
 皆さんも、旬の県産野菜をふんだんに使った美味しい昼食は如何でしょうか?

 豊かな気持ちにさせてくれますよ。

 秋の余韻と冬の息吹を感じながら、ゆったりとした週末のひと時をお過ごしください。

 
 

 なお、11月1日(木)~2月28日(木)の期間、 『“ミラノ食堂”発 とちぎジビエ』として、那珂川町名産のイノシシ「八溝ししまる」フェアが開催されており、シェフが修行したフィレンツェの猪専門店の老舗「チンギャーレ・ビアンコ」の料理が再現されています。

 詳しくは以下の栃木県HPを御覧ください。
<県HPリンク>http://www.pref.tochigi.lg.jp/g55/documents/yamizosisimaru.pdf  

【ミラノ食堂戸祭店】
 所在地:宇都宮市戸祭町3009-5
 TEL:028-627-6066
 FAX:028-627-6056
  営業時間
 平   日 11:30~14:30(ランチタイム)
        18:00~21:30<ラストオーダー>(ディナー)※23:00 Close
  土日祝日 11:30~15:00(ランチタイム)
        17:30~21:30<ラストオーダー>(ディナー)※23:00 Close
 定 休 日:毎週月曜日
 
※ 栃木県農政部の情報は、「とちぎファーマーズチャレンジネット(http://www.agrinet.pref.tochigi.lg.jp/)」や「栃木県農政部ツイッター(http://twitter.com/tochigi_nousei)」でも発信していますので、是非、ご利用ください。


「くまの木で ゆるりと 小麦づくり」 星ふる学校で小麦栽培を体験

 みなさん こんにちは。そして、初めまして 「にゃんピ」といいます。

 これから、栃木県内のおいしいものや、印象に残る事柄を紹介していきたいと思いますので、ヨロシクお願いします。

 今回ご紹介するものは…

 栃木県塩谷郡塩谷町にある、星ふる学校くまの木で行っている「くまの木で ゆるりと 小麦づくり」という農業体験についてです。

 星ふる学校「くまの木」って何?という人のために簡単に紹介しますと……

星ふる学校 くまの木

 星ふる学校「くまの木」は、廃校になった小学校を利用して、宿泊も出来る体験学習の場として、2002年(平成14年)にスタートしました。

 名前の由来も、平成12年度に行われた全国「星が良く見える場所」調査で、観測データが全国トップになったことから付けられました。

天体観測施設 「くま天童夢」

 校庭には35センチの反射望遠鏡を備えた天体観測施設「くま天童夢」があります。

二宮金次郎像

 小学校にはお約束の「二宮金次郎像」もお出迎えしてくれます。懐かしい!! 

みんなで麦まき体験

 空気も水もおいしいこの地で、平成24年11月11日(日)に「くまの木で ゆるりと 小麦づくり」という農業体験が行われました。15人が参加して小麦の種まきです。この後の生長が楽しみです。

 子供達も見よう見まねで種まきに初挑戦し、和気あいあいとした時間を過ごしました。

生麩づくりに挑戦

 お昼過ぎは生麩(なまふ)づくりにも挑戦です。初めての体験で子供も大人も大はしゃぎ。

手づくり生麩の出来上がり

 立派な生麩が出来ました。醤油を付けてパクッ。

 農業体験はこれからも続きます。参加も受付中です。

 この後のスケジュールは、

 来年1月27日(日)に昔ながらの足踏みでの「麦踏み」の体験と、お昼はくまの木定番メニュー「すいとん」(700円)に舌鼓。

くまの木定番メニューのすいとん

 4月21日(日)の「草取り」と、6月23日(日)の「収穫」では小麦を使った料理体験

 9月22日(日)には「小麦まつり」となっています。

 参加は1回だけでも全回参加でもOKで、参加料はひとり1回あたり300円です。

地元食材を使った料理

 また、星ふる学校「くまの木」では、お昼に食事もいただけますよ。4名以上での予約が必要なので事前にご確認をお願いします(☎0287-45-0061)。

 もちろん、食材は地元でとれたものをふんだんに使っています。 是非、お試しあれ!

 詳しくは、星ふる学校「くまの木」のホームページやフェイスブックをご覧ください。

星ふる学校「くまの木」ホームページ】
http://kumanoki.or.jp/index.htm

星ふる学校「くまの木」フェイスブック】
http://www.facebook.com/komugidukuri

※ 栃木県農政部の情報は、「とちぎファーマーズチャレンジネット(http://www.agrinet.pref.tochigi.lg.jp/)」や「栃木県農政部ツイッター(http://twitter.com/tochigi_nousei)」でも発信していますので、是非、ご利用ください。


県庁15階の旅~絶景で地産地消創作和食「ダイニング十五家」

はじめまして。ひろっぴぃです。
「久しぶりにカミさんと県庁の展望台でランチを食べよう!と思い立ちました

県庁前並木11月中旬の今日は曇り空でしたが、県庁15階から南を眺めると、こんな感じ。

イチョウが黄色くなり始めていますね。

晴れていれば、南に富士山やスカイツリーも見えることがあります

特に冬は空気が澄んでますからオススメですよ~夜景も綺麗です

 栃木の伝統工芸品
 
 
北側に回ると伝統工芸品コーナーが。

結城つむぎや野州てんまりなど、素敵な作品がいっぱいでした。
 
 
 
 
 
 

宇都宮タワー

 

 
 
 宇都宮タワーも見えます。

  
 
 
 
 
 
 

 そして、目的地の「ダイニング十五家」へ。

十五家店内 

店内は和紙のオブジェがあったり、軽妙なジャズがかかっていたりして、シックでおしゃれな感じです。

そこで、カミさんとひろっぴぃは別々のものを注文しました。

  
 

那須鶏焼丼セット 

先に来たのはカミさんの「那須鶏焼丼セット」。食いしん坊のひろっぴぃは、気が付いたらカミさんの鶏を一つ摘んでいました(笑)。 

そのやわらかいこと!焦げ目が付いて香ばしく、上に乗った大根おろしで、サッパリといただけます。うどん付き

 
花籠御膳おおるり

次に、ひろっぴぃの「花籠御膳おおるり」。竹の花籠に、栃木の食材が満載です。
 
銀杏入の茶碗蒸し、季節を感じる紅葉の小鉢など、目にも鮮やかな品々
 
これにご飯と味噌汁が付きます。地元の食材を美味しく食べるって大切ですよね。漬物バイキングもたっぷり楽しんじゃいました。

 デザート
お腹いっぱい食べて、さあ帰ろうと思ったら、店員さんが「コーヒーとデザートです」って!
 
ひろっぴぃはこういうプラス1に弱いんです(笑)。

デザートは「豆乳ヨーグルトのマンゴーソースがけ」。大きなブドウとナタデココも入ってました。
  
器も益子焼?こだわりを感じます。こりゃ女性客が多いはず~店内の約7割は女性でした。

美味しい食事に最高の見晴らし~至福の時間が流れていきました

県庁地下駐車場に車を停めて、駐車料金は2時間無料です。
皆さんもぜひお試しください。

 

【地産地消創作和食 ダイニング十五家】
所在地:宇都宮市塙田1-1-20 栃木県庁15階
営業時間:ランチタイム 11:00~14:00
       カフェタイム 14:30~16:30
       ディナータイム 17:00~21:00
電話番号:028-643-1058
HP:http://www.eatland.co.jp/jyugoya/
 
 
 
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「かぬま手づくりの里 そば処久我」のもりそば

そばの実 こんにちは。たけまーです。

 記念すべき第1回目に紹介するのは、たけまーが大好きな、鹿沼市上久我にある「かぬま手づくりの里 そば処久我」の地粉を使った「手打ちそば」です。

 11月上旬の週末、父を誘って「そば処久我」に向かいました。

 鹿沼市内を抜けていくと、店に近づくにつれて、あちこちに、そば畑が目立つようになってきました。

 収穫後の畑もあって、新そばへの期待が膨らみます

そば処久我

 

  午前11時40分に到着。

 すでにお客さんで、席が3分の2ほど埋まりつつある店の奥では、慣れた手つきで女性が、そばを打っていました。 

 
 
そば打ち
 
 
 そば打ち素人のたけまーは、こんなふうに薄く均一に伸すことができないので、見事な手さばきに、しばし見とれてしまいました

 
 

大もりそば 大もりそばのアップ
 
  座敷に上がって、待つこと5分。来ました、来ました「大もりそば(800円)」。
 
 水切りされたばかり、香りがプンプン漂うそば。プリップリの食感の後には、そばの味が口中に広がります。 

 
揚げたての天ぷら 薬味のネギなど
 
 天ぷらも(550円)、揚げたてパリッパリ 

 一緒に行った父も  「こりゃ、うまい。ここまで来た甲斐があったな~~~」。 
 
紅葉 
 そば湯を飲み終わって帰る頃には、お客さんが次々と入ってきて、あっと言う間に満席状態。さすが人気店ですね。

 少し時間があったので、大芦川(鹿沼市草久)や黒川(日光市小来川)方面をドライブすると、川沿いに、色付き始めた紅葉がチラホラ・・・

 11月中旬以降になれば、赤や黄色の色合いが深みを増してきそうです。

 これからのシーズン、山間の色鮮やかな紅葉散策を楽しんだ後に、「そば処久我」で新そばを堪能、な~~んてコースはいかがでしょうか


【かぬま手づくりの里 そば処久我】

 住所  :栃木県鹿沼市上久我27-1
 電話  :0289-65-8787
  営業時間:平日・午前11時~午後2時、土日祝祭日・午前11時~午後3時30分
  定休日 :毎週月曜日
  参考url  :http://tochigipower.com/shop/190042.html

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