トマトといえば、我が国には「トマトが赤くなると医者が青くなる」ということわざが、ヨーロッパでは「a tomato a day keeps the doctor away.(1日1個のトマトは医者を遠ざける、医者いらず)」ということわざがあり、世界的にトマトを食べると病気になりにくいといわれているみたいです。 「医者いらず」といわれるトマトには、リコピン、β-カロテン(ビタミンA)、ビタミンC・Eなど豊富な栄養が含まれています。他にも葉酸、カリウム、食物繊維など体にいい成分がたっぷり。トマトは健康野菜の代表格ですね。 さらに、トマトにはうまみ成分の「グルタミン酸」が含まれており、肉や魚に含まれるうま味成分「イノシン酸」とトマトの「グルタミン酸」が一緒になるとうま味の相乗効果が起こり、一層うま味が強く感じられるそうです。加えて、トマトは赤くに熟すに従いグルタミン酸が増加するので、真っ赤なトマトは栄養がリッチなだけでなく、うま味もたっぷり。 トマトって本当に最高ですね!