こんにちは にゃんピです。
今回は、那須烏山市藤田のふじた体験むら内にある「パン職人いっぴ」と「南那須観光いちご園」を紹介します。
「パン職人いっぴ」では、那須烏山市産小麦「ゆめかおり」を用いたパンを、日曜限定で販売していると耳にしました。また、すぐ隣にある「南那須観光いちご園」は1月5日(土)から始まっています。「これは味わってみなければ」と休日ドライブに出かけました。
那須烏山市大金からさくら市喜連川方面へ向かっていくと、「いちご狩り」「手作りパン」という看板が屋根に掲げてある建物が目に止まります。
駐車場のすぐ下に「パン職人いっぴ」のお店があり、隣接して「観光いちご園」のパイプハウスがありました。
まず、「パン職人いっぴ」を訪ねてみます。
開店すぐに行きましたので、工房ではパン製作で忙しそうでした。
出来上がったばかりのゆめかおり食パン
ゆめかおりピザパン
ゆめかおりクルミブレッド
などなど、いろんなパンが「食べて食べてぇ~」とアピールしています。
別の棚には、ゆめかおりの全粒粉を使ったクッキーや
国見みかんやブルーベリー、リンゴなど地元の果物を使ったデニッシュも並べられています。
(こちらは一般的な小麦粉を使っています)
このほか、平日もいろいろなパンが販売されています。
ゆめかおりを使ったごまパンやあんパンは現在試作中です。商品化されるのが楽しみです。
お店の中では、地元農家が生産した農産物も販売されています。
次は、いちご狩りに向かいま~す。
「いっぴ」の店内で受付を済ませ、
すぐ隣のハウスでいちご狩りです。
いちごハウスは13棟26アールあり、「とちおとめ」と「とちひめ」を味わうことができます。
とちひめは観光農園だけで生産されていて、市場に出回らないので、大変珍しく思いました。
いちご狩りシーズン初めということもあり、大きないちごが出迎えてくれました。天気も良く、ハウスの中はとっても暖かかったです。
子供たちもニコニコしながら春の味を味わっていました。 (^_^)v
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帰宅後、さっそくゆめかおりの食パンをいただきました。
小麦の香りがしっかりしています。膨らみは柔らかく十分で、しっとりしており美味しかったです。ふすまを20%ほど用いているためか、生地の色は薄い小麦色となっており、ふすまの入った食感も市販の食パンでは中々味わえないものです。
ゆめかおりピザパンは、カボチャやコーンをトッピングしたカレー味のものや、ソーセージやベーコンをあしらったトマトソース味のものがありました。
国見みかんデニッシュは、みかんジャムとスライスしたみかんが乗っており、さわやかな酸味がアクセントになっていて美味しいです。他に、ブルーベリーやアップル、ピーチのコンポートを乗せたデニッシュもそれぞれの果実の風合いが出ていました。
国見みかんブレッドは、みかんやレーズンが生地に練り込んであり、もっちりして美味しいです。シュガーアイシングがアクセントのある歯ごたえを生み、みかんの皮のほろ苦さがちょっと大人の味を感じさせます。
摘みたてのいちごの甘さとみずみずしさも、パンとの相性バッチリ。
最後に、ゆめかおりの全粒粉を使ったクッキーをコーヒーとともに頂きました。
満腹 満腹
「ゆめかおり」を使ったパンは日曜日限定販売ですが、普段の日も美味しいパンが数多く取りそろえてあります。また、いちご狩りもこれからがシーズンとなりますので、皆さんもぜひ足を運んでいただき、幸せな一日を過ごされてはいかがでしょうか。
「パン職人いっぴ」は、社会福祉法人「大和久福祉会」が就労支援事業所として運営しています。
「南那須観光いちご園」は、那須烏山市から指定管理者として委託を受けた「大里いちご生産組合」が運営しています。
パン職人いっぴ
〒321-0532 栃木県那須烏山市藤田1060-4 (ふじた体験むら内)
☎ 0287-88-0002
営業時間 午前10時~午後4時 (定休日 水曜日・土曜日)
那須烏山市ホ-ムページ http://www.city.nasukarasuyama.lg.jp/9,2933,42,120.html
南那須観光いちご園
〒321-0532 栃木県那須烏山市藤田1060-4 (ふじた体験むら内)
☎ 0287-88-0002
受付時間 午前10時~午後3時 (定休日 水曜日)
入園料(30分食べ放題) 1~2月 中学生以上1,300円(小学生以下1,000円)
3月 1,200円(900円)
4月 1,000円(700円)
5月 900円(600円)
那須烏山市ホ-ムページ http://www.city.nasukarasuyama.lg.jp/9,87,42,105.html
※ 栃木県農政部の情報は、「とちぎファーマーズチャレンジネット(http://www.agrinet.pref.tochigi.lg.jp/)」や「栃木県農政部ツイッター(http://twitter.com/tochigi_nousei)」でも発信していますので、是非、ご利用ください。