旬の味覚を贅沢に盛り込んだ“NIKKO CUISINE”「鬼怒川パークホテルズ」(日光市)

こんにちは。雫です。

今回は、東武日光線鬼怒川温泉駅から徒歩5分の「鬼怒川パークホテルズ」に行ってきました。

こちらのホテルは、旬の素材を大切に、県産農産物をメインとした創作料理を提供している「地産地消推進店」なんです。

 ※ご宿泊のお客様のみのご利用となります。

チェックインを済ませた後は、早速、温泉へ。こちらの温泉は「弱アルカリ性単純温泉」で、一般適応症は神経痛や筋肉痛、関節痛など。温泉分析書には書いてありませんが、実は「美肌効果」という特徴もあるんです!

大浴場は、「大江戸浮世風呂・屋形船風呂・露天風呂」と「檜風呂・樽風呂・露天風呂」の2つ。時間により男女交代制となっています。

「大江戸浮世風呂」は驚きの広さで、のびのびつかれる大きな湯船にびっくり!

川のせせらぎが聞こえる露天風呂は情緒たっぷりで、一日の疲れが心地よくほぐれます。

緑豊かな木立に囲まれ野趣豊かな庭園貸切露天風呂もありますので、プライベートな湯浴みも愉しめますよ。

温泉にゆっくり浸かってリフレッシュした後は、まずは地ビール(クラフトビール)をいただきます。

奥日光の天然水で仕込んだ「日光いろはビール」は、麦芽をふんだんに使用しているので、麦の旨味と重厚なコクが感じられます。

「鬼怒川温泉麦酒」は、鬼怒川水系の天然水で仕込んでいて、深い味わいときりっとした苦みが特徴。後味が爽やかなので、ついつい飲み過ぎてしまいます。

地ビール(クラフトビール)で喉を潤した後は、いよいよお楽しみの夕食。

先付けやお造り、焼物、鍋料理、蓋物、陶板焼きなど、ずらりと並んでいます

先付けは、日光サーモンと地場野菜のカルパッチョや含め煮、ずいきの胡麻味噌和えなど。見た目もきれいで食欲がそそられます。

日光サーモンは軽くスモークしてあり、口当たりが軽く、魚本来の旨味を感じます。クセがなく、後味すっきり!

含め煮は地元日光の特産品である巻き湯波を使用しています。

日光のゆばは「湯波」、京都のゆばは「湯葉」と書きますが、その名のとおり、「日光湯波」は2枚仕立てなので、1枚仕立ての「京湯葉」よりも厚みがあり、ふっくらジューシー。大豆本来の濃厚な味わいが楽しめます!

 

お造りは、プレミアムヤシオマスと海苔蒟蒻、刺身湯波。

土呂部産のプレミアムヤシオマス、鹿沼産の海苔蒟蒻刺身湯波は地元の名店「白や」の名品。いずれも地元を代表する逸品で、旅を彩る「地のもの」です!

プレミアムヤシオマスはDHA,EPAに加え、オレイン酸を豊富に含んでいます。上品な脂がほんのり甘く、とってもヘルシー!

県産大豆を使用し、一つひとつ手洗いするというこだわって造られた日光湯波を、豆乳鍋のしゃぶしゃぶでいただきます。

ジューシーな日光湯波に、さらに豆乳が絡んで、とろけるような舌触り!

ふくよかな大豆の甘味と香りが口の中に溢れます!

塩那(塩谷・那須)丘陵地で育った桜山豚は地場野菜とともに陶板焼きでいただきます。

栃木を代表するブランド豚で、口に頬張るとさらりとした良質な脂が溶け出し、きめ細やかな赤身は柔らかく、噛むほどに旨みが広がります!

ご飯は、地元八木澤ファームから直接仕入れた「ゆうだい21」。コシヒカリより甘みや粘りが強く、「奇跡のお米」と呼ばれています。

止め椀も、ただの味噌汁ではないんです!

栃木県の郷土料理「しもつかれ」をアレンジした「下野汁」といい、地場野菜のほかに酒粕が入っているので五臓六腑に染み渡ります。

デザートは、お米のジェラート。お米はもちろん「ゆうだい21」です!

噛むほどに広がるお米本来の甘さと、チョコレートソースの程よいビター感が相性バッチリ!

モチッとした米粒の食感も残っていて、口当たりの良いジェラートです。

ぐっすりと眠り、さわやかな目覚めの朝は、ホテル自慢の「健康朝食」をいただきます。

お櫃に入ったツヤツヤの温かいご飯に肉味噌を乗せて。これがすごく合うんですよね!

栃木県の特産品である「かんぴょう」

かんぴょうのドレッシングでいただく地場野菜のサラダは、豪快にかき混ぜてから食べるのが流儀です。野菜本来の甘みとかんぴょうの優しい甘さがマッチして、野菜が苦手な人でも食べられそう!

野菜たっぷりの巾着煮は、もちろんかんぴょうで口を縛ります。柔らかい油揚げに、しっとりしたかんぴょうがちょうど良いアクセントになるんですよね。

こちらのホテルは、宿泊客が排出する二酸化炭素を実質ゼロにする取組を進めています。

環境に配慮したサステナブルな温泉旅行「CO2ゼロSTAY@プラン」で、CO2削減活動に貢献・参加してみませんか。

近くの吊り橋では、残る紅葉が陽の光を浴びて真っ赤に輝いており、とても綺麗でした!

 

【鬼怒川パークホテルズ】

住所:栃木県日光市鬼怒川温泉大原1409

電話番号:0288-77-1289

※お食事はご宿泊のお客様のみのご利用となります。

 

※メニューや価格等については、ブログ掲載時と内容が異なる場合がありますので、店舗等を利用される際は、事前に当該店舗に御確認くださるようお願いいたします。


かんぴょうマイスターの作るかんぴょう!!

こんにちは、ベジフルです。

「かんぴょうシーズン到来!」ということで、
上三川町でかんぴょうを生産・製造・加工を手掛ける上三川町の(株)谷野善平商店(やのぜんぺいしょうてん)の谷野さんにかんぴょうのお話を伺ってきました。

かんぴょうマイスター

お話を伺ったのは、明治17年創業から4代目。
かんぴょう農家が減少しているため自ら生産を始めて11年目になる「かんぴょうマイスター」の谷野方昭(やのまさあき)さんです。

※かんぴょうマイスターとは、公益財団法人 日本特産農産物協会が特産農産物(かんぴょうやこんにゃく、お茶等)に精通する人を認定する制度です。

谷野さんが手にしている長ーい鎌が気になります。
かんぴょうの原料「ゆうがおの実」のなる数を制限し太らせるための“芯どめ”という作業に使うそうです。

「かんぴょうは、足跡が肥やしになるんだ」と谷野さん。
暑い日も毎日畑に入って、手間をかけるほど良い実が収穫できるとのことです。

畑を見渡すと、わらの上にゆうがおの実が鎮座しています。
農産物としては、500mlのペットボトルが小さく見えるほどの大迫力。

この時期、雨が降ってくれないとゆうがおが肥大しないので、雷が来ると昔の人は、
「雷(らい)様がきた!」と大喜びしたそうです。

栃木県は雷が有名ですが、雷に様付けするほど農家にとっては恵みの雨なのです。

かんぴょうは、早朝3時頃から収穫し、この機械でゆうがおの実(ふくべ)を薄くひも状に削ります。
腕の見せ所は、左右非対称のゆうがおの実の重心を見つけてセットするところだそうです。
「朝、3時頃来れば見せてあげるよ。」
(夜型人間なので、遠慮させていただきました。)

干したところがこちら。

きれいですね。
「早朝の干したては、もっとカーテンみたいできれいだよ。」
(夜型人間なので、、、残念。)

出来上がったかんぴょうは、谷野善平商店さんの敷地内の作業場で、調整、検品されます。

谷野さんの畑のかんぴょうの他、県内の農家から出荷されてきたかんぴょうを一本一本開きながら、ささくれや汚れ、不純物や異物混入がないかを確認する熟練の作業です。

検品後は、束ねて計量し、パッケージングします。

できあがった商品がこちら!

栃木県の基準をクリアした高品質な農産加工品に付けられる「Eマーク」の認証がついています。

もう一つ、(株)谷野善平商店さんのおススメ商品をご紹介いただきました。

自社工場で製造した味付けかんぴょうです。
上三川町の「かみのかわブランド」にも認定されています。

「かんぴょうマイスターが心をこめて作りました。」
その一言にどんな味か、わくわくします。

早速いただきました。
かんぴょう巻きに使えるように製品は長いので、切って盛り付けました。

想像以上に柔らかく、ふっくらとしていてビックリ。
さすが、かんぴょうマイスターの作った商品。
パッケージにおつまみにどうぞ、と書いてあったとおり、このままでどんどん箸が進みます。

味付け無しの方も調理しました。
個人的に好きなかんぴょうカルボナーラにしてみました。
食物繊維が豊富だし、糖質OFF!だし、健康的。
味付け次第で無限にアレンジできるのがかんぴょうの良いところです。

かんぴょうの美味しい食べ方を知っている、という方は、
ただいま栃木県干瓢商業協同組合で
かんぴょうレシピコンテストを開催中なので、挑戦してみてください。

https://kanpyo.jp/contest/

【購入出来るお店】スーパーマーケットかましん、福田屋百貨店FKDインターパーク店等

【(株)谷野善平商店】
〒329-0611   栃木県河内郡上三川町上三川4927
TEL:0285-56-2022(代)    FAX:0285-56-2489
HP:https://www.yanokanpyo.com/

※ ブログ掲載時と内容が異なる場合がありますので、店舗等を利用される際は、事前に当該店舗に御確認くださるようお願いいたします。
栃木県農政部の情報は、 「とちぎファーマーズチャレンジネット(http://www.agrinet.pref.tochigi.lg.jp/)」や「栃木県農政部ツイッター(http://twitter.com/tochigi_nousei)」でも発信していますので、是非、ご利用ください。


栃木県はかんぴょう生産日本一!長いかんぴょう巻きに挑戦!!【KOME-REVO】“お米レボリューション”シリーズ VOL.3

お米をもっと楽しんでほしい♪
そこで、「栃木のうんまいもの食べ歩き」ブログでは、
特別企画【KOME-REVO】(お米レボリューション)を立ち上げました。
お米を楽しむための情報を、職員体当たりで紹介しちゃいます!

こんにちは! Smile!!です。

毎月「5(ご)」と「8(はん)」のつく日は栃木県民ごはんの日!!
ぐずついた天気の週末、ごはん料理に挑戦です。

皆さんご存じのとおり、栃木県は、かんぴょう生産日本一!!

そんな栃木県に生まれ育ったにも関わらず、かんぴょう巻きをいちから手づくりしたことがないことに気づき、作ってみることにしました。

どうせなら、長~いかんぴょう巻きを作って子どもを驚かせたい!!
ということで、長いかんぴょう巻きに挑戦してみました。

まずは、かんぴょうを煮ます。
今日使用するかんぴょうはもちろん栃木県産‼ 干物で20gです。

かんぴょうを水で洗い、塩でよく揉みます。
その後もう一度水でよく洗います。

沸騰したお湯に入れて約15分間茹でます。
すると約7倍に膨らみます。

ザルに広げて粗熱を取ります。

次に煮汁を作ります。
水100mlにしょうゆ大さじ2、みりん大さじ2、砂糖大さじ2を入れ煮立たせます。

そこにかんぴょうを入れ、10分ほど煮含め、
その後、煮汁が少なくなるまで煮詰めたらバットに入れて冷まします。

これでかんぴょうが煮えました。
とても簡単でした。なんだかとても美味しそうです。

次に細巻きの準備です。

すし飯を準備します。
お米も、もちろん栃木県産です。今回は「こしひかり」を使いました。
今回は市販のすし酢を使い、すし飯を約800g(約2合半)作りました。

テーブルいっぱいにラップを敷きます。
(本来はすのこを使用して巻きますが、長~いかんぴょう巻きをつくるにはラップが最適です。)

そこに海苔を並べます。
今回使用したのは、手巻き用に市販されている海苔で、板海苔を半分に切ってあるものです。
板海苔を使用する場合、半分に切りますが、縦と横の長さがわずかに異なるので、気を付けましょう。
海苔には表と裏があり、裏側のざらざらしている方にご飯を載せます。

海苔同士を3~4㎝ほど重ねます。

今回は10枚並べました。
板海苔の幅が約17センチでしたので約170センチ位ですね。

ここにすし飯を置いていきます。
一枚の海苔に約60~70g程度が適切です。
だいたい子供のお茶碗で半分位です。(私は80gで試しましたが少し多すぎました)
置き方としては、
一枚分のごはんを細長く成形し、海苔の上のほうに置きます。
(この時に上部を1.5㎝ほど空けます)
海苔の幅いっぱいに広げたら、下に薄く広げていき均一に敷き詰めます。

ここは、地道にすし飯を広げていきます。
もう一つのポイントは重ねた海苔がずれないよう気を付けることです。

無事に広がりました。

ここでようやくかんぴょうの出番です。
かんぴょうの汁をよく切りましょう。
少しねじって海苔巻きの芯となるようにしましょう

並べました。

ここからいよいよ巻いていきます。
子供たちも参加します。
人数が多ければせーので巻けると思いますが、端から少しずつ巻いてきます。
海苔の端(一番手前の部分)を海苔の上部のごはんの敷いてあるところに向かって巻きます。
海苔とラップを一緒にもって、具のかんぴょうを指で押さえると巻きやすいです。
上部の余白はのりしろならぬ、海苔しろです。

巻けました!!
長い!!

長さを図ると145㎝でした。ごはんを敷き詰めている時に海苔の重なりが増えたのでしょう。
初めてにしてはうまく巻けました。達成感があります。

小学1年生の息子と比べても、かんぴょう巻きの方が長いです。

食べるときは、「お客さんどれくらいにしますか?」なんてやり取りをしながらキッチンハサミで切って食べました。

インパクトのある見た目とさっぱりとした酢飯、甘いかんぴょうの味付けのおかげで、子ども達ももりもりと食べてくれました。

栃木県産のかんぴょうは肉厚で、存在感抜群です。
噛み応えがありますので、小さなお子さんやお年寄りの方は、小さく切ってよく噛んで食べましょう。

衛生面にも気を付けました。
今回は、食品用の使い捨て手袋をはめて調理しました。

おうち時間にお子さんと長~いかんぴょう巻き挑戦してみてはいかがでしょうか。

栃木県農政部の情報は、 「とちぎファーマーズチャレンジネット(http://www.agrinet.pref.tochigi.lg.jp/)」や「栃木県農政部ツイッター(http://twitter.com/tochigi_nousei)」でも発信していますので、是非、ご利用ください。


県内産かんぴょうを使った栃木の銘菓(蛸屋・ふくべ福ふく)

ステータス

こんにちは、Toppyです。初投稿です、よろしくお願いします。 私の好きな栃木県産かんぴょうを使ったお菓子を紹介したいと思います。

休日に「御菓子司 蛸屋 下栗店」さんにお伺いしました。

今回、紹介するのは「ふくべ福ふく」です。  

かんぴょうと言えば、かんぴょう巻きやお味噌汁をイメージする方が多いかもしれません。かんぴょうはお菓子にしてもおいしいんです!

ふくべ福ふく写真

ふくべ福ふくとは…  

蛸屋公式HPより  「全国生産日本一の「かんぴょう」を練り込んだ、しっとりふわふわのかんぴょう饅頭です。高品質な北海道産小豆の柔らかで瑞々しい潰し餡を包み、上部にはかんぴょう煮を、しょっぱさと甘さが絶妙な美味しさを奏でる饅頭に作り上げました。」

ふくべ福ふく説明写真

 シンプルでおしゃれな袋ですね。袋を開けると…

ふくべ福ふく実物写真
ふくべ福ふくを割った写真

ふわふわのおまんじゅうにおおきなかんぴょう煮がのっています。  

食べてみると、上にのったかんぴょう煮と、おまんじゅうの甘じょっぱさが絶妙です!緑茶はもちろん、コーヒーや紅茶などにも合う味だと思います。

「ふくべ福ふく」をぜひお試しください。お土産やプレゼント等にもいかがでしょうか?おいしいのはもちろんですが、かんぴょうを使ったお菓子はめずらしいので、喜ばれると思います。

※「御菓子司 蛸屋」さんは、店舗がたくさんあるので、お近くのお店をHPでご確認ください。

【御菓子司 蛸屋 下栗店】 住所:宇都宮市下栗町2937-13

TEL:0286-37-8134

HP: http://tacoya.co.jp/

※ 時間の経過に伴い、内容が異なる場合もありますので、店舗等を訪問する際は、事前に御確認くださるようお願いいたします。
栃木県農政部の情報は、 「とちぎファーマーズチャレンジネット(http://www.agrinet.pref.tochigi.lg.jp/)」や「栃木県農政部ツイッター(http://twitter.com/tochigi_nousei)」でも発信していますので、是非、ご利用ください。


かんぴょうdeカルボナーラ?(エムロード・宇都宮市)

こんにちは、べジフルです。
生活応援情報マガジン「トチペ」に面白い記事を発見。
かんぴょうをカルボナーラで食べるという、にわかには信じられないメニューが済生会宇都宮病院の1階にあるレストラン「エムロード」で食べられるというのです。
しかも、病院の管理栄養士監修でヘルシーらしい。
これは食べておかなければなりません。

かんぴょうといえばご存知、栃木が誇る名産品。
食べ方としては、お寿司のかんぴょう巻きが定番でしょうか。

そのかんぴょうを、カルボナーラで食べるという。
その名も「かんぴょうdeカルボナーラ」(笑)。なんともわかりやすいネーミング。

入口の看板によると、なんとカロリーは通常の半分以下とヘルシーらしいです。
パスタを注文するとき、クリーム系はちょっとカロリーがとお考えの方に朗報ですね。

登場したかんぴょうdeカルボナーラとご対面。
これがかんぴょうとは思えない。

心の目で観れば、フェットチーネに見えてくる。
食べてみると、濃厚なソースが美味しくて、食べ応えもある。

サラダのトッピングにもかんぴょうが。

当然、スープにもかんぴょうが。

かんぴょうづくしの「かんぴょうdeカルボナーラ」、是非、食べてみてはいかがでしょうか?

【エムロード】

住所:栃木県宇都宮市竹林町911-1 済生会宇都宮病院1Fエントランスホール
定休日:日曜日・祝祭日・年末年始、創立記念日(5/30)
営業時間:月曜日~金曜日 10:00~18:00
                 土曜日 10:00~17:00

※ 栃木県農政部の情報は、「とちぎファーマーズチャレンジネット(http://www.agrinet.pref.tochigi.lg.jp/)」や「栃木県農政部ツイッター(http://twitter.com/tochigi_nousei)」でも発信していますので、是非、ご利用ください。


かんぴょう新発見!!下野市でかんぴょうバーガーを体験♪

梅雨も明け、夏本番を迎えました。
こんにちは、「とちの実」です。

さて、今日は下野市にある「道の駅しもつけ」にやってきました。
本日のお目当てはこちら

かんぴょうバーガーPOP

道の駅しもつけ限定販売の通称「かんぴょうバーガー」です

下野市はかんぴょう生産量栽培面積日本一なんですよ

そのかんぴょうをまさかバーガーにするなんてびっくりですね

かんぴょうバーガー

数量限定販売ですが、行った時間が早かったのでまだ売っていました。
お昼すぎると売り切れてしまうこともあるので、購入するときはお早めに

ということで、本日のお昼ごはんは「かんぴょうバーガー」ですかんぴょうバーガー

 

鶏つくねの上に乗っているのがかんぴょうです。
意外と入っています。

かんぴょうバーガー

 

 

 

キャベツは甘く、鶏つくねは味がしっかりあるのに脂っぽさがなく、かんぴょうと野菜にからんだトマトビネガーソースがさっぱり感を与えてくれます。
酸味があるので夏にぴったりかも
かんぴょうらしさもしっかり残っていて、美味しくいただきました

 

今回は購入できませんでしたが、「かんぴょうバーガー」と一緒に「しもつけまんぞくバーガー」も販売しています。
「しもつけまんぞくバーガー」はたまり醤油漬ハム、ゴボウサラダ、かんぴょうコロッケの入ったボリューム満点のバーガーです。
おなかがすいているときにチャレンジしたいと思います^^

◇◆◇おまけ◇◆◇

夕顔の実

収穫時期限定でかんぴょうの原料である「ゆうがおの実」が売っていました。

夕顔の実POP

かんぴょうはともかく、夕顔の実を食べるなんてなかなかできない経験です。
簡単な調理法も書かれているので、試しに買ってみてはいかがですか???

【道の駅しもつけ】
住   所:栃木県下野市薬師寺3720-1
電話番号:0285-38-6631
営業時間:9時から18時(6月から8月は19時まで)
定  休  日:第1・第3水曜日、1月1日から3日休館
ホームページ:http://www.kanpi-shimotsuke.co.jp/

※ 栃木県農政部の情報は、「とちぎファーマーズチャレンジネット(http://www.agrinet.pref.tochigi.lg.jp/)」や「栃木県農政部ツイッター(http://twitter.com/tochigi_nousei)」でも発信していますので、是非、ご利用ください。


野菜たっぷり体に優しいフレンチはいかがですか?

こんにちは。

本日は壬生町にあるとってもおしゃれなフレンチレストランをご紹介します。国谷駅前のChef’s Table ODAKA。知る人ぞ知る隠れ家的な存在です。

今回は1月10日の「かんぴょうの日」にちなんだ「かんぴょうを楽しもうフェア」ということで、かんぴょうをたっぷり使用したオリジナルメニューをいただきました。

ランチはハーフコースとフルコースから選ぶことができて、メインの料理もお魚やお肉料理などお好きなものをチョイスできます。

本日はハーフコースでメインは「豚ロースのステーキ かんぴょうのチャツネ添え」にしました。

まずはサラダ。壬生町産の野菜がにんじんドレッシングで和えてあり、色合いが食欲をそそります。サラダ手作りのパンは数種類あり、おかわりもできますし、おみやげに買っていくこともできます。本日は、「かんぴょうと柚子」、「ふきのとう」などのパンが用意されていました。旬の素材をねりこんだパンと一緒に添えられるニラ入りのマヨネーズやパルメザンチーズ入りオリーブオイルもオススメです。

パン次は前菜の盛り合わせ。ここにもかんぴょうが使われています。かんぴょうだけでなく、旬の野菜もテリーヌや酢漬けなどでおいしくいただくことができました。スープは珍しいキクイモのスープ。体に優しい感じで、もう1杯と言いたいところです。

前菜盛り合わせ

 

 

 

 

スープメインはこちら。かんぴょうのチャツネが添えられています。チャツネとは野菜や果物を煮込んだソースなんですね (^_^;)。かんぴょうのうまみが凝縮されていて、お肉との相性ばっちりでした。

メイン

締めはやっぱりデザート(^_^)v。黒豆とかんぴょうとココナッツソースという意外な組合せですが、やみつきになりそうなお味でした。コーヒーと一緒にマカロンとかんぴょうのパウンドケーキも出していただき、最後まで満足するランチを楽しむことができました。

デザート

コーヒー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

平日ランチでもお客さまでいっぱいでした。地元の旬の素材を活かしたメニューを食べたい方に是非オススメしたいレストランです。はーびぃーでした。

Chef’s Table ODAKA 栃木県下都賀郡壬生町至宝1-1-15 0282-28-6776

http://www.tochinavi.net/spot/home/?id=13580

 


レストラン花みどりで「花みどり御膳」をいただきました。

こんにちは。初めて投稿します。

先日、壬生町にあるとちぎわんぱく公園「ぱなぱなのまち」にある「レストラン花みどり」に行ってきました。レストラン花みどり

                           

 

 

      「レストラン花みどり」はこんな外観です。

ずーっと食べてみたかった「花みどり御膳」をやっといただくことができました。「花みどり御膳」はいつでもあるメニューではなく、前日までに予約が必要なのです。

なぜかというと、どのお料理にもかんぴょうが使われていて、真心こめてつくられるからです。今回はその内容を御紹介します。

「レストラン花みどり」は平成26年度とちぎ地産地消夢大賞奨励賞を受賞され、地産地産地消推進夢大賞地消活動に積極的に取り組んでおられます。ということは、本日のお料理も地元の農産物がふんだんに使われているということですね。ますます楽しみになってきました。

 

 そして待望の「花みどり御膳」はこちら

花みどり御膳

手をつけるのがもったいない・・・。豪華なメニュー。さてさて、かんぴょうを探しましょう。

まずは「かんぴょう入り炊き込みご飯」。季節の野菜などと組み合わせて、炊き込むそうです。夏場は酢飯に変身(^_^)vかんぴょう入り炊き込みご飯

つぎはかんぴょう入り味噌汁定番「かんぴょう入り味噌汁」

 

 

「かんぴょうのごま酢和え」やさしい味です。かんぴょうのごま酢和え

 

 

 

これもかんぴょう入り。「飛竜頭」もちろん手作り。飛竜頭

ここにもかんぴょうが・・・。「かんぴょうのふわふわ卵」というそうです。壬生藩主の鳥居忠英公が300年ほど前にかんぴょうを伝えたころのレシピを再現したそうです。ふんわりした卵の中にかんぴょうが入っていて、やみつきになりそうです。かんぴょうのふわふわ卵

 

 

 

 

「野菜の煮物と巾着」・・・かんぴょうで結んでいます。巾着と季節野菜の煮物なんと巾着の中には豆や昆布、野菜の五目煮が詰められています。

 

 

 

 

最後は「かんぴょうの竜田揚げかんぴょうの竜田揚げ」どれだか分かりますか。おなじみの揚げ物と一緒に盛りつけられています。

 

 

 

これだけのメニューをそろえるのにどれだけ手間がかかるのか。どれもこれも丁寧さが伝わってきます。ブログでは分からない本物の味。ぜひ味わってみてください。もちろんキッズ用メニューやおなじみのメニューも充実しています。お出かけはとちぎわんぱく公園へ(^^)/メニュー

はーびぃーでした。

レストラン花みどり 0282-86-6684 休業日 毎週火曜日 12/29~1/1

とちぎわんぱく公園 http://www.park-tochigi.com/wanpaku/

 

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もちもち夕顔麺の辛しにらソバ

 こんにちは、ひさよしです。今日は栃木市万町の中華料理屋、こまどり楼に行ってきました。

こまどり楼の外観
情報誌では有名のようですが、ひさよしは同僚に聞いて初めて知りました。
ラーメン屋か定食屋のようなお店かな~っと入ってみると
こまどり楼の内装
おしゃれな店内です。ゆったりとしたカウンター、落ち着いた雰囲気の中にさりげなく流れるジャズ、テーブル席ではマダムたちがランチとおしゃべりを楽しんでいます。
・・・酒瓶も並んでいますが(笑)

さてさて、メニューは見なくとも、ひさよしの注文は決まっています。
皆様、お店の前の看板に気づきましたか?
辛しにらソバの看板
ここまで主張されたら、そりゃ食べるしかないでしょう。お姉さん!夕顔麺の辛しにらソバ1つ!

そして出てきたのがこちら。
辛しにらソバ
 ボリュームたっぷりのニラ感

地元産のニラをたっぷり使ったこのニラそば、噛むほどに甘みがでてきて辛味×酸味の担々スープとよく合います。ニラはシャキシャキと歯ごたえがあり、麺はもちもちと柔らかく、つるりとしたのどごし。う~ん、まさにやみつきの味。

この夕顔麺を調べてみると、かんぴょうの元になる夕顔の実を粉にして、麺に練り込んでいるそうで、栃木市内の14店舗のラーメン屋さんで使っているとのこと。
食べくらべてみると面白いかもしれませんね。

というわけで、こまどり楼夕顔麺の辛しにらソバの紹介でした~ 。Bye
辛しにらソバ アップ

【こまどり楼】
住  所 栃木市万町24-18
電  話 0282-22-1291
定休日 月曜日
HP http://www.cc9.ne.jp/~arakawa/

※ 栃木県農政部の情報は、「とちぎファーマーズチャレンジネット(http://www.agrinet.pref.tochigi.lg.jp/)」や「栃木県農政部ツイッター(http://twitter.com/tochigi_nousei)」でも発信していますので、是非、ご利用ください。


高杉晋作とかんぴょうの謎を追って(壬生町「かみなり汁」)

 壬生町歴史民俗資料館で、高杉晋作の剣術修行日記「試撃行日譜」、ゆかりの木刀、写真などが展示された「壬生剣客伝」が催されたのは約2年前でした。

 高杉晋作。かんぴょう畑
 幕末の風雲児。騎兵隊の創設者。維新志士の中でも最も魅力的な豪傑が、なんと1860年に壬生を訪れているのです。
 そして、壬生藩士、剣の達人松本五郎兵衛と立ち合い、一本も取れずに破れました。これを契機に剣術から倒幕運動へと情熱の矛先が変化した、との説もあります。

 この話を聞いたときに、ふと思いました。
 壬生で、高杉晋作は「かんぴょう」を食べただろうか―――。

 壬生町は栃木県のかんぴょう伝来の地。今年は、1712年に伝来してちょうど300年目。壬生町、下野市、上三川町、小山市などでは記念イベントも行われました。
 今でも栃木県は全国最大のかんぴょうの産地。国産の9割以上のシェアを誇ります。かんぴょう干し晋作が訪れたのは伝来後約150年ごろ。既に国内の主要産地でした。(写真は8月ごろのゆうがおの実(かんぴょうの原料)、かんぴょう干しの風景です。)

 2年前は、壬生町歴史民俗資料館で「高杉が泊まった宿とか、出された夕食の記録などはありませんか」と尋ねてみただけでしたが、伝来300年のイベントに触発されて、もう少しだけ、この謎を追いかけてみることにしました。

 まずは、晋作の「試撃行日譜」を所蔵している萩博物館に電話。

 「残念ですが、食事に関してはほとんど日記に書いていないんです」
 特別学芸員の一坂太郎さんが丁寧に答えてくれました。「栃木では、宇都宮、日光、中禅寺湖などを訪れていますね。何にでも批判的な高杉の性格が分かる面白い日記ですよ」

 一坂太郎氏著「高杉晋作の革命日記」を取り寄せて、「試撃行日譜」の現代語訳を読んでみました。壬生町に到着したのは9月9日。旅館に泊まったようですが、やはり食べものの記述はありません。

 どうやら謎は解けずじまいのようです。

 日曜日、「道の駅みぶ」のレストラン「みぶのおばちゃんち」に寄りましみぶのおばちゃんちた。

 「大洗直送しらす丼定食」(650円、数量限定)を注文かみなり汁」が付いてきます。
 特産のかんぴょうを使い、雷の多い地域であることを、「入道雲」をわかめで、「稲妻」を玉子で表現した壬生町のオリジナルグルメ。かんぴょうの食感が心地よい味噌汁です。

大洗直送しらすどんかみなり汁

かみなり汁の中の干瓢

 「やっぱり壬生町はかんぴょうなんだよ。開店したときからずっと味噌汁にかんぴょうを入れていたんだ。歴史を伝えていきたいからね」と社長さんが話してくれました。

 店を出て、わんぱく公園を散歩しながら、再び晋作とかんぴょうに思いを巡らせてみました。かみなり汁や社長の言葉、これまで出会ったたくさんの農家、生産者、問屋、料理人の顔が思い浮かんだとき、突然、心の中で何かがすとん、と落ちました。わんぱく公園

 やっぱり、高杉晋作は、かんぴょうを食べたに違いない。

 伝統を守りかんぴょうを生産する農家の人たち。
 300年の歴史を引き継ぎ未来に伝えるために、記念行事に集うたくさんの関係者。

 晋作が壬生に逗留した三日間。この町の人たちが自慢のかんぴょうを、遠く長州からやって来た若き剣士に勧めなかったはずはない。
 ・・・と、思ったからです。

 今回は彦音色がお届けしました。

【みぶのおばちゃんち(道の駅みぶ みぶハイウェーパーク内)】
所在地:栃木県下都賀郡壬生町大字国谷1870-2
営業時間:9:00~21:00(L.O.20:00) 無休
電話番号:0282-82-8371
URL(道の駅みぶ)http://www.ktr.mlit.go.jp/honkyoku/road/eki/station/tochi_mibu/index.html

※参考URL
 萩博物館 高杉晋作資料室
 http://www.city.hagi.lg.jp/hagihaku/hikidashi/shinsaku/index.htm
  歴史とロマンのかんぴょう街道
 http://www.shimotsuke.co.jp/select/kanpyo-kaidou/

※ 栃木県農政部の情報は、「とちぎファーマーズチャレンジネット(http://www.agrinet.pref.tochigi.lg.jp/)」や「栃木県農政部ツイッター(http://twitter.com/tochigi_nousei)」でも発信していますので、是非、ご利用ください。