地元愛を感じるこだわりラーメン!「らあめん厨房どる屋(宇都宮市)」

皆さんこんにちは。ラーメン大好きニシです。

 

関東では梅雨に入り、暑くジメっとした日が続きますがいかがお過ごしでしょうか。ニシは家に帰ったら真っ先に冷房をオンにする日々が続いています。

 

先日、テレビを見ていると、栃木県(宇都宮市)の絶品グルメを紹介する番組がやっていました。
何気なく視聴していると、『鮎を出汁に使用したラーメン(鮎ラーメン)』なるものが紹介されていました。
 ※栃木県は鮎の内水面漁業漁獲量が全国2位!(令和5年漁業・養殖業生産統計(農林水産省))

 

週3でラーメンを食べる身としては、「これは行くしかない!」と思い・・・・・・

訪問させていただきました。「らあめん厨房 どる屋」です。
どる屋さんは食材1つ1つにこだわっており、栃木県産の食材も多く使われています。

 

 

早速、店内に入り席に案内されると、ご主人からメニューの説明が!
いろいろなラーメンのこだわりが伝わる説明を聞いて圧倒されましたが、鮎ラーメンの説明がない・・・?

 

どうやら、鮎ラーメンは鮎の季節である5~9月の各月1,2回しか提供していないとのこと(泣)。

 

自分の情報収集能力のなさに落ち込みながらも、看板メニューの「黄金の鯛香りねぎらーめん」を注文。

 

 

注文してすぐ、ラーメン店としては珍しく「前菜」が!

こちらは、栃木県の那須エリアで生産される「白美人ねぎ」の紹興酒漬けです。


白美人ねぎは、辛みほとんどない甘くて柔らかいねぎとして知られています。


おつまみにもなりそうで、良い香り漂う前菜ですが、生憎、車で来てしまったため、飲酒運転にならないよう、いっしょに来てくれた友人にあげました(「うまい」という感想をいただきました)。

 

 

前菜が来てから数分で、ついにラーメンが到着!

商品名のとおり、ねぎがどっさり!もちろんこちらも那須の白美人ねぎを使用しています。

 

写真の右にある白い棒状のものも白美人ねぎで、ご主人から「スープにチョンチョンってして食べて」との説明が。

スープにチョンチョンとして食べると、ねぎが鯛出汁のスープと合わさることでまろやかな味わいになっておいしい!


2口目は白美人ねぎだけで食べましたが、辛みがほとんどないため食べやすく、素材そのものの味を感じることができてこれまたおいしい!!

 

 

麺は栃木県産の「タマイズミ」という小麦を使用しており、こだわりを感じます。

あっという間に完食!麺、スープ、ねぎ、チャーシュー全てがおいしく、満足感の高いラーメンでした!!

 

 

鮎ラーメンをお求めの方は、事前に調べてから訪問することをおすすめします。
私も次回はちゃんと下調べをした上で、鮎ラーメンを食べたいと思います。


(おまけ)
水が入った瓶を眺めていると・・・

宇都宮市の大谷町で採石される「大谷石」を使ったコースターが。
こんなところでもお店の「栃木愛」を感じとれました。


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らあめん厨房 どる屋

栃木県宇都宮市中央2丁目8-6

TEL 028-649-5917

営業時間 午前11:30-午後2:00
     午後 5:30-午後8:00(月・水・土・日)

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美味しい「手打ちそば」と「佐野ラーメン」両方が楽しめるお店♪(佐野市:みずゞ庵)!

こんにちは!めんめんです。

寒さが日増しに募る今日この頃、今回私が紹介するお店は、美味しい手打ちそばと昔懐かしい美味しい佐野ラーメンを一緒に食べたい「食いしん坊さん」や「欲張り屋さん」にピッタリなお店を紹介します。

お店の名前は、「手打ちそば みすゞ庵」。佐野市で通称「犬伏街道」と呼ばれる県道沿いにこのお店はあります。

佐野市の犬伏街道(県道)沿いに店はあります!

 このお店「手打ちそば みすゞ庵」は、足利佐野めんめん街道に加盟しているおそば屋さんで古くから、現在の場所でお店を開いています。犬伏街道に面する家々は、間口が狭く奥行きが長い佐野市内でも伝統ある町並みが今も残る懐かしい場所です。

おいしい手打ちそばが食べられるのとおもしろい店だよとの口コミ情報を得て、さっそく行ってみました。

町並みにピッタリの店

外観は、どう見ても「そば屋」です。

中に入り、壁に貼られたメニュー表を見ると、なんと!

そば屋なのに「ラーメン」?の文字。

 

 

そば店なのにらーめん?恐る恐る店主に聞いて見ました。店主の川☆さんは、話がおもしろい方です。

「うちはそば店だけど、昔からラーメンを出してますよ。私の店のそばも美味しいですけどラーメンも美味しいねとよく言われます。そばとラーメンの両方を注文されるなじみのお客さんも多いですよ」
 よし! そうと聞けば。そばとラーメンと両方を注文です!

昔懐かしい佐野ラーメン

先に、ラーメンが出てきました。
麺は、やや幅広の縮れ麺。スープは比較的澄んでボリュームも十分。やや薄めの醤油味で、店主によると「佐野ラーメンが全国区になる前の昔懐かしいラーメン」。
美味しくいただきました。
ラーメンと一緒に付いてくる温泉卵、小皿に果物。嬉しいですね。(サービス価格のラーメンには付いてきませんのでご注意を)

さあ、続いて、お待ちかねの「そば」が出てきました。

器もこった美味しい手打ちそば

値段はお手頃でも本格的な手打ちそばです。 麺は細めで、やや硬めで美味しいです。そば粉は厳選された県内産をメインに使用

つゆもダシが効いていて甘すぎず辛すぎず美味しいですね。

器が、なんか凝っています。

店主談「良くわかりますね。器にもこってます。佐野市のお隣、岩舟町の『三毳焼き』ですよ」。とのこと。

ちなみに、掻き揚げ付きもりそばも630円とリーズナブル。掻き揚げに使われている野菜は地元産中心。近くの直売所からこだわって購入しているそうです。ちなみに、お米も県内産を使用しています。

地元野菜の掻き揚げ

店内を見回すと、更におもしろい、役に立つ?情報なども掲示してあり、美味しくておもしろい店です。 

佐野市にお越しの際には、是非訪れてみてください。

(耳寄り情報)
 なんと、「来年の1月末まで通常価格530円のらーめんを395円のサービス価格で提供しています」とのこと。丼セットもお手頃価格。お手頃価格のもりそばも480円とらーめんと合わせても480円+395円=875円なのです!

【手打ちそば みすゞ庵】
住所 栃木県佐野市犬伏上町1918-1
連絡先 0283-24-2783
営業時間:11:00~20:00 定休日:水曜
年内は、12月31日大晦日まで営業し、年明けは1月4日から営業

(関連URL)
 足利佐野めんめん街道ホームページ
 http://www.shimotsuke.co.jp/select/men-men-kaidou/

※ 栃木県農政部の情報は、「とちぎファーマーズチャレンジネット(http://www.agrinet.pref.tochigi.lg.jp/)」や「栃木県農政部ツイッター(http://twitter.com/tochigi_nousei)」でも発信していますので、是非、ご利用ください