寒くなってくると、食べたくなる料理ってありませんか?
「鍋料理」、「おでん」、「豚汁」 etc、いろいろありますが、たけまーは、栃木を代表する郷土料理「しもつかれ」が、無性に食べたくなる時があります。
たけまーが気に入っているのは、東武宇都宮デパート(栃木県宇都宮市)の地下にある「アグリランドシティショップ」のもの。
(※ 写真は、お店の許可を得て撮影しました)
12月の中旬、昼休みに訪れてみると、 まず、「地産地消」の看板が目に飛び込んできました。
地元産のいちごはもちろん、新鮮な野菜や花々、手作りの農産加工品がずらっと並んでいます。
お目当ての「しもつかれ」は、加工品コーナーにすぐに見つかりました。
時期的に早いかな~~と思ったのですが、12月になると、たけまーみたいに、食べたくなってくる方が多いのかもしれませんね
お店の人と話し合っている15分ほどの間、お客さんが、野菜を買い物籠に入れていきます。
特に、エフ・エフ・ヒライデ(http://www.hiraide.net/)さんの、「ユリ」は人気商品のようで、見ている前で、3人のお客さんが買われていきました。
たけまーも、以前、エフ・エフ・ヒライデのユリを買ったことがありますが、きれいなのはもちろん、とっても長持ちしました。どうやら、みなさんご存じのようです
早速、その日の晩御飯に、買ってきたばかりの「しもつかれ(300円)」と「梅干し(250円)」を添えました。
宇都宮市内の農村の女性たちが、丹精込めて作った手作りの「しもつかれ」は、甘過ぎず、酒粕の味も強くもなく、うま味がよく出ていて、とってもまろやか。磨き抜かれた郷土の味です。
何度食べても飽きません。
「しもつかれ」は、栃木県出身の方でも苦手な方がいますが、関西出身の妻も、初めて食べた時から大ファンです。
妻が、「今ほど物流が整っていない時代に、身近な食材を活かして、こんなにうま味たっぷりの美味しい料理を作り出すなんて、昔の栃木の人は本当にすごい。」なんて言っているのを聞くと、栃木出身のたけまーが褒められているようで、ちょっとうれしくなってきます
そんなたけまーも、実は、高校生時代までは苦手な食べ物でした
大学生になった頃に、母に勧められるがままに、恐る恐る食べた時の衝撃は、今でも忘れることができません。
「しもつかれって、こんなに美味しい食べ物だったのか」
今は、苦手にしている子供たちも、大きくなったら、きっと気付いてくれるはず・・・。そろそろ、様子を見て、勧めてみることにしましょう。
本物の味や郷土料理を伝承していくために活動を続けている「アグリランドシティショップ」が作る「しもつかれ」。
ちょっと苦手な方も、これを機会に、是非、一口食べてみてください。美味しいですよ。
【おまけ】
後日、再び買ってきたアグリランドシティショップの「しもつかれ」を、まだ食べたことのないという職場の福島出身の女性に食べてもらいました。
「見た目から、生臭さがあるかと思ったから、意外と美味しいんですね。お酒に合いそう。今度、アグリランドシティショップで買ってきたいと思います」
【アグリランドシティショップ】
所在地:宇都宮市宮園町5-4(東武宇都宮百貨店 地下食品フロア)
営業 :東武百貨店営業時間内
定休日:東武百貨店定休日
※ 栃木県農政部の情報は、「とちぎファーマーズチャレンジネット(http://www.agrinet.pref.tochigi.lg.jp/)」や「栃木県農政部ツイッター(http://twitter.com/tochigi_nousei)」でも発信していますので、是非、ご利用ください。