こんにちは。「ニャンピ」です。
みなさん、「ジビエ」ってご存じですか?
ジビエ(仏:gibier)とは、狩猟によって、食材として捕獲された野生の鳥獣を指す言葉です。(Wikipediaより)
このジビエが、那珂川町にある「道の駅ばとう」で、県内のイノシシを原料にした「いのしし丼」として食べられるって知ってました?
し・か・も・ 土日限定で… いのしし丼って、ドンなんかな~ (おやじギャグ)
と、いうことで、先ずは、道の駅ばとうレストランに向かいました。
店内は、テーブル席と座敷があり、ゆっくり食事が出来るスペースがあります。
壁を見ると「いのしし丼」が、土日限定20食とありました。「限定」という言葉には弱いんだよね~
お店の人に「ある?」と聞いたら「あるよ」とのことなので,1食頼みました。
ふと周りを見ると、「おやっ!?」という料理が運ばれています。「天そば」とのことなのでそれも注文。
ワクワクしながら待っていると、来ました!「いのしし丼」です。
スライスされたイノシシ肉が甘じょっぱく味付けされ、どんぶりに鎮座ましましています。
山椒の粉を振りかけ、卵を乗せて恐る恐る食べてみると、
ビックリ (*゜∀゜) 全然硬くないっ!! 臭くないっっ! ! !!
しかも、脂っこくなく、柔らかすぎず …… これは当たりだワ!
お米も地元のコシヒカリを使っているんだって。 うんまいわぁ~
そこへ、今度は天そば(正式には「天ぷら(野菜かき揚げ)そば」)登場。
おおっとっ! フタかと思ったら「かき揚げ天」ではあ~りませんか!(古っ)
どんぶりよりデカイ!!
天ぷらを測ってみたら20センチありました。
ずらさないとおそばが見えない。(うどんでも頼めます)
ボリューミーな天ぷらを崩しながら、おそばと一緒にほおばります。サクッとした食感とおそばが良いわぁ。野菜も極力地元産を使うようにしているんだそうです。
サッパリ目がお好きな方のために、もりそばも頼んじゃいました。
細めのおそばも喉ごしが最高!!
おそばはモチロン地元産のソバ粉で、近所のソバ打ち名人が打ったものを使っています。
満腹になったあとは、隣の直売所で夕食の材料を物色。
野菜の種類・量も豊富にありますね~。これから暖かくなるので、ますます種類も増えることでしょう。お餅や味噌など加工品も充実していました。
隣の建物では手作りアイス「武茂の郷」でジェラート発見!
(まだ食うんかい?という突っ込みが聞こえそうですが…)
別腹、別腹
お店の方が 「地元のさくらの花を使った『さくらジェラート』が季節限定でお勧めですよ」と教えてくれたので、カップでお願いしました。コーンタイプもあります。
甘さの中の塩味が美味しいですね。さくらの香りも今の季節にピッタリ。
お腹いっぱいになったところで、次は那珂川町馬頭広重美術館に行きました。
芸術、芸術
木材をふんだんに使った美術館は、庭も広く、心落ち着き来ますね。
管内も落ち着いた雰囲気で、静かな環境で芸術に浸れるのは贅沢な気分ですね。
那珂川町、おそるべし!!
【道の駅ばとう】
栃木県那須郡那珂川町北向田183-1 電話0287-92-1116
【那珂川町馬頭広重美術館】
栃木県那須郡那珂川町馬頭116-9 電話0287-92-1199
那珂川町では、農作物等に被害をもたらす野生いのししを捕獲して、被害の軽減と、いのしし肉を地域資源として特産品とする取組を行っています。
捕獲された野生いのししは、「那珂川町イノシシ肉加工施設」でお肉に加工し、全頭で放射性物質検査を実施したあと、安全なお肉のみ提供しています。
ネーミング 八溝ししまる(商標登録)
※ 栃木県農政部の情報は、「とちぎファーマーズチャレンジネット(http://www.agrinet.pref.tochigi.lg.jp/)」や「栃木県農政部ツイッター(http://twitter.com/tochigi_nousei)」でも発信していますので、是非、ご利用ください。