いちごパワーでリフレッシュ!~~とちおとめ、スカイベリー、とちひめ~~

 たけまーの長女(高校2年)の最近の悩みは、試験直前の詰め込み勉強による疲れと、口の中にポチッとできた口内炎の痛み。

 そんな「疲れ」や「口内炎」に効くものと言えば、みなさんご存じの「ビタミン」。

 ビタミンをサプリメントで済ませる方も多いのかもしれませんが、食べ物から摂った方がいいのは間違いありません。

 冬場に「ビタミン」をたっぷり取れる食べ物、それは「いちご」です。

 週末、長女のことを思った妻が、いちごを買いに東武宇都宮デパートに出かけた後、玄関のベルが「ピンポーーーン」。

 妻がいちごを買いに出かけたにも関わらず、宅急便で自宅に届いたのは「いちご2箱」。

 

 立派な「とちおとめ」ですね~~~。

 早速、おすそ分けを長女と二人でいただいていると、今度は、東武宇都宮デパートから帰ってきた妻が、新品種「スカイベリー」を買ってきてくれました(東武宇都宮デパートの地下1階では、スカイベリーが販売されてます)。

 「とちおとめ」と「スカイベリー」の競演に、長女も大喜び

 これで十分過ぎるほどですが、ここまでくれば、さらに、もう一品種追加するしかないと思ってしまうのは、農政部職員ならではでしょうか。

 翌日の日曜日、今度は、たけまーが、南那須観光いちご園(那須烏山市藤田1,060-4 ふじた体験むら内、0287-88-0002)で、唯一残っていた1パックの「とちひめ」をゲット!

 

 「とちひめ」は、果皮が軟らかくて輸送性が低いため、県内の観光いちご園でなれば手に入れることができない品種なんです。とちひめを食べたい方は、25年産とちぎ観光いちご園http://www.pref.tochigi.lg.jp/g05/intro/tokusanhin/nousan/documents/25kanko-ichigoen2.pdfを参考に出かけてみてください。

 そんな訳で、我が家のテーブルには、「とちおとめ」、「スカイベリー」、「とちひめ」が揃い踏み。

 日本一のいちご産地、栃木県でしか味わうことができない「いちご三昧の週末」でした。

 美味しいいちごパワーでリフレッシュしたおかげで、たまった疲れもどこへやら。月曜の朝、長女に、いつもの笑顔が戻りました。

 みなさんも、是非、栃木のいちごを堪能してみてくださいね


【南那須観光いちご園】

所在地:那須烏山市藤田1,060-4 ふじた体験むら内
電話:  0287-88-0002
HP:  http://www.city.nasukarasuyama.lg.jp/9,87,42,105.html

※ 栃木県農政部の情報は、「とちぎファーマーズチャレンジネット(http://www.agrinet.pref.tochigi.lg.jp/)」や「栃木県農政部ツイッター(http://twitter.com/tochigi_nousei)」でも発信していますので、是非、ご利用ください。


いちご「スカイベリー」をご存じですか?

はじめまして「まるとち」です。初めて投稿します。

新年を迎えましたが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
寒くなって、いよいよ「いちご」の季節となってきました。

栃木といえば「いちご」。その代表選手「とちおとめ」に、昨年暮れ、新しい仲間が加わりました。

スカイベリー
その名はスカイベリー

この新品種は、「いちご研究所」の多くの研究員が手間暇をかけ、長い年月に渡り、栽培試験や品質試験を繰り返して育成しました。

「とちおとめ」が登場してから17年後に誕生した期待の星です。

スカイベリーお披露目昨年の12月6日に県庁で初出荷記念イベントが開催され、県民にお披露目されました。
 
当日は、「スカイベリー」を試食したいという、大勢の方が県庁を訪れ、採れたての「スカイベリー」に舌鼓を打っていました。
 
 

スカイベリーとケーキお披露目会 
 
スカイベリー 
 
ここで、「スカイベリー」の特徴を紹介します。

「スカイベリー」の特徴の一つが何といっても『果実が大きい』ことです。

25g(3L)以上の果実の発生割合は約6割を占めるなど、極めて大果です。

果形は円すい形で光沢があって、見た目にも美しいいちごです

 スカイベリーのほ場の様子

味は、糖度と酸度のバランスが良く、ジューシーでまろやかなのが特徴です
                                                      
また、生産者にとっては、収量がとちおとめより多いことや、いちごを枯らしてしまうような病害に強いというメリットもあります。

 
 

現地検討会
今後、優れた特徴を持つ「スカイベリー」が、「いちご王国とちぎ」の、新たな旗手として、栃木のいちごの魅力を広げていくことが期待されています。

今年度は、県内の生産者の皆さん(58名)が、スカイベリーの良さを引き出す栽培方法の確立に向けて、一生懸命がんばって生産しています。

 
販売については、現在、主に都内の百貨店や高級果実専門店を中心に、テストマーケティングが行われています。

東京や県内の百貨店を訪れた際には、「大きくて美味しいスカイベリー」を、是非買ってみてください。

また、今月15日(火)~17日(木)の3日間、スカイツリーの「とちまるショップ」において「スカイベリー」を始めとした県産いちごのPRが行われますので、ぜひご覧になってみてください。

「スカイベリー」を購入できる店舗】
 ◆東京◆
   ・京橋千疋屋
   ・三越日本橋店
   ・新宿松坂屋
   ・小田急百貨店新宿店
   ・渋谷西村
 
 ◆栃木県内◆
  ・東武百貨店宇都宮店等(一部スーパーでも販売されています)
 
 

※ 栃木県農政部の情報は、「とちぎファーマーズチャレンジネット(http://www.agrinet.pref.tochigi.lg.jp/)」や「栃木県農政部ツイッター(http://twitter.com/tochigi_nousei)」でも発信していますので、是非、ご利用ください。