お初にお目にかかります。
しーもんと申します。 以後、お見知りおきを
さて今回は、蔵の街栃木市からレトロモダンな雰囲気たっぷりの洋食レストラン「ALWAYSカマヤ」さんを紹介させていただきます。
栃木市の街並みにマッチした白い洋風建築のお店は、昭和のはじめに“足利銀行栃木支店”として作られた建物で、国の登録有形文化財にも指定されているそうです。
映画「ALWAYS三丁目の夕日」のワンシーンで使われたことでも有名なんです。(映画では銀座の高級宝石店として撮影されました)
中二階があるオシャレな店内は、天井が高くて開放感にあふれ、落ち着いた空間が広がっています。
さっそく注文。
今回は、迷うことなく“これ”と決めてやってきました。
レトロランチの「特製“とちぎ和牛入り”ハヤシライス(1,000円)」と「シェフの気まぐれデザート盛り合わせ(500円)」をいただきま~す。
県産トマトの旨みと 栃木市の老舗「油田」の芳醇味噌が絶妙に効いたコクのあるハヤシソース。
その中には、トロトロに煮込んだとちぎ和牛のお肉がたーくさん入った大人向きの一品です
あっという間に完食。 大満足です。
デザートの盛り合わせは、ベリーのかかったシフォンケーキとガラスの器に入ったティラミス、いちごが添えられたシャーベットの3点盛りでした。
季節によって内容がいろいろ変わるようですよ。女性の方には特におすすめの一品です。
ごちそうさまでしたー
お会計をしようとレジに向かうと、何やら可愛らしいパッケージのハヤシレトルトとドライトマトを発見!!
お店の方に聞いてみると、家庭で手軽にレストランの味を楽しんでもらいたくて、フードバレーとちぎの支援事業を活用し、市内のトマト農家さんと共同開発した新商品なんだそうです。
これは、さっそく購入です
帰りぎわ、ご丁寧にもお店の方が銀行の時に使われていた金庫を特別に見せてくださいました。現金を湿気や火災のときの熱から守るため、金庫の内箱には桐が使われていたんだそうです。
とっても貴重なものを見せてもらいました。
お店の味と比べたくて、さっそくレトルトソースをいただいてみることに。
←こちらが、牛ハヤシのレトルトソース(200g 800円)です。
パッケージキャラクターは、あの“小梅ちゃん”で有名なイラストレーター林静一先生がデザインした林谷食実(はやしやくみ)ちゃん。栃木市のトマト農家で生まれた女子高生だそうです。
メイドさん風の可愛い女の子ですね~。
(林先生いわく、メイド服の女の子を描くのは初めてだそうです)
←こちらが、栃木市産の中玉トマト「シシリアンルージュ」を使った半生タイプのドライトマト(10粒入650円)。
濃厚な味が特徴のシシリアンルージュは、調理・加工に向いていて、ドライトマトには最適な品種だそうです。
熱湯で温めること、約7分
うーん 待ちきれません!!
さっそくいただいてみます。
こってりデミソースの中にトマトのほどよい酸味と味噌のコクと風味が生きていて、口の中で融合していきます。
付け合わせにのせたドライトマトもギュッと味が濃縮されていてとてもおいしいですよ~!
この味を家庭で味わえるとは何と贅沢なことでしょう。
皆さんもぜひ一度ご賞味あれ
【ALWAYS カマヤ】
所在地 : 栃木市万町15-25
電 話 : 0282-22-0457
営 業 : ランチタイム 11:30~15:00 (ラストオーダー 14:00)
ディナータイム 17:30~22:00 (ラストオーダー 21:00)
休業日 :月曜日定休
H P : http://alwayskamaya.jp/index.html
※ 栃木県農政部の情報は、「とちぎファーマーズチャレンジネット(http://www.agrinet.pref.tochigi.lg.jp/)」や「栃木県農政部ツイッター(http://twitter.com/tochigi_nousei)」でも発信していますので、是非、ご利用ください。