うちで作ろう!ビーツは赤カブじゃなくってよ(コロナに負けるな!!とちぎの地産地消元気アップ運動)

こんにちは、ベジフルです。

新型コロナウイルス感染症の影響を受けた農畜産物の消費拡大を図るため、栃木県では「コロナに負けるな!!とちぎの地産地消元気アップ運動」を展開しています。

そこで今回は、直売所で最近よく見かけるようになった、新顔野菜「ビーツ」を料理してみました。

ビーツの外見はまるでカブの様ですが、試しにスライスしてかじってみるとその風味にびっくり。
それもそのはず、このビーツ、ヒユ科の植物で、アブラナ科のカブとはまったくの別物。むしろ、ほうれん草に近い植物なんです。

この見た目でほうれん草の親戚とは?

ちなみにお砂糖の原料である「てんさい」もビーツの一種。
こちらも砂糖大根なんて呼ばれていますが、大根とはまったくの他人。

ビーツを使った料理で真っ先に思い浮かぶのは、ロシア料理のボルシチ。ビーツを使用した鮮やかな赤い色のスープですが、実際に食べたことは無い。
そこで、ネットの情報を頼りに見よう見まねで作って見ました。

ビーツとタマネギ、ニンジン、牛肉を炒めて煮込む。仕上げにサワークリームを乗せて完成。
美味しく出来たのですが、これが正解かどうか不安。ロシア人の友達いないし。

ネットでさらに調べてみると、ボルシチはロシアのお味噌汁の様なもので、具材はなんでも良いと書いてあった。そうなの?

ビーツでポタージュを作ってみたけど、赤が強い。

リンゴとビーツでスムージーを作ってみたところ、これが正解!
色はとってもきれいだし、ビーツ独特の土臭さの様なものが全然感じられない。
ビーツは食べる輸血と言われるほど、栄養が沢山有るので、食卓に加えていきたい野菜ですね。

【おまけ】
ビーツの真っ赤な色を利用して、イチゴ味のチョコレートの着色料に良く利用されています。イチゴチョコを見たら、食品表示をチェック!

【今回、ビーツを購入したお店】
農産直売所あぜみち上戸祭店
住所:栃木県宇都宮市上戸祭町3031-3
HP:http://minnano-azemichi.com/

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