悠久の空間 ~ 石の蔵 ~

 夏の日差しが眩しい7月の昼下がり、宇都宮市の田川沿いに佇む「石の蔵」さんを訪れました。
石の蔵 外観
 「石の蔵」さんは、60年ほど前に建てられた大谷石作りの蔵を活用した創作和食店とのこと。厳かな外観は重厚感があり敷居が高そうですが、外壁を覆うツタや手入れの行き届いた樹木類が優しい雰囲気を醸し出しています。
カウンター席
 ランチタイム終盤にもかかわらず、店内は女性客で一杯です。案内頂いたカウンター席の向こうは、間接照明に照らし出された大谷石の壁面が美しく、振り向けば、軸組の太い柱と石積みの壁が高い天井まで続き、その大空間に圧倒されます。
ビュッフェ
 前菜は、ビュッフェ方式で、県内産のお米や野菜、豚肉等、こだわりの素材をふんだんに活用されているとのこと。(※ビュッフェ:フランス語で、立食の・セルフサービスの意)
  減農薬米さくら市高根沢町)、平飼い卵市貝町)、豚肉宇都宮市那須塩原市
  有機野菜減農薬野菜さくら市宇都宮市下野市高根沢町
 豊富な前菜の向こうには、可愛らしいデザートが何種類もあって目移りします。
前菜と主皿
 主皿は石焼きビビンバを選択しましたが、生卵をかけても良いかどうか事前に確認する心配りがうれしいです。アツアツの石鍋の中で具とご飯をかき混ぜると、ジュジュッと音がして香りが立ちます。前菜は、煮物などもあっておかずになるので、同時に食べるのが良いかも。
甘味
 最後はデザートとドリンクを楽しみます。好きな物を好きなだけ頂けるビュッフェですので、甘味好きの方は、デザート重視にしたいところです。
 しっかり味のしみこんだ煮物など、少量でも満足感が高く、女性に人気なのもうなずけます。石蔵は夏は涼しく冬暖かく、ゆったりと食事をするには荘厳で最適な異空間なのかもしれません。 夜はライトアップされてさらに幻想的です。次はディナーを楽しみたいです。

【石の蔵】
 宇都宮市東塙田2-8-8
 028-622-5488
 HPアドレス http://www.ishi-no-kura.jp

取材 : 2013/7/19 まろん

 

※ 栃木県農政部の情報は、「とちぎファーマーズチャレンジネット    (http://www.agrinet.pref.tochigi.lg.jp/)」や「栃木県農政部ツイッター(http://twitter.com/tochigi_nousei)」でも発信していますので、是非、ご利用ください。


ここは日本一の麻の産地。 ここならではの、麻の灯り、麻のピザ & そば生地のピザ

こんにちは。SOBAKOです。 

 

栃木県で日本一と言えば?

いちご、かんぴょう、そして…

 

麻!

 

というわけで、麻の産地、鹿沼市下永野にあるこちら、

Caféギャラリー納屋(NAYA)に伺いました。

 

店内の灯りはすべて、麻で作られた「野州麻紙」で出来ています。柔らかな灯りが落ち着きます。

 

 

 

こちらで食べられる“やさいピザ”は、生地が麻の実、ソバ、プレーンから選べるんです。

やはりここは麻の実の生地を頼もう!と思ったら、無念、売り切れ。

では、次の手。

ソバにしましょう。永野はソバも有名ですから。

待ってました!熱々のやさいピザ。

今日みたいな寒い日は、とろーりチーズがたまりません。

 

 

 

 

 

ソバ生地は、もちもちしつつも、カリカリの歯ごたえが楽しい♪

次回は絶対、麻の実ピザに挑戦だっ。

 

 

 

 

店内の一角が野州麻紙のギャラリーになっていて、作品を購入することができます。

まんまるのランプシェードが魅力的。

 

 

 

こちらは野州麻紙でできた封筒。

ナチュラルな風合でステキ。こちらはお求めやすいお値段。これなら私にも手が出せるか…?

 

 

 

と思ったらカウンターには野州麻のストラップ。

麻は昔から縁起物って言いますからね。これを一ついただきますか。 

 

 

良いことがありますように!

 

 

こ ちらのお店は、麻の生産者でもある、野州麻紙工房のオーナーのカフェです。

敷地内には天然酵母パンの「パントマイム」があります。あわせていかがでしょうか?

 

【caféぎゃらりー納屋NAYA】

住所  :栃木県鹿沼市下永野600-1
電話  :0289-84-8511
営業時間:午前11時~
定休日 :毎週月曜日・火曜日
参考URL : http://freett.com/mashikoubou/index.html

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冬のジョセフィーヌでデザート三昧

ハロー!
那須地方のうんまいものを食べ尽くす「なすの食ぃーん」です

那須町は冬まっただ中
夏にはブルーベリーがたわわに実るブルーベリー畑も一面銀世界。
ん、このまっ白なブルーベリー畑はいったい
ブルーベリー畑 ジョセフィン
那須町にあるジョセフィンファームに行ってきました
まずは、お食事前にお店の中をチェック
ジャム ジョセフィン
自社加工のジャムやコンポート。

チーズなど加工品
地元生乳を使ったチーズやみそ。
ヨーグルト ジョセフィン
自社製ヨーグルト。

 地元野菜 ジョセフィン
とれたて新鮮、地元の野菜。
小物ジョセフィン
カワイイ小物に目移りしちゃう
女子友へのお土産にピッタリ。

店内には大田原市の湯津上地区にある自社農場や加工所(ジョセフィーヌ)で生産された農産加工品はじめ、地元産品がところせましと並んでいます。
那須に来たら一度は絶対立ち寄りたいスポットの一つです。

そして・・・お待ちかねのランチメニューはこちらランチメニュー2 ジョセフィン
麗しのスイーツは、
スイートメニュー ジョセフィン
ヨーグルトにジェラートと、ミルク系メニューが豊富
デザートメニュージョセフィン

ドリンクメニュー。
ドリンクメニュー
おすすめは、地元のレストランやホテルと共同で地元食材を使って提供している「那須の内弁当(通称:なすべん)」です。お店によってメニューが違うので、那須に来るたびに違ったお店を食べ歩くのもいいと思います。

「なすべん」は、先日、「トコなす係長」先輩と「だいなも」さん「ホテルエピナール編」「なすとらん編」で紹介してくれたので・・・私「なすの食いぃーん」が今日紹介したいのは、焼きカレーパフェです。
焼きカレー
焼きカレーはタマネギをじっくり煮込んだこくのあるカレーと”焼き”を入れた香ばしさがたまりません。また、トッピングしたミルク豆腐が辛さを押さえマイルドな味わいにしています。
焼きカレー以外は、参考商品です。

午後もお仕事がんばるから・・・と言い訳して、ここに来たら必ず食べたくなっちゃうパフェも追加注文しちゃいました
パフェ ジョセフィンジョセフィンファーム自慢のブルーベリーとヨーグルト、そして「那須大好き牛乳」を使ったジェラートが使われています。中には丸ごといちごをジャムにしたコンポートが入っています。

これから春、夏になると違う野菜や食材が登場してきます。
季節によって、違う食材を味わうのも楽しいですよ。

【ジョセフィンファーム直営店ジョセフィーヌ】
所在地:栃木県那須町高久丙一ツ樅1192
電話番号:0287-76-1237
営業時間:10:00~17:00
定休日:火曜日(休日の場合は翌日)
ホームページ:http://josephinefarm.web.fc2.com/index.html
ジョセフィーヌのブログ:http://blog.goo.ne.jp/josephine-nasu
ジョセフィンファームのブログ:http://josephine-farm.cocolog-nifty.com/blog/
  
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県産野菜を活かした限定ワンコインランチ!(宇都宮市 Gardenうさぎ)

 平成25年1月のとある火曜日、大雪に見舞われた翌日にもかかわらず、宇都宮市長岡町の富士見台ゴルフ場内にある  “Gardenうさぎ” さんに伺いました。

  それと言うのも、Gardenうさぎ さんでは、原則として毎月第3火曜日だけ、しかも限定30食ワンコインランチ(500円)を提供しているからです。

gardenうさぎ玄関

第3火曜限定メニュー 

 

 

 

 

 

 

 

 プロデュースは、料理研究家の臼居芳美さん。県産野菜等を活かした、月1回だけのとても貴重なメニューとのこと!本日のランチは、メニュー写真のとおり8品もあります!

<<産地>> かぼちゃ:中山かぼちゃ(那須烏山市)、赤大根:益子町、にんじん・大根・里芋・ごぼう・米:宇都宮市   

黒米入りごはんとけんちん汁

 

 

 

 

 

 

 黒米入りごはんは適度な歯ごたえがあり、香りも楽しめました。けんちん汁は、トッピングされた大根の葉とゆずがアクセントになっていて、清々しい味わいが印象的でした。

メインディッシュ             

 

 

 

 

 

 こちらはメインディッシュ。かぼちゃのサラダひじきの煮付けにんじんとリンゴの白和え赤大根の甘酢漬けです。

 全体的に上品な味付けながら、素材の甘みやうまみがとても引き出されていました。特に、中山かぼちゃの甘みは濃厚でしたよ!

 りんごのケーキと薬草茶                           

 

 

 

 

 

 デザートはリンゴのケーキです。リンゴの甘酸っぱさがギュッと濃縮されていて一口サイズなのに満足感が高いです。

 飲み物は薬草茶で健康にとっても良い感じ。薬草と言っても苦みや渋みは強くないので、食後のサッパリ感がうれしいです。

 品数が豊富ですし、けんちん汁はおかわりが出来きたので、量的にも満足できました。  

  店内植物

 Gardenうさぎ さんは、ハンギングバスケットガーデニンググッズ等を扱うお店ですが、お料理と寄せ植えのコラボレッスンなど、多彩なイベントを企画されているそうです。

店内小物

 店内の小物が可愛らしく、心地よい時間が流れていました。ぜひまたお邪魔したいです!
 限定ランチですので、予約の上ご利用ください。

まろん

 

 取材 : 2013/1/15 まろん

 

【Gardenうさぎ】
宇都宮市長岡町797 富士見台ゴルフ場内
028-666-7183
HPアドレス http://gardenusa.exblog.jp/

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おしゃれな空間で楽しむ地産地消こだわりランチ~下野農園(宇都宮市)~

 「宇都宮市内にある地産地消のお店を、いくつか紹介してほしい」と尋ねられたら、はずすことができないお店の一つ、それが「下野農園(しもつけのうえん)」です。

 たけまーは、これまで何回かディナーで訪れていますが、今回は、昼休みのランチタイムに行ってきました。

下野農園 お店に入ると、女性グループや夫婦連れのお客さんで賑わっています。

 時々来ている妻が、「おしゃれな雰囲気と、きれいで美味しい料理が、女性を惹きつける」と言っていたとおり。

 席について、料理の説明をしてくれたお店の方に、農政部職員ブログのことを話したら、すぐに玉井さんが来てくれました。

 「農政部職員ブログをいつも読んでます。いつうちに来てくれるか、ずっと待っていたんですよ

 どうもすいませんでした

 続いて、出張前の忙しい時間にも関わらず、社長の藤井さんも顔を出してくれました。

 「この店はもちろん、(株)大田原ツーリズム(http://ohtawaragt.blog.fc2.com/)の方も頑張っているんですよ。皆で地域活性を応援するために、大田原グリーン・ツーリズムファンドも立ち上げました。」

 目をキラキラさせながら話す藤井社長。相変わらず元気いっぱい。輝いています。

 (株)大田原ツーリズムとは、大田原市が2012年7月に、市内の自然、文化、生活などの地域資源を都会の人々が求める旅行商品にして地域活性化を図ることを目的に設立した法人で、その代表取締役社長に、下野農園の経営を行っている藤井さんが就任しているのです。

 また、大田原グリーン・ツーリズムファンドは、投資を通じて、皆で「大田原ツーリズムの事業」を応援しようもので、グリーン・ツーリズム分野で市民ファンドが組まれるのは、全国初だそうです。

 関心のある方は、大田原市のページ(http://www.city.ohtawara.tochigi.jp/9,15853,48.html)、または大田原ツーリズムのページ(http://ohtawaragt.blog.fc2.com/blog-entry-4.html)をご覧になってみてください。

サラダバー さて、肝心のランチの方は、「こだわり野菜ランチ(1,300円)」、メイン料理を「あさの豚のグリル(+500円)」にしてみました。

 おかわり自由の「サラダバー」は、新鮮な地元産野菜のシャキシャキした食感が楽しめます。 
 
 

かぶらむし

 
 
  「かぶらむし~~ゆずの香り~~」。蒸して内側が柔らかくなったかぶを、皿の回りに盛られたゆず塩と一緒にいただきます。ゆず塩が、かぶの甘さを引き立ててくれます。

 
 
あさの豚のグリル

 メインの「あさの豚のグリル」。
 
  さくら市の(有)あさのさんが生産している「あさの豚」(http://www.asano-buta.com/)は、肉の旨味が存分に引き出されていてジューシー。

古谷慶一さんの有機米を使った五穀米
 
 
  ごはんは、以前、このブログでも紹介した大田原市の古谷慶一さんの有機米を使った五穀米」。

  さっぱり感が、あさの豚のグリルによく合います。
 

デザートデザートデザート

茂木町産のはとむぎ茶
 食事が終わった後は、茂木町産はとむぎ茶を飲みながら、小皿に盛られた3種類のデザート。

 食べ終わった後、体が少しきれいになった気分になりました

 洗練されたおしゃれな空間で楽しむ、地元産の農産物を使ったこだわり料理の数々。

   女性に人気があるのもうなずけます。

 下野農園では、ランチはもちろんディナーも楽しめますし、料理教室や県内のこだわり農家を招いた「ファーマーズナイト」などのイベントも開催されています。

 笑顔が素敵なスタッフが気持ちよく迎えてくれますので、是非、一度足を運んでみてください。
 

【下野農園の問い合わせ先】
  所在地:栃木県宇都宮市下戸祭 2-3-2
    電話  :TEL:028-678-6593
  HP :http://www.shimotsukefarm.com/
   ブログ:http://ameblo.jp/shimotsukefarm/

【(株)ファーム・アンド・ファーム・カンパニー】
  所在地:栃木県宇都宮市下戸祭 2-3-2
  電話 :028-678-3411
     HP :http://www.farmfirm.co.jp/

※ 栃木県農政部の情報は、「とちぎファーマーズチャレンジネット(http://www.agrinet.pref.tochigi.lg.jp/)」や「栃木県農政部ツイッター(http://twitter.com/tochigi_nousei)」でも発信していますので、是非、ご利用ください