ゆめかおりの皮が旨い宇都宮餃子を、宇都宮の北端で食べる(宇都宮餃子さつき・宇都宮市)

こんにちは、ベジフルです。

宇都宮と言えば、そう餃子!
宇都宮餃子会には約80店舗ものお店が加入しているんです。
昨年(2018年)には市の中心部に餃子通りが誕生するなど、ますます話題となっている宇都宮餃子。

餃子イメージ

今日はそんな宇都宮餃子を食べに、市内の喧噪を離れ宇都宮市北部の「宇都宮餃子さつき」に来ました。

さつき外観

御大尽の御宅かしら?

餃子屋さんのイメージからは一線を画す、ものすごく立派な古民家風の建物。
ちょっと入るのに勇気がいりますが、のぼりものれんも出ているので大丈夫!

座席はテーブル席と和室があります。
和室の大広間は本家にお邪魔したおもむき。

大広間

100人入っても大丈夫!

今日は事前に予約しておいた「徳治郎御膳(とくじらごぜん)」(1000円)を頂きます。

栃木県産づくしの徳次郎御膳

こちらは栃木県産にこだわったお膳。

主役の餃子は栃木県産小麦「ゆめかおり」を100%使用した皮を使っています。

まずは小麦の風味を味わうために、たれを付けずにいただきます。

皮も具も栃木県産にこだわった餃子

やや厚めの皮はパリッと焼きあがっていて、ジューシーな具とのバランスもばっちりです。

こちらの具も栃木県産にこだわっていて、豚肉はとちぎゆめポーク、生産量全国屈指のニラ等がたっぷり使用されています。

水餃子

水餃子はつるんとした皮が、焼き餃子とは違った味わいです。

蒸し餃子の中身は…?

甘い!?

こちらの蒸し餃子は食べてびっくり。なんと中身は甘~いイチジク!世にも珍しい餃子スイーツなんです。

イチジクも地元のことぶきファーム産。
目の前の畑で収穫されたものです。

宇都宮餃子さつきさんでは、いろいろと珍しい取組をされていて、なんと今年、ハラ-ル餃子を開発したそうです。
もちろん豚肉は使用出来ませんから、中身は鶏肉。材料だけでなく、調理器具や調理方法なども全てハラールに対応。
約10年も前から勉強会に参加する等して研究を重ね、今年、やっと商品化となったそうです。

その他にも宇都宮餃子さつきも隊員となっている「徳次郎協創隊」が運営する「コミュニティ徳治郎」では、季節ごとに農業体験のイベントを開催しています。
是非、HPをチェックしてください。
コミュニティ徳治郎HP:http://www.tokujira.com/index.html

今回食べた「徳治郎御前」は事前予約が必要ですが、餃子定食など下の写真のメニューは予約無しでも食べられます。

オールスター7種が気になる

 

【宇都宮餃子さつき】

住所:栃木県宇都宮市徳治郎町190-4
電話:028-688-0106
営業時間:11:00~21:00
定休日:年中無休
HP:http://www.satsuki-gyoza.com/

宇都宮餃子さつき(コミュニティ徳治郎)をはじめ、宇都宮市、上三川町及び下野市の農産物直売所&農村レストランでは現在スタンプラリーを開催中です。お買い物をしてスタンプを集めると抽選で50名様に参加店舗で使用できる商品券が当たります。是非、チャレンジしてみてください。
http://www.pref.tochigi.lg.jp/g51/04-syokutono-koryu/2019/190827stamprally2019.html

※ 栃木県農政部の情報は、「とちぎファーマーズチャレンジネット(http://www.agrinet.pref.tochigi.lg.jp/)」や「栃木県農政部ツイッター(http://twitter.com/tochigi_nousei)」でも発信していますので、是非、ご利用ください。


炭火はごちそう。(炭焼豚丼 豚元(とんげん)・宇都宮市)

こんにちはべジフルです。

栃木県のブランド豚肉「とちぎゆめポーク」。
こだわりのエサは小麦を通常より多く使用しており、美味しさの指標であるオレイン酸の含有量が高い豚肉です。また、さしが入り、舌触りが良いのが特徴です。

そんなとちぎゆめポークに惚れ込み、とちぎゆめポークだけで勝負するお店があると聞き、行ってきました。

炭火の炎

こちらの炭焼豚丼豚元(とんげん)さん。なんとメニューは豚丼と豚皿のみ。漢(おとこ)らしい。
お肉は1枚から4枚まで選べて、枚数に比例して価格も上昇。

豚元メニュー

初めてお邪魔したので並をいただきます。
白いご飯が好物なので、丼ではなく豚皿をチョイス。
お肉はロースかバラか、はたまた両方楽しめるミックスが選べるシステム。欲張りなので迷わずミックスを選択。

カウンター席に座ると、目の前の炭火で豪快に焼き上げてくれます。

豚元の炭火焼き

舞い踊る炎

醤油ベースのタレと豚の脂が燃える。良い香りが店内に充満してきます。
これはたまらん。

豚皿並

焼き上がった豚肉は食べやすいサイズに切られて、手際良く運ばれてきます。

ロース

こちらはロース。きめ細やかな肉質です。

バラ

こちらはバラ。あれだけ強火であぶられても、ジューシーな脂の存在感がすごい。
炭火で焼いているので、外はかりっと中はしっとり、ほどよく燻されて良い感じです。
お肉がまとったタレもお米にあう甘塩っぱさ。
ニンニクが入っていないのも、ランチには嬉しい心遣い。

栃木県産コシヒカリ

ご飯も栃木県産コシヒカリ。
栃木で育った豚とお米のマリアージュです。

こちらのお店は夜も営業しているのですが、メニューは変わらず「豚丼」と「豚皿」のみ。
とちぎゆめポークに対する圧倒的な自信を感じます。

【おまけ】

豚

視線を感じる…

カウンター席からふと目を上げると、ピンクの豚に見つめられます。

【炭焼豚丼 豚元(とんげん)】
豚元ロゴ

住所 :栃木県宇都宮市御幸ヶ原116-15
電話 :028-662-8686
定休日:月曜日

※ 栃木県農政部の情報は、「とちぎファーマーズチャレンジネット(http://www.agrinet.pref.tochigi.lg.jp/)」や「栃木県農政部ツイッター(http://twitter.com/tochigi_nousei)」でも発信していますので、是非、ご利用ください。


竹に囲まれて秋の味覚・栗を堪能する(若竹の杜 若山農場・宇都宮市)

こんにちは、ベジフルです。
酷く暑い夏も終わり、爽やかな季節になってきました。
スポーツの秋、芸術の秋といいますが、やはり食欲の秋!でしょう。

竹林の風景

というわけで、秋の味覚の代表格「栗」を求めて、若竹の杜・若山農場にやってまいりました。

 

 

 

 

 

 

入場料を支払い、早速、園内に足を踏み入れると現れるのはお目当ての栗園。
まだ若い栗のイガイガを眺めながらちょっと早かったかな~と進んで行きます。

いがぐり

ちょうど良い栗を発見。早生の品種でしょうか。
こちらの農場では栗拾いの収穫体験も行っており、この日も家族連れが楽しそうに栗を拾っていました。

竹林

栗園が終わると、見渡す限りの竹・竹・竹。
東京ドーム5個分もあるという広大な竹林は、散策ルートが整備されており、この季節、ゆったり散歩するのにちょうど良い広さ。

亀甲竹

節が交互に膨れて亀甲状になる、珍しい亀甲竹があったり。

黄金竹

写真の左側は、貴重な黄金色の金明孟宗竹。

竹にもいろいろ種類があるもんだ、と感心しながら進むと、忽然と現れる茶屋。

茶屋

 

 

 

 

 

 

このお茶屋、テーブルも椅子も灯りも竹で出来ていて雰囲気があります。

お抹茶と御栗

こちらで頂けるのが、青竹の器のお抹茶。
この器は付属のビニール袋に入れて、お持ち帰り出来ます。
自宅でビールを呑むのに再利用したら、竹の風味がして良い感じでした。

おちゃうけ

お茶請けのお菓子は「御栗(おくり)」。
若山農場の栗を使用したお菓子で、原材料は栗と砂糖のみ。
一個に栗が約3粒分使用されていて、栗本来の風味と甘さが味わえる逸品です。

竹林の散策を終えて直売所に戻ると、焼きたての栗を販売していました。
こちらの焼き栗は、ポン菓子を作る機械で圧力をかけて焼き上げています。

熱々の焼き栗を一袋購入して、熱々のうちに頂きます。

ねっとりした食感で、これが一番、栗の食べ方で美味しいのではと思える程。
しかも、皮がポロっと剥けるのが食べやすくて良いです。

もちろん、大粒の美味しそうな生栗の販売もしています。

売店では、竹の紙で出来たノートなど、竹にまつわる製品が販売されています。

若竹の杜・若山農場さんでは、四季折々のイベントが開催されていますので、最新情報はfacebookでご確認のうえ、お出かけください。

 

【若竹の杜・若山農場】

 

住所:栃木県宇都宮市宝木本町2018
TEL:028-665-1417
HP:http://www.wakayamafarm.com/
Facebook:https://www.facebook.com/wakayamafarm/

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老舗ステーキ屋さんでご褒美ランチ(ステーキ&ワイン存じやす・宇都宮市)

こんにちは、ベジフルです。

宇都宮の有名老舗ステーキ屋さん、存じやす。
特別な記念日ディナーでお邪魔するお店ですよねと思っていたら、ランチもやっているではないですか。
というわけで早速行って参りました。

ローストビーフ

こちらのお店、創業は1932年!
「存じやす」というちょっと変わった店名は、初代の「ありがとう存じやす」というお見送りの言葉からとったそうです。(なんと当初は「いち朗寿司」だったそうです!)

存じやす

平日のランチは、農園ランチか鉄板ステーキ。
農園ランチは日光市産の野菜をたっぷり使用したモリモリのサラダと、メインの肉料理。
ボリュームたっぷりでヘルシーとの事なので、こちらを頂きます。

平日限定ランチの説明

野菜モリモリのサラダがこちら

サラダ

大きなハムをちょっと寄せるとカラフルな野菜たちが現れます。

サラダ

ビーツにセロリに紫キャベツ、ニンジン等々、新鮮な野菜がたっぷり。

そして満を持してメインの登場。
本日は栃木県産牛のローストビーフです。

ローストビーフ

麗しいお肉がたっぷり!
しっとりしてお肉の旨味がたまりません。

お肉のアップ

付け合わせの野菜もたっぷり。ズッキーニにカボチャにパプリカと鮮やか。

野菜

+200円で付けられる選べるデザートは、宇都宮の卵明舎さんの磨宝卵を使用したプリンをチョイス。なめらかでこくがあります。

卵明舎プリン

【おまけ】
いつかは食べたい憧れのとちぎ和牛“匠”のステーキ。

メニュー

【ステーキ&ワイン存じやす】

看板地図

住所:栃木県宇都宮市中央5-9-2
TEL:028-637-4129
定休日:月曜日
HP:https://zonjiyasu.com/

※ 栃木県農政部の情報は、「とちぎファーマーズチャレンジネット(http://www.agrinet.pref.tochigi.lg.jp/)」や「栃木県農政部ツイッター(http://twitter.com/tochigi_nousei)」でも発信していますので、是非、ご利用ください。


石の町大谷の、自然派ベジタブルカフェ(Cafeトモッティーナ・宇都宮市)

こんにちは、ベジフルです。
皆さん野菜食べていますか?
今日は地元産野菜をたっぷり使った自然派ベジタブルカフェ・トモッティーナさんにお邪魔しました。

お店があるのは、大谷石で有名な宇都宮市大谷地区。
観音さまの見守るこの地域は、最近、おしゃれなお店が増えてきて、HOTな地域となっています。

平和観音

見守る平和観音さま

その大谷地区にある、大谷石造りのカフェトモッティーナさん。
元々は石材店の事務所の建物をカフェに改装したそうです。

カフェの外観

イタリア国旗がないとカフェとはわからない

この日のランチメニューは4種類。
ここはやはりお店の名前がついた「トモッティーナの喜び」でしょう。
限定10食ですが、ぎりぎりセーフ。

本日のスープは宇都宮市産のカボチャを使ったスープ。
カボチャの甘さが優しいお味。
そしてパンはフレッシュトマトのブルスケッタ。

こちらがトモッティーナの喜び。
プレミアムなサラダのランチとの事ですが、お皿の上の大量のサラダに圧倒されます。

このサラダ、食べ進めると、中から何かがひょっこり。

おや?キッシュが出てきた

サラダをすっかり食べると、全く違ったお料理が出てきました!
一つ一つ丁寧に作られたお野菜のお料理が、彩りよく並びます。

キッシュの中にはサツマイモ。お野菜たっぷりです。

こちらは自家製ミートソースのスパゲティ。
野菜の甘みたっぷりのミートソースは優しい味です。

スパゲティについてくるミニサラダは、全然ミニじゃない。お野菜たっぷりで満足。

【おまけ】

お会計の時、トレイにあったバッジ。
目と鼻と口が、OHYAの文字になってる!大谷石のカエルが頭に乗ってる!かわいい!
オオヤマンというキャラクターだそうです。

【Café トモッティーナ】

住所:栃木県宇都宮市大谷町1249番地
TEL:028-689-9577
定休日:月曜日・木曜日

※ 栃木県農政部の情報は、「とちぎファーマーズチャレンジネット(http://www.agrinet.pref.tochigi.lg.jp/)」や「栃木県農政部ツイッター(http://twitter.com/tochigi_nousei)」でも発信していますので、是非、ご利用ください。


蟠桃(ばんとう)を食して不老不死を夢見る(こまき園・宇都宮市)

こんにちは、ベジフルです。

私の愛読書、小学館の食材図典で見て以来、ずっと食べたかった蟠桃(ばんとう)。
ご存知、西遊記の孫悟空も食べて不老不死になったと言われる蟠桃。
それが宇都宮のこまき園さんで栽培していると知り、金斗雲に乗る勢いで行って参りました。

蟠桃

こちらが蟠桃のお姿

スーパーで売っている桃と違い、平べったく真ん中が凹んだユニークなお姿。
大紅蟠桃(だいこうばんとう)という品種だそうです。

蟠桃の大きさ

大きさは手のひらサイズとやや小ぶり

横から見た蟠桃

横からみるとこんな形。平べったさ伝われ~。

蟠桃の断面

断面はこんな事に。種の入り方が摩訶不思議。

切った蟠桃

切ると普通の桃と同じ見た目

食べてみると緻密な肉質と、濃厚な甘み。
不思議な形をしていますが、とってもジューシー。
香りも華やかで、馥郁とした桃の香りにうっとりします。

こまき園さんでは初夏にサクランボ、盛夏に桃とマンゴーのフルーツ狩りと直売をしています。
お買い求めの際は、必ず事前にお電話でお問い合わせしてください。

【おまけ】
運がよければ、ドラゴンフルーツも売っています。

【こまき園】

住所:栃木県宇都宮市徳次郎町600-2
TEL:028-665-4813
開園時間:AM10:00~PM5:00
定休日:年中無休
HP:http://www.ucatv.ne.jp/~sbm/komakien.htm

※ 栃木県農政部の情報は、「とちぎファーマーズチャレンジネット(http://www.agrinet.pref.tochigi.lg.jp/)」や「栃木県農政部ツイッター(http://twitter.com/tochigi_nousei)」でも発信していますので、是非、ご利用ください。


麦の楽園で過ごす休日(ろまんちっく村・宇都宮市)

こんにちは、ベジフルです。

宇都宮市にある道の駅うつのみやろまんちっく村にやってきました。

ろまんちっく村の入口

 

 

 

 

 

 

ろまんちっく村の中には、和食やおそばなどいろいろなお食事処がありますが、今日は「村の食堂・畑の台所 麦の楽園」を目指してやってまいりました。
お目当ては、8月1日より販売開始の日光マスのプレート!

麦の楽園はクラフトブルワリーを併設したレストラン。
レストランに入ると、大きな醸造タンクをガラス越しに見る事が出来ます。
レストランの中にも、麦芽の甘い香りがほんのり漂います。
こちらでは出来たてのビールを呑むことが出来ますが、運転があるので我慢我慢。

ビール工房

 

 

 

 

 

 

こちらがお目当ての日光マスのプレートセット。
使ってるマスは「プレミアムヤシオマス」。

日光マスプレート

 

 

 

 

 

 

プレミアムヤシオマスとは、栃木県が開発したヤシオマスを、さらに栃木独自のおいしさを作る技術で育てたプレミアムなもの。特別に仕立てたエサで飼育されているため、オレイン酸を多く含み、他のサーモン類にはない特別なおいしさが生まれます。日光マス

 

 

 

 

 

 

きれいなサーモンピンク色のプレミアムヤシオマスはしっとりした肉質で美味しい。
西京漬けになっていて、ふんわり味噌の香りがします。

香の物は、日光つながりで、日光たまり漬け。たまり漬け

 

 

 

 

 

 

セットのスープはサツマイモなどの根菜がゴロゴロ入って嬉しい。スープ

 

 

 

 

 

 

アクセントの麹ピクルス。口の中がさっぱりします。麹ピクルス

 

 

 

 

 

 

付け合わせは地元産を中心とした野菜の素揚げ。
ズッキーニにパプリカ、カボチャにニンジン等々野菜たっぷり。野菜の素揚げ

 

 

 

 

 

 

ごはんはもちろん栃木県産コシヒカリ。

ごはん

 

 

 

 

 

 

こちらは栃木県のブランド豚とちぎゆめポークを使用した「ゆめポークのハンバーグプレートセット」。
地元宇都宮産のとちぎゆめポークを使っていて、豚肉の旨味たっぷり。
ボリュームがありますが、ポン酢ソースでさっぱり頂けちゃいます。ゆめポーク

 

 

 

 

 

 

同じくろまんちっく村にある、新鮮野菜やお土産品が購入できる「あおぞら館」では、8月3日から31日まで、真夏の「いちご王国・栃木」フェアを開催中。
期間中にいちごの関連商品を購入して専用の応募はがきで応募すると、いちごやいちごのお菓子詰め合わせなど豪華賞品が当たるそうです。

真夏のイチゴフェアチラシ

 

 

 

 

 

 

 

 

目印はこののぼり

いちごフェア

 

 

 

 

 

 

詳しくはいちご王国プロモーションHPをご覧下さい。
https://www.agrinet.pref.tochigi.lg.jp/ichigooukoku/

 

【村の食堂・畑の台所 麦の楽園】

麦の楽園

 

 

 

 

 

 

住所:栃木県宇都宮市新里町丙254番地(道の駅うつのみやろまんちっく村内)
営業時間:10時から21時
定休日:毎月第2火曜日(祝日の場合は翌日)
HP:http://www.romanticmura.com/restaurant/

ろまんちっく村は、とちぎ和牛などとちぎのイチオシグルメが当たる「農村わくわくスマホラリー」の対象スポットになっています。
詳しくは下記HPをご覧下さい。
https://www.agrinet.pref.tochigi.lg.jp/tochigi-nouson-meguri/rally

※ 栃木県農政部の情報は、「とちぎファーマーズチャレンジネット(http://www.agrinet.pref.tochigi.lg.jp/)」や「栃木県農政部ツイッター(http://twitter.com/tochigi_nousei)」でも発信していますので、是非、ご利用ください。


宇都宮白楊高校産の酒米100%でかもした日本酒「白楊舞(はくようまい)」(宇都宮市)

こんにちは、ベジフルです。

栃木県内の農業高校では、今、お酒造りが流行っているそうです。
未成年なのに、日本酒!?

 

 

 

 

 

 

宇都宮市の白楊高校では、2年前から酒米品種五百万石の栽培に取組んでいます。

酒米のたんぼ

 

 

 

 

 

 

酒米は倒伏しやすく、大粒で心白(中心部の白色で不透明な部分)が求められるため、ごはん用と違った栽培の難しさがあり奥深いそうです。

上手く酒米が栽培できたら、次は食品加工&6次化ということで、日本酒にチャレンジ!

四季桜

 

 

 

 

 

 

四季桜で有名な宇都宮酒造さんに日本酒醸造をお願いし、1.5トンのタンク1つを宇都宮白楊高校産酒米専用としました。

仕込みや櫂(かい)入れの際には、栽培した農業経営科の生徒たちも蔵に入れてもらって作業を行いました。

 

白楊舞の仕込み1

 

 

 

 

 

 

白楊舞の仕込み2

 

 

 

 

 

 

白楊舞の櫂入れ

 

 

 

 

 

 

ようやく今年の4月にオリジナルの特別純米酒「白楊舞(はくようまい)」が完成して、保護者や先生達を喜ばせました。

早速、購入して呑んでみると、特別純米原酒ということで、アルコール度数が18度と高め。純米酒らしい飲み応えのあるお酒で、夏はキンキンに冷やして呑むと美味しいです。

この日本酒「白楊舞」は限定発売ですが、もし見かけたら是非、味見してみて下さい。
特にOB・OGの方はかわいい後輩の応援になるかも?

 

 

 

 

 

 

 

 

○「白楊舞」(720ml)購入先:四季桜を取り扱っている酒店で販売しています。
・宇都宮駅ビル1階 JAうつのみや・えきの市場(お酒売り場)税抜1350円
・東武デパート宇都宮店 地下1階お酒売り場 など

○白楊高校の紹介→http://www.pref.tochigi.lg.jp/m04/documents/08utunomiyahakuyou.pdf

※ 栃木県農政部の情報は、「とちぎファーマーズチャレンジネット(http://www.agrinet.pref.tochigi.lg.jp/)」や「栃木県農政部ツイッター(http://twitter.com/tochigi_nousei)」でも発信していますので、是非、ご利用ください。


ビール麦の父とクラフトビール。

皆様こんにちは、ベジフルです。

二条大麦の畑

麦畑ってキレイ

 

 

 

 

 

 

 

栃木県は、イチゴだけでなく、実は二条大麦(ビール麦)の生産が盛んな県なのです。
二条大麦はビールの原料「麦芽」に使われるので、別名「ビール麦」と呼ばれていますが、その多くがビール会社との契約に基づく栽培なので一般には売られていません。

このビール麦の契約栽培は、明治時代に栃木市(旧大平町西水代)出身の田村律之助(たむらりつのすけ)が導入し普及させたもので、田村律之助はビール麦の父と呼ばれています。

麦秋の麦畑

麦秋の麦畑。

 

 

 

 

 

 

 

現在、栃木県立文書館が県庁昭和館において、明治150年記念特別企画展「明治とちぎを築く~近代化への取組と先人達の尽力~田村律之助と下野農会」として、田村律之助を紹介展示しています。
7月15日(祝月)には田村律之助顕彰会主催の市民講座が予定されています。ご興味のある方は参加してみてはいかがでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

市民団体「田村律之助顕彰会」では、約2年かけてオリジナルビールプロジェクトに取組み、ビールの売上げの一部で「ビール麦の父」の銅像再建を予定しているそうです。(詳しくは「田村律之助顕彰会Facebook」をご覧下さい。会員募集中!とのことです。)

今回、ろまんちっく村ファーマーズフォレストと協力して造った第1弾のオリジナルビールは、ラガースタイルのコク深い味わいで、ラベルにもこだわりを感じます。

「律之助物語~麦秋~」は、栃木市のコエド市場や宇都宮市のろまんちっく村で、7月中旬まで販売中です(数量限定の為、売切れの際はご了承ください)。

 

 

 

 

 

 

それでは、明治時代に思いを馳せて、ビールで乾杯しましょう!!

明治の味がする?!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コクがあって飲みやすい!夏はやっぱりビールですね♪

 

ビール「律之助物語~麦秋~」550円(330ml)数量限定販売中
【販売場所】
栃木市アンテナショップまちの駅「コエド市場」
栃木市倭町13-2(TEL0282-25-7411)
http://www.koedo-ichiba.com/
宇都宮市「ろまんちっく村」・webshop「トチギフト」でも販売しています。
http://www.tochigift.com/

明治150年記念特別企画展「明治とちぎを築く~近代化への取組と先人達の尽力~」
場所:栃木県庁・昭和館
期間:令和元(2019)年10月22日まで
http://www.pref.tochigi.lg.jp/m58/syouwakanjousetuten24.html

「市民講座」昭和館企画展と宇都宮ブルワリー見学&交流会
日時:7月15日(祝月)10:00新大平下駅集合~15:00現地解散
参加費:3000円(弁当・ビール試飲あり)
定員:20名
※予約申し込み「田村律之助顕彰会」事務局まで(FAX:0282-43-8687またはEメール:beer.suzuki.@gmail.com)

「田村律之助顕彰会」Facebook
https://www.facebook.com/tamuraritsunosuke.kensyoukai/
事務局:おおひら歴史民俗資料館内(栃木市大平町西山田898-1)
TEL:0282-43-8686 FAX:0282-43-8687
※現在、会員募集中です(年会費1000円)

○参考図書:「とちぎ農作物はじまり物語」橋本智 随想社

※ 栃木県農政部の情報は、「とちぎファーマーズチャレンジネット(http://www.agrinet.pref.tochigi.lg.jp/)」や「栃木県農政部ツイッター(http://twitter.com/tochigi_nousei)」でも発信していますので、是非、ご利用ください。


採れたて野菜が豊富に揃い、優しさが溢れる『のざわさんち直売所』

こんにちは、ベジフルです

JR宇都宮駅の南東部に位置し、開発が進む宇都宮市下栗町。
砂田街道を南に進むと、のどかな景色が広がります。
そんな都市部と農村部の境目に「のざわさんち直売所」はあります。

わんこ

 

 

道路沿いで可愛いわんちゃんたちが案内してくれます。
「OPEN」なら営業中。さあ、中へどうぞ

直売所全景

 

 

園主の手作りの直売所は、11月20日にリニューアルオープンしたばかり

 

しのいのさとコーナー

 

ご自宅に眠っていた古道具がディズプレイに活用され、素敵な空間を演出しています。
大きな樽やハシゴなど、古い物では100年も前のものもあるそう。

 

 

 

こちらの直売所、野菜の種類が豊富そして、安い
きゅうりとアスパラガスをメインに、年間約30品目以上の季節野菜を販売しています。
ビーツやカラフルにんじんなどの西洋野菜もあり、新しいレシピにチャレンジしてみるのもおすすめ

野菜2

どれも新鮮で美味しいので、近隣の飲食店も買いに来ているそうです。
美味しさの秘密は、自家製堆肥
「のざわさんち」では和牛を飼育しており、その堆肥を野菜栽培に活用しています。

野菜1今年3月から、社会福祉法人房香会「しのいの郷」と連携した農福連携を始めました。
施設利用者さんが週2日、ハウス内の除草や野菜の収穫、袋詰めなどを行っています。
野澤さんや施設の皆さんの優しい気持ちも、美味しさの秘密かもしれませんね作業風景1

作業風景2

しのいのさとの看板

 

「しのいの郷」は、施設内農園で菌床しいたけを栽培しており、週2日の作業日(基本的に火、木曜日)にはこのしいたけがのざわさんち直売所に並ぶこともあります。

しのいのさとのしいたけ

とっても肉厚なしいたけ。
最近では、これを楽しみにしているお客さんも増えています。

しのいの郷コーナーには、施設で手作りしたキャンドルやアクセサリーなども売っています。
直売所の雰囲気とマッチして、可愛いです

 

 

お会計こちらの直売所、実は無人なんです
お客様自ら代金を計算し、ポストにお金を入れます。
おつりも自分で計算して取っていただきます。
商品の予約や販売希望があれば、メモに書いて残す仕組みです。
無人販売できるのも、お客様との信頼関係があってこそ、ですねいつもありがとうございますまた、不定期で特売や野菜の詰め放題イベントを開催しています
随時、Facebook「のざわさんち」でお知らせしていますので、お見逃し無く

【のざわさんち直売所】
住所:〒321-0923 栃木県宇都宮市下栗町1088‐3
電話:090-5519-5432
営業時間:不定休、11時頃~売り切れ次第閉店
Facebook:https://www.facebook.com/nozawasanchi/

※ 栃木県農政部の情報は、
「とちぎファーマーズチャレンジネット(http://www.agrinet.pref.tochigi.lg.jp/)」や
「栃木県農政部ツイッター(http://twitter.com/tochigi_nousei)」
でも発信していますので、是非、ご利用ください。