※県では、職員が率先してテイクアウトやデリバリーを利用するとともに、市町や関係団体への呼びかけを行い、飲食店や「食」を支える事業者、生産者を応援します。 県民の皆様におかれましても、本運動に御賛同いただき、地域の飲食店のテイクアウトやデリバリーを積極的に御利用くださいますようお願いします。https://www.pref.tochigi.lg.jp/c01/takeout_delivery.html
※外出時は、マスクの着用、3密の回避や手洗いなど、新型コロナウイルス感染防止対策の徹底をお願いします。
お米をもっと楽しんでほしい♪
そこで、「栃木のうんまいもの食べ歩き」ブログでは、
特別企画【KOME-REVO】(お米レボリューション)を立ち上げました。
お米を楽しむための情報を、職員体当たりで紹介しちゃいます!
こんにちはべジフルです。
今年、令和4(2022)年の初午(はつうま:2月最初の午の日)は、2月10日(木)です。
栃木県ではこの日に「しもつかれ」を作って、お赤飯と一緒にお稲荷さんに供える風習があります。
ちょっと見た目があれなんで、食わず嫌いの人も多いかと思いますが、この季節になると栃木県内のスーパーではお総菜コーナーにしもつかれが並ぶので、だまされたと思ってぜひ、食べてみてください。
さて、初午に食べるものと言えば「初午いなり」という人も多いのではないでしょうか?
一般社団法人全日本いなり寿司協会では2月11日を「初午いなりの日」として、普及活動をしてるそうですよ。
この波にのらない手はない。
というわけで、宇都宮市内にある「いなり寿司専門店」を巡ってみましょう。
一軒目は「万年いなり亀広」さん。
営業時間が朝の4時半からお昼の1時までという、にわかには信じられない時間帯。ちょっと早起きして行ってきました。
お店は栃木街道沿い。宇都宮市街から栃木街道を南下して、JR日光線を越して次の大きな交差点にあります。
お店では、寡黙なお父さんと明るいお母さんが、手際よくいなり寿司を作り上げています。
常連さんが掛け紙で作ってくれたという、折り紙の亀。ステキ。
地元に愛されててるんだなぁとしみじみ。
購入したのはこちら。
お米は栃木県の県北産コシヒカリだそうです。
しっかり味が染みたお揚げで、懐かしいお味。
かんぴょう巻きのかんぴょうも、栃木県産を使ってます。
しっとりした薄焼き玉子で包まれた茶巾寿司。中身は、甘塩っぱく煮付けた椎茸とかんぴょうが入った混ぜご飯で、大好きなお味。
二軒目は「いなりや吉亀(きっかめ)」さん。
宇都宮市街から日光街道を北上し、戸祭交番をちょっと越えたあたりにあります。
入り口でメニューを確かめて、店内に進みます。
大鉢に盛り付けられたお稲荷さんがお出迎え。
購入したのはこちら。
お米はもちろん栃木県産コシヒカリ。少し固めに炊いたごはんが口の中でほぐれるのが良い感じ。
やや小ぶりのお上品なおいなりさんです。
本日の変わりいなり寿司は高菜、梅、しょうが。こちらは中身を見せていくタイプ。
三軒目は「京源きつね福」さん。
宇都宮市街から競輪場通りを東に進み、JR宇都宮線を超えたちょっと先にあります。
こちらの特徴はとにかく種類が豊富なこと。
ベーシックなものから変わり種の物まで。
贈答用いなりもあるので、差し入れにもいいですね。
購入したのはこちら
お米はもちろん栃木県産コシヒカリ!
お揚げが炙ってあったり、だし汁をかける仕掛けがあったり、面白い。
変わり稲荷はちりめん山椒とわさびと高菜を選択。
山椒もわさびも風味が良くて辛さは控えめ。お子様でも大丈夫そうなお味。
店内の鳥居と狐の飾りつけもかわいい。
初午は五穀豊穣のお祭り。
その由来をちょっと検索してみると、穀物の神様が2月の初午に稲荷神社に降臨した事にちなみ、初午の日に稲荷神社にお参りして豊作をお祈りするようになったそうです。
では、いなり寿司はなんで食べるの?というと、稲荷神のお使いと言われるキツネの好物が油揚げなので、稲荷寿司を神社に奉納したんだそうです。
五穀豊穣と言われちゃ、農政部の職員としては黙っていられません。積極的に初午いなりを広めていかなければなりませんぞ。米の消費拡大も出来そうですし。
【おまけ】
願いの数だけいなり寿司を食べると良いらしいですが、強欲な私はいったいいくつ食べれば良いのやら途方にくれます。
【購入したお店】
① 万年いなり亀広
住所:栃木県宇都宮市大塚町12-26
電話:028-658-6782
定休日:木曜日
②いなりや吉亀
住所:栃木県宇都宮市上戸祭町868-25
電話:028-621-8578
定休日:日曜日、月曜日
③京源きつね福
住所:栃木県宇都宮市今泉新町210-2
電話:028-688-8189
URL:http://kyougen.co.jp/
現在、栃木県では、「栃木県民ごはんの日」プロジェクトとして、「5(ご)と8(はん)のつく日は1日3食お米を食べよう」を合言葉に、米の消費拡大運動に取り組んでいます。
https://www.pref.tochigi.lg.jp/g03/work/tochigikenmingohanday.html
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