初めて投稿する「桜咲」です
季節は移ろって既に桜からアジサイの季節になりましたが、今回紹介するレシピは、季節とは関係なく1年中利用できる優れものです。
特に、忙しい人の健康食として、おいしく簡単に作れる「紅茶豚」のレシピを職場で紹介したところ、大好評でした
豚肉はビタミンB群が多く、また、ご飯ともよく合い、暑くなるこれからの季節には夏バテ対策としても、もってこいの食材です。ぜひ皆さん、このブログを見て一度チャレンジしてみませんか
では、以下に本県銘柄豚の一つである「和豚もち豚」を使った、紅茶豚のレシピを紹介します
忙しい人にはうってつけの料理、豚肉の旨みと、紅茶・しょうゆ・お酢の味がミックスしたおいしい料理です。漬け汁を加減することで、自分の好みの味に仕上げるのも楽しみ
(材料) 豚モモ又は肩ロースブロック、500g×2個。ティーバッグ2袋。漬け汁:しょうゆ カップ1、 酒・みりん 各カップ1/2、 酢 カップ1/4
1 和豚もち豚のモモブロックを血抜きのため、水道水で洗う。写真は1kgのブロックを500gに切り分けたところ。
2 鍋にティーバッグ・肉2塊を、肉がかぶる程度ひたひたの水を入れ、中まで火を通す(鍋は大きくないほうが良い。直径18~20cm位)。沸騰したら弱火でゆっくり火を通す。30~40分経ったら竹串で火の通り具合を見て、中まで火が通っていなかったら更に5~10分、弱火で煮る。
3 2のところで鍋帽子を使うと、省エネ保温調理が出来ます。沸騰してから弱火で15分煮る。そのあと鍋帽子をかぶせて60分保温する。写真は鍋をタオルでくるんだところ。
4 タオルでくるんだ鍋に鍋帽子をかぶせる。この状態で60分保温する。
5 茹で上がったブロック
6 漬け汁をひと煮立ちさせたところに、茹で上げた熱い豚肉を漬ける。冷めてから、冷蔵庫に入れ一晩置く
7 漬け汁から取り出す。
8 ブロックを切り分ける
9 サラダに盛り付けて
紅茶で煮た豚肉を漬け汁に浸し、薄味ながら燻製のような風味に仕上がります。そのままはもちろん、焼き豚のようにもハムの代わりにも使えます。
ブロックのままでも比較的長く冷蔵庫で保存できますが、長期に保存したい場合は、1回分ずつに切り分けて冷凍庫に保存すると、とっさのときの食材として有効に使え有り難いものです。上の写真のように、サラダといっしょにして食べるのもおつなものです。 皆さん、是非お試しを
※ 栃木県農政部の情報は、「とちぎファーマーズチャレンジネット(http://www.agrinet.pref.tochigi.lg.jp/)」や「栃木県農政部ツイッター(http://twitter.com/tochigi_nousei)」でも発信していますので、是非、ご利用ください。