こんにちは、めんめんです。
「れんげ」のピンクの花が一面に咲き誇る田園風景。
御覧になったことありますか?
最近、そんな風景を見ることって、少なくなってきている気がします・・・。
今回は、とっておきの「れんげ」スポットと、自然豊かな山間「そば」が有名な農村レストランを紹介します!
まず、「れんげ」です。
写真を御覧下さい。佐野市船越北町の田園風景です。
満開の「れんげ」、背景には爽やかな緑の春の里山。
懐かしい気分になります。
実は、この場所、最近まで「耕作放棄地」(作物を何も作らず放置された田んぼ)だったんです。
「美しい、豊かな里を再生したい」という思いから、佐野市船越北町の皆さん、生姜の加工で有名な地元の企業(シオダ食品)、それに地元の建設企業(三陽建設)、行政とが手を取りあって、皆で汗を流して農地を再生、そこに、そばを栽培しました。
さらに、地域の活性化につながると考え、昨年10月中旬に「れんげ」の種を約60aの農地(県道201号線と旗川の中間:「理容かめどこ」の道向かいの細い道路を東(旗川方面)に向かった所)に播きました。
地元の皆さんの願いの詰まったれんげは、寒さや、乾燥にもめげずにすくすくと成長し、4月中旬頃から立派な花が咲かせ始めました。
地元の町会長さん曰く「只今見頃」となっており、地元内外の方から、「きれい」「懐かしい」「こんなに咲いているのを見るのは久しぶり」など喜びの感想が聞こえているとのこと。
「れんげ」の花は、5月の大型連休中は楽しめると思いますので是非ご覧になってください。
※車でお越しの際は、付近に駐車場が無いので、佐野市船越北集落センター(佐野市船越町1791-9)の駐車場をご利用ください。
さて、次に新緑の中、美味しいおそばが食べられる農村レストランである「蓬山レストラン」を紹介します。「蓬山レストラン」は、「れんげ」畑のある佐野市船越北町から車で15分程北上した所にあります。
レストランでは、地元の元気な奥様達が朝早くからお客様をもてなす準備をしています。
おすすめは、やはりおそばです。地元のそば粉を使用したもりそばは500円ですが、盛りは多めでお得感有り。もちろん大盛りもあり100円増しです。地元野菜の天ぷら盛り合わせが250円であり、1,000円あれば満腹です。
画像が見づらいですが、各種そばやうどんの他にも佐野名物いもフライや、味噌おでん、面白石まんじゅう(田舎まんじゅう)など豊富なメニューがあります。またレストラン入り口では、新鮮な地元野菜等も販売されています。
今年のゴールデンウィーク、昔懐かしい「れんげ」の花を見に、美味しいそばを食べに佐野市に是非お越しください。
佐野市船越北集落センター:佐野市船越町1719-1
蓬山レストラン:佐野市作原町1271 TEL:0283-67-1100
営業時間:11:00~14:00 定休:火曜
※ 栃木県農政部の情報は、「とちぎファーマーズチャレンジネット(http://www.agrinet.pref.tochigi.lg.jp/)」や「栃木県農政部ツイッター(http://twitter.com/tochigi_nousei)」でも発信していますので、是非、ご利用ください。