短期滞在型

●目的
田舎ならではの生活体験や自然体験、地元の人達との交流等。
●来訪頻度･滞在期間
特定の田舎を年に数回、あるいは毎年繰り返し訪れる。
（一回当たりの滞在期間は1〜3泊程度）
●滞在住居施設
ホテル、旅館、民宿など。
●イメージ
ハイキングやスキー等の自然探勝･スポーツ、田植えや稲刈り、果樹収穫等の農業体験、お祭りや年中行事などの生活文化体験を楽しむ生活。

長期滞在型

●目的
都会の喧騒とストレスから離れて、環境のよいところでゆっくりと休む静養、病気療養、避暑、避寒など。
●来訪頻度･滞在期間
滞在期間が1･2週間〜3ヵ月程度と長く、行き来する頻度はあまり高くない。（年1〜数回程度）
●滞在住居施設
セカンドハウス、貸別荘など。
●イメージ
貸別荘を夏や冬に１ヶ月程度借りて滞在する生活。

定住型

●目的
仕事場も生活の場も田舎に置き、用事があれば時々都会の住居（こちらがセカンドハウス）を利用する。
●来訪頻度･滞在期間
都会の滞在時間よりも田舎での滞在時間が長い。
●滞在住居施設
戸建て住宅、リゾートマンション等。（いずれも賃貸含む）
●イメージ
田舎の家でホームページの制作や翻訳、執筆活動などの仕事をし、打ち合わせなどで都会に出かける生活。あるいは退職金で田舎に住宅を構え、年に数回都会の家に暮らす生活。

二地域居住型

●目的
仕事や教育など日常生活は都会で行いながら、余暇時間の多くを田舎で過ごす。
●来訪頻度･滞在期間
毎週末〜月1回程度の頻度で都会と田舎を行き来する。（1回の滞在日数は2〜3日程度）
●滞在住居施設
セカンドハウス、貸別荘、クラインガルテンなど。
●イメージ
都会では集合住宅に住み、田舎に所有するセカンドハウスに金曜の夜から車で出かけ、土日は田舎での暮らしを楽しみ、日曜の夜に都会に戻る生活。

（タイプ分類：総務省）